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私的小鳥飼育のお勧め |
| 私はものごろろついたときには小鳥を飼っていたというくらいの鳥好きである。現在はその頃から飼育し続けている野鳥をはじめ、オウム・インコ類も飼育している。今まで色々な鳥を飼ってきたが、何はともあれ、鳥との付き合いはかれこれ40年近くなる、私のペット飼育のルーツ。そんな鳥たちを簡単に紹介してみたい。 |
どんな鳥が飼育しやすいのか。(飼鳥の概略) |
| (1.飼鳥の概略) @十姉妹、ブンチョウ 小鳥というと先ず思い浮かべるのは十姉妹。私が最初に両親に買ってもらったのもこの鳥だった。安価で丈夫、小型で省スペース、巣引きが簡単と小鳥飼育の入門に最適な種。これだけを飼い続けているベテランもいるくらい人気がある。 続いて、手乗り文鳥でなじみの深いブンチョウ。私も子どもの頃には、学校の冬休みや春休みを利用してサシエで育てたものだった。人にもよく馴れ可愛かった。意外に気が強く攻撃的な面もあるが、そこがまた可愛かった。 A和鳥(鳴き鳥) ウグイス、メジロ、ホホジロなどの鳴きを楽しむ和鳥は昔からなじみの深い飼鳥だが、現在は国内の野鳥は捕獲・飼育することが禁止されている。 現実的に飼育できるものは、外国から輸入されたものに限定されるので、輸入証明書など飼育許可のついたものを入手しなければならない。 また、メジロやウグイスなど多くの種では「すり餌」を餌とするので、飼育するのに若干の手間がかかる。特に夏季にはすり餌が腐敗しやすいので、朝に与えた餌を昼頃に交換してやる必要があるなど結構面倒な面もある。 一方、ホホジロ科やアトリ科等の鳥は基本的にすり餌を与える必要がなく、種子類や専用餌も配合されているので、飼育は簡単である。 Bカナリヤ 歌を忘れたカナリヤでお馴染みの鳴きを楽しめる洋鳥の代表格。綺麗で優しい囀りは和鳥とはまた違った趣。 特に、囀りを追求して改良されたローラカナリアの囀りは最高!他のカナリヤや鳴き鳥は口を開けて大きな声量で囀るが、この種は口を閉じて小さな声量で長く囀る。 室内で囀りを楽しむ目的ならば、この鳥に勝るものはない。私も過去にローラカナリアの巣引きをしていたが、これは結構楽しかった。 しかし、カナリヤは種子食いの鳥としては例外的に軟便であるため、掃除を滞ると臭いや汚れが気になる。改良が進み色彩、姿、鳴きも多様なものが存在し、楽しみの深い鳥だ。今後機会があったら再飼育したいと思う小鳥。 C大型オウム・インコ これらは、とにかくうるさい鳴き声と理解しておいたらいい。大型インコや白色オウムなどは特に強烈で、「喚く」というか「吠える」といったほうが、適当な表現と思われるものが多いので、飼育できる環境かどうかよく考慮した上で購入したほうが無難だ。 しかし、この中にもあまりうるさくない種がいる。ヨウムとモモイロ・インコ(オウムと呼ぶ場合もある)がそれ。この2種は静かなことでは小型インコ類のうるさいグループと同格といってもよいくらいである。 特に、ヨウムは地味な色調だが、お喋りも上手で価格も安い方なので、最も飼育しやすい優等生といってもいい大型筆頭の飼鳥。 モモイロインコも静かで色調の質素な美しさに惹かれる。最近は非常に人気があり、物まねはヨウムに劣るようだがむしろ静かさでは勝っているかも?少し価格も下がり入手し易くなった。 それ以外の種でも、個体によっては同じ種でも静かなものとうるさいものがいるので、入手に当たっては充分観察して購入することをお勧めする。 どの種もコンパニオン・バードとしては、文句なしの一級といえ、手乗りにしているものでは犬のようになれ、頭もよく仕込み甲斐のある鳥たちだが、大きいだけに噛まれたときの被害は甚大。本気で噛んだら、手などはひとたまりもない。できれば、よくなれた個体を入手するか、雛を入手して仕込むようにしないとただの籠の鳥にするしかなくなってしまい、いっしょに遊べない。 D中型インコ 中型インコでも大型インコ類にまけない位鳴き声がやかましいものの方が多いのが実情である。カン高い声を発するものが多い分、大型よりも耳障りな鳴きに聞こえると思うのだが・・・・・。よって、マンションや野外飼育する場合はこのへんについて充分考慮した上で選択する必要がある。 また、私が飼育しているゴシキセイガイインコなどヒインコ類は果実食で軟便。これら軟便の鳥は不潔になりやすいので、常に清掃する必要がある。 これらの欠点を補う彼らの魅力は何といっても羽根毛の美しさとその慣れ方。サシエで育てたものの可愛さは格別で、子犬や子猫のように飼い主の後を追ったり、手の上で甘えて遊ぶ。その姿を1度でも体験したらもう離せなくなる。 中型インコの分類で、最もコストパフォーマンスの高いのはオカメインコだと思う。1万円程度で購入でき、耳障りな甲高い鳴きでないだけに飼いやすい。この種は私たちが入手できるものは全て繁殖個体。改良が進み色彩も多様なものが流通しているので好みに合ったものを選べるのも魅力だが、近親交配の弊害か体質の弱いものも目立つ。私も機会があれば、アルビノ種を飼育したいと思っている。 E小型インコ このページをご覧になっている方は、多分子どもの頃に手乗りセキセイ・インコを飼ったことがあると思う。流通しているものは全て繁殖もの。改良が進み色々な品種が出回ってるので、好きな色を選べる。 セキセイ・インコといっても侮れない。その馴れ方がオウム・インコ類の基本だ。上手に雛をサシエで育てれば文句なしの可愛いコンパニオン・バードになる。運が良ければ「おしゃべり」もする。 その他ではコザクラ・インコが有名。これも色々な色調のものが流通しているが、この種は意外に攻撃的で噛み癖がつきやすく、手乗りに適さないものが多いような気がする。むしろ、手乗りにするならはボタン・インコ類の方がましかもしれない。もちろん異論もあるだろうが・・・。 オウム・インコ類は人に馴れやすく、お喋りや物まね、芸をするものもいるので、他の鳥のどれよりも手乗りにしたときの可愛さでは勝るような気がする。 |