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両性類(カエル)の飼育概念

 ツノガエルやトマトガエルなどの飼育には弱酸性の水を使用したほうが良いことは意外に知られていない。このことは書籍や専門のHPにも記載されていないようだ。
 なぜ、弱酸性の水が有効かは、彼らの生態を論理的に考えれば比較的簡単に理解できるであろう。ここで理解できる人は生物の生理を理解している方だと思う。
 ところで、私たちを人間を含めて特殊な環境に生きる生物以外はすべからずアルカリ性より弱酸性を好み、その環境にあって正常な生理が発揮できるように作られている。
 カエルは森林や乾燥地帯にも進出するなど陸性化への対応や爬虫類への進化を推測させるものも少なくないが、その多くは水辺の湿地に生活している。
 それら湿地性カエルの棲む水辺の湿地は草木が枯れ、その上にまた草木が増殖するという植物堆積が繰り返されている。そのため、草木から排出される腐敗酸に覆われた場所でもある。
 弱酸性の環境では乳酸菌などの善玉細菌が繁殖しやすくなるために、トリコモナス菌やカビ菌など悪玉細菌を駆逐するのに役立つ。私たち人間の体表も善玉バクテリアによって守られている。
 これだけ説明すればご理解頂けるだろう。しかも、カエルは体表に一定の水分を保有しているので、通常ならばカビなどが繁殖しやすいのではないかと思われるが、実際にはカビは生えない。このことからも何らかの善玉バクテリアなどの防御機能をもっていると推測できる。
 しかし、これだけ理解していても、いざ実行する段になると意外に面倒なのである。

具体的な飼育方法

以下は、今後検討し記載したいと思うが、上記の飼育概念で充分な気がしないでもない。

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