〜はじめに〜
プレコは基本的にはエラが小さいので、溶存酸素の少ない水には弱い性質があり、流れのある溶存酸素の多い水域を好む性質がある。
特に、乾季の高水温期は溶存酸素量が減少するだけに、よりその傾向が高まるのではないかとみている。
もっとも、この性質は広範囲に棲んでいるだけに全ての種がそうだということは断言できないが、少なくても清流(急流)域に棲む種についてはこの性質が強いとみて良い。
清流域は一般的にきれいな水であり、有機的な汚濁は極めて少ない環境である。結果として、この水域で捕獲された天然もののプレコたちは飼育下においては水質に極めて敏感なのである。特に、水玉模様やラインの綺麗な種ほど水質にうるさい傾向が強く、私たちを悩ましてやまない。
そこで、本稿ではプレコをより楽しく飼育するための飼育解説をしたいと思うが、記載内容を理解するには、PH及びろ過についての基本知識が必要かもしれない。
今後、PH及び濾過の問題については我がHPにおいて単独の解説をしたいと思う。
最後に、このページではただ単に飼育するための基本飼育であり、「繁殖データ」ページに記載した方法とは次元の違うものであることも併せてご理解頂きたい。
|