デミオの部屋
since H15.5.10

SPORT1.5 アクティブマチック車

◆購入動機◆

11年乗ってきたロードスターも雨漏れがひどくなってきた。
これからの維持費やトランスポーターとして使用していた軽1BOX車を廃車にしたので
買い換えを検討した。
デミオの候補として、トヨタist、ホンダFitが対抗馬として挙がったが
実際に運転してみて自分がワクワクした車を選んだ。
試乗した車はデミオ SPORT1.5アクティブマチック車。
ロードスターはMT車に乗っていたが、妻が運転できるAT車とした。
シートアレンジが多彩で、リアゲート地上高が低いのも魅力である。
マウンテンバイク2台がラゲッジルームに収まるというのも良かった。
購入に際しては、超低排出基準の新エンジンが出るH15.4月以降に契約をした。


●納車の日
 

デミオ納車の日、今まで11年間乗ってきたロードスター(NA6CE)に感謝を込めて車内を清掃した。
この後、ロードスターに乗り、マツダ販売店へ

マツダの販売店に到着すると、デミオが納車待ち状態に

整備工場に入れたロードスター。
実はラリーコンピューター用にミッションからスピードセンサーをスピードメーターケーブルに割込ませていたのだが、ジャッキアップして取外すのが間に合わなかったのだ
(^^;
リフトアップされるロードスター

車の下に潜り込み、スピードセンサーユニットを取外した。

ガレージから出ると、デミオが待っていた。
カラーはセリオンシルバー。
ロードスターにも使用されていたカラーである。
シートにはビニールシートが…
スポルトの証である、3連ヘッドランプ

スポルトのリアビュー
この後ろ姿が結構好きなんです。
先代のデミオより断然こっちの方が好き。

近付くと意外に大きく感じるデミオ
横から見たところ

ロードスターとデミオを並べてみた。
ありがとうロードスター!
こんにちわデミオ!

●デミオに乗って

◆燃費:
気になる燃費の方だが、ロングドライブに出かけるとリッター12km以上。
僕の通勤路は片道約3km。これは過酷な使用状況に入るらしい。
デミオのオートチョークは「燃料増量式」となっているためチョークが効いている間は
濃いめ(多め)に燃料が消費される。このため近距離移動だと見かけの燃費は悪化する。
街乗りや通勤で近距離しか動かないとリッター8kmといったところ(エアコン使用)。
ちなみにロードスターのMT車で平均燃費が8.73km/L。デミオの平均燃費が9.22km/L。
通勤使用での燃費は7km/L台(ロードスター)。
ロードスターのMT車とAT車であるデミオの燃費が殆ど変わらないというのはある意味すごい。

下のグラフは横軸に日付、縦軸に燃費(赤)と1日あたりの走行距離(青)を示している。
1日あたりの走行距離が長いときは燃費がよいことが多い。
最高:13.06km/L 最低:6.11km/L 平均:9.22km/L


▲購入後1年半までの燃費の推移

◆ アクセル:
オートマモードで不用意にアクセルを踏むと、3000rpm以上になってしまう。
サービスマニュアルを見てみると1/8以上アクセルを踏むと変速パターンが変わるようである。
2500rpm以下に抑えようとするとMT車に乗り馴れていたせいか、これが結構シビア(^^;
エコモードへの切り替えがあるといいのになぁ…

◆ハンドリング:
パワステはライバル車が電動式を採用している中、あえて油圧式を採用しているので
燃費には影響するがフィーリングはよい。
驚いたのが、ロードスターから乗り換えてハンドリングに違和感が無かったこと。
むしろ今まで乗っていたロードスターより旋回性能は上かも…(^^;

◆ 静寂性:
ロードスターに乗り馴れていたせいもあって、
3000rpm以下で走るとすご〜く静かである。
モーターで動いているかのような錯覚を感じる。
ちなみに会社にはスズキエブリの電気自動車があったが、それよりも静かだと思う(^^;
高速道路でアクセルを踏み込み5000rpm以上まわすと勇ましい音になる。

◆ アイドリング:
静かです。エンジンを掛けていることを忘れるほど。まだ新車だからかなぁ…
しかも超低排出車とあって、ロードスターの時に比べて排ガスが臭く有りません。
リアゲートを開けて作業する時は便利になりました。

◆ ホーン:
この音だけは僕は気に入らなかった。
ホーン自体はレンジローバーにも使われている「mixo」というフランスのメーカー
製のカタツムリ型のものです。
私もホーンを交換したのですがその時気付きました(^^;
シングルなので音に重厚感がない。しょぼいと感じるこの音は、実は単音(高音)だからなんです。
「パフー」というイメージ。軽自動車チックで嫌だった。
ダブルに(低音ホーンを追加)して重厚感をだす(和音にする)のもいいんだけど、
聞き慣れていたロードスターのホーンに交換してしまいました。
純正品は高価なので同じ型で「klaxon」というメーカーの汎用品ならホームセンター
やカー用品店で安価に入手できるので利用してはいかがでしょう?
ちなみにこのクラクソンはクラクションの語源になってます。


ロードスター(NA6CE)用のホーン

聞き慣れていたロードスターのホーンに交換してしまいました。

取外したDEMIOの純正ホーン

実はレンジローバーにも使われている「mixo」というフランスのメーカー製のカタツムリ型のものです。



取付部を下から覗いたところ

1ヶ月点検のときにディーラーでタダで装着してもらいましたσ(^^;
バンパーを外さなくてもリフトアップすれば装着できるそうです。
ウィンドウォッシャータンクの固定ネジを一度外して作業スペースを空けないと
いけないようですが

バンパーを外してみました。
ホーンはこんな感じで付いていました。



◆ ラゲッジルーム:
電動スクーターを積んだりするので汚さないように自分で
透明ビニールシートとフロアマットを敷き防御!

▲デミオに積んで出かけた電動スクーター

◆ワイパースイッチ間欠時間調整ワイパースイッチ
ウィンドウを溌水加工してある場合、降雨量に合わせてワイパースピードを調整したいところ。
スポルトの間欠ワイパーの時間が調整可能になる。
部品名称:レバー、コンビスイッチワイパー
品番:D39066128
単価:6,700円(税別)

標準のワイパースイッチ
間欠時間調整ワイパースイッチ
(ちなみにベリーサには標準装備です)
間欠時間調整の回路はスイッチユニットに搭載されている

◆アテンザ用コインホルダー:

カバー、ホールG22C55225 価格300円(税別)
車内のコイン置き場に。首都高などで便利。

◆溌水ボディコート:
ワックス掛けが面倒なので実施。
鉄粉が降る屋外駐車場なので長期間のボディコートではなく半年ごとのボディコートを施工。

◆シートポジションの調整方法
デミオのシートはアレンジが効く分、どう調整したらいいか判らなくなります。
私も現在のシートポジションを見つけるまで2ヶ月ほど掛かりました。
 私の調整方法ですが
・腰痛持ち
・ハンドル操作性重視
・座高が高いのでシート高は低め(^^;
という前提条件でセットしています。
格好よく言えばラリードライバーのドラポジ。
格好悪く言えば教習所でよく見るおばちゃんドラポジに近いです(^^;

(1)まずリクライニングの角度を決めます。
   腰痛にはシートに深く座り背もたれをなるべく立てて使用すると腰の負担減が減りました(この辺は好みで)。
(2)次にシート高とハンドル高を一番下に下げます。
(3)シートに深く座り、シートを前後にスライドさせハンドルからの距離を大体決めます。
   ハンドル操作性を向上させるにはシートに背中をつけて、ハンドル頂上部を握って軽く肘が曲がる程度にすると良いです。
(4)次にハンドル高さを決めます。
   ハンドルを握る拳の位置は心臓と同じくらいの高さかやや下にすると楽なようです。
(5)ハンドル位置が高すぎると感じる場合や前方の見切りが悪い場合(座高の低い人)は、シート高を上げて調整します。
   シート高を変えると肘の曲げ角が変わるのでその都度シート位置をスライドさせて調整します。
(6)着座位置からメーターを見てハンドルでメーター表示やウィンカー表示が隠れていないかチェック。
   隠れている場合はシート高+ハンドル高を上げて再調整
(7)暫く運転して様子を見る。チェックポイントは肩が凝らないか、どこか疲れないかなど。不具合があれば再調整。

◆ルームミラー
実はデミオのルームミラーは高さの調整ができます。

ルームミラーの関節は2箇所(フロントガラス側と鏡側)あるZ型になっているのです。
◆燃料警告灯
 取説を見るとメーター内に燃料ワーニングランプがあるが昼間見てもランプ自体の存在が判らない。
 が、燃料が少なくなると無事点灯した(^^;

普段は殆ど目立たないが…
燃料が少なくなると点灯する




●デミオでドライブ
H15.5.29      銚子ドライブ(走行距離 約340km)
H15.6.29      諏訪湖ドライブ(走行距離 約510km)
H15.9.21〜23 箱根ドライブ(走行距離 約370km)
H16.4.10〜11 滋賀ドライブ(走行距離 約900km)

●デミオでオフ会
H16.01.     カレスト幕張プチオフ
H16.02.29      千葉ドライブ
ラリー

●デミオのチョロQ 
 販売していないのなら作ってしまえ!