オーナーマニュアル このページはりゅう@千葉市が翻訳したものなので誤訳があると思います(^^;
御注意ください!!


目    次

◆予防事項と注意事項
◆バッテリーの取扱い
◆電動スクーターの組立て方法
◆電動スクーターの折畳み方法
◆電動スクーターの詳細
◆バッテリーの交換方法
◆スクーターの使用法
◆トラブルシューティング
◆緒言表


■予防事項と注意事項■


全てのライダーは以下に記されている操作方法および指示を注意して読むべきである。
この電動スクーターの不当な操作や使用は怪我や死亡につながります。
全てのライダーはこのスクーターを使用する際に安全装備を着装し、準備運動すべきである。

 1.このスクーターの適正年齢は12〜45

 2.全てのライダーは、正常な平衡感覚と良好な精神状態でなければならない

 3.このスクーターはクイックリリースロック機構をさいようしています。
     もし不十分な組立てや操作をすると、それらは正常に機能せず、
     使用中にスクーターが崩壊する恐れがあります。

 4.組立て指示項目をしっかりと読み、クイックリリースロック機構がしっかり、
     固定され安全な状態になっていることを確認してください。

 5.スクーターを点検すること。使用する前にクイックリリースロック機構が
     しっかり固定されていることを確認してください。

 6.このスクーターは、高速道路や自動車専用道を走行させるつもりはありません。
   地方自治体で地方条例のガイドラインを確認してください。

 7.障害物や人のいない舗装路を選んで運転してください。

 8.このスクーターを改造しないで下さい。交換や改造しているスクーターは危険状態になるでしょう。

 9.このスクーターは一人乗りで設計されています。

10.荷台には15kg以上の荷重をかけないでください。

11.ハンドルには何もぶら下げないで下さい。

12.下り坂で運転しないで下さい。

13.ぬれた路面で走らないで下さい。

14.運転手の最大体重は100kgまでです。

15.常にスクーターをきれいにしメンテナンスを行ってください。

16.全ての法律や条令に従ってください。詳細は地方自治体等で確認してください。

17.ヘルメットや肘宛て膝宛てなどの保護具をいつも装着してください。

18.タイヤ空気圧は250Paにセットしてください。パンクの恐れがあるので規定圧以上入れないで下さい。

全てのライダーが安全指導項目を読んで、全ての法律や条令に合わせるべきである。
ライダーはスクーターの使用中に生じた全ての安全違反や交通違反に責任を負うと判断されます。


■バッテリーの取扱い■



 1.常にスクーターやバッテリーは、中ぐらいから低い温度、乾燥した、涼しい場所で維持、保管すること。

 2.ショートや感電の恐れがあるので水のあるところにバッテリーを置かないこと

 3.注意事項にある項目を守って取扱うこと

 4.バッテリーはこのスクーターの用途のみに使用し、他の用途に使用しないこと。

 5.バッテリーの寿命を維持することを支援するために、使用後に完全に充電するべきです。
   バッテリーが低電圧状態で保存することはそのバッテリーの寿命を短くするかもしれません。

 6.もしバッテリーを30日以上使わなかった場合、使用前にフル充電することした方がよいです。
   警告として、充電を行わず保管を続けた場合、バッテリーの寿命が短くなるでしょう。

 7.このバッテリーにはメモリー効果がないのでいつでも、常に充電できる。

 8.このバッテリーは300回繰り返し充電できます。

 9.バッテリー端子付近に電導性のあるものを置かないように注意してください。
   感電する恐れがあります!!

10.他のタイプの充電機で充電しないで下さい。
   付属している充電器のみを使用してください。
   異なる充電器を使用した場合、充電不良が起こったりバッテリーにダメージを受けます。

11.急激な熱や火をつけたり炎を直接当てないで下さい。
 

自分の不注意か間違った操作から起こる怪我や事故への責任はライダーが負います。



 
■電動スクーターの組立て方法■



▲フォールディングクイックリリースロック機構の使い方


▲ハンドルステムの組立て方法


▲シートポスト、キャリーラックの組立て方法

 

■電動スクーターの折畳み方法■



▲クイックリリースロック機構の解除方法

■電動スクーターの詳細■


 1.リアブレーキレバー:このレバーを引けばリアのドラムブレーキが作動する
 2.ハンドルバー:バーの左右にグリップがついてます。
 3.バッテリーレベルインジケーター:
   (1)3つのLEDが点灯していれば、フル充電されています。
     2つ点灯でバッテリーの残量が半分。
     1つ点灯で充電サインです。
   (2)セカンドオンオフスイッチ(キルスイッチ):バッテリーを保護する目的で付いています。
     スクーターを操作するには、メインスイッチを入れた後このスイッチをオンしなければなりません。
 4.パワーアクセレーションシステム(アクセルレバー):スクーターを発進させるときこのレバーを押し下げます。
 5.折り畳みクイックリリースロック・リリースレバー:
 6.フットプレートサポート:注意:バッテリーはこのフットデッキの下で固定されている
 7.充電用ジャック:バッテリーを充電するときはこのジャックに充電器のプラグを差し込む
 8.ノンスキッドパッド:ライダーの足が滑らない。
 9.シート:シートチューブやシート部分を含む
10.アルミ製フロントステアチューブ(ハンドル):高さ調整可能。
11.クイックリリース:フロントステアチューブ(ハンドルの高さ)を固定する。
12.フロントフェンダー:水しぶきからライダーを守ります。
13.フロントサスペンション:フロントタイヤからの振動を吸収します。
14.キックスタンド:このスタンドを駐車時に下げて使用します。
15.パワースイッチ:電源のオンオフに使用。
16.サーキットブレーカー(過電流保護装置):
   バッテリーやモーターに過負荷が掛かったら自動的に電源をカットするように設計されてます。
   20分後にリセットでき再びスクーターを操作することができます。
17.リアホイールサポート(スイングアーム):リアホイールとモーターを固定している。
18.リアタイヤ:チューブ入りタイヤ
19.リアツインサスペンション:乗車時のリアの振動を吸収する
20.ブレーキワイヤー
21.キャリーラック(荷台):高さと長さ調整可能
22.シートクイックリリース:シートポストを外す際のリリースレバー
23.フロントブレーキレバー:レバーを引くとフロントのVブレーキが作動する。
24.パワーカットオフブレーキ:
   スロットルレバーを戻っていなくてもブレーキレバーを引いたら
   電源をカットしてブレーキ能力を確保する安全装置つき。
25.リアリフレクター(反射板)



■バッテリー交換方法■

▲シートポストを外す


▲フットプレートサポートを固定するネジを外し、フットプレートサポートを外す


▲バッテリーを外す

■バッテリー交換後■
1.図6のように2つのバッテリー間のプラスとマイナス端子をコードでつなぐ。
  他の電極も図5、6のように端子にコードをつなぐ。
2.バッテリーをバッテリーボックスに収納する際、バッテリーを向かい合わせたときなど
  電極表面には充分注意してください。充電にパワースイッチを入れた後、
  充電インジケーターを確認してください。
3.逆の手順で、デッキとシートを取り付けます。

注意:シートセッティングに支障無いだろうから6角リリースネジは内部に貫通させなくてもよい。


■スクーターの使い方は?■
1.電動スクーターを使う前に、フル充電したほうがよい。

 充電:充電ケーブルを7番のスクーターソケットに差し込んでください。
    適切な充電方法に関しては充電器取扱説明書を参照してください。

2.バッテリーレベルインジケーターがバッテリーステータスをします
  つのLEDが対いていれば満充電状態。
  2つのLEDがついていれば半充電状態。
  LEDが1つしかついてなければバッテリーを充電時期である。

3.運転:まず、ヘルメット、肘宛て、膝宛てなどの保護具を着装すること。
  頑丈な靴を履くことも忘れずに。
  しっかりとシートに座り、フットレストプレートに片足を置く。
  パワースイッチを入れる。アクセルレバーを押し下げモーターに電力を供給する。
  減速するためにはこのアクセルレバーを放し、ブレーキレバーを握る。

4. 乗車後、駐車するには車体を立ててキックスタンドを下げて使用する


■トラブルシューティング■


もし、スクーターがうまく走らなかったら、ここに掲げている項目を自分自身で点検してください。

a.パワースイッチとキルスイッチがONになっているか?
b.バッテリーがフル充電されているか?
c.サーキットブレーカーのリセットが必要ではないか?
d.バッテリーケーブルが正しくつながれているか?

注意:
もし、スクーターが走行中に突然止まったりモーターから反応が得られなくなったら
バッテリーケース横のサーキットブレーカーを見てブレーカーが上がっていないか点検してください。
もしサーキットブレーカーがoffになっていたら、
スクーターが電気的に過負荷を受けたかモーターがオーバーヒートしたことを意味します。
5〜10分後にブレーカーのボタンを押して乗ってみてください。
もし、ボタンを押すのが早いとサーキットブレーカーはまた上がります。
そしてこの行為は他の部品へもダメージを広げます。
そうならば、HCFはそのような被害を受けたコンポーネントに責任を負わないでしょう。
 

さらに、斜面で登りサーキットブレーカーが頻繁に作動する場合、
これは斜面がスクーターには険しすぎることを意味するでしょう。
そのような斜面に連続的に乗らないでください。


■緒言表■


電動スクーター モデルナンバー:HCF-707
組立て寸法(長さ×幅×高さ)

折畳み寸法(長さ×幅×高さ)

ネット重量(バッテリーなし)

グロス重量(バッテリー含む)

モーター仕様

バッテリー容量

バッテリー重量

充電タイプ

充電時間

航続距離(1チャージ辺り)

航続速度(平坦路)

最大運転者重量

タイヤサイズ
 

1200×465×1165mm

1140×465×520mm

20.0kg

27.0kg

350W DC24V ブラシ 4000rpm

12V 10Ah×2セル 鉛蓄電池

7.0kg(3.5kg×2セル)

インプット電流2A×交流110〜240V
(オートマチックスイッチ)
3〜4時間(0〜80%)

約20.8km

最大 27.2km/h

100kg

317.5×57.2mm
12 1/2 × 2 1/4 インチ