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千葉敬愛高等学校 2年E組
ホームルーム講演会

千葉敬愛高等学校(千葉県四街道市)
2007年2月5日

( 1番下まで ご覧ください )

友人の先生より お話しを頂き ホームルームの時間に講演をさせて頂きました 高校生の皆さんの前で お話しをするのは久しぶり♪ 若さ あふれる青春の心を逆に たくさん頂きました ありがとうございます☆

テーマは 「見かけは不自由 心は自由」 です


まずは友人の先生と♪


講演開始☆


私の とある質問に教室内は微笑みに・・・
さて何の質問をしたのでしょう・・・


私のの一部を生徒さん代表で
読んで頂きました
生徒の皆さんの心に響いて頂いたようです☆

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生徒の皆さんから素直で心温まる ご感想を
頂きました まずは先生からです

真摯であるということ
 実は月曜日(2月5日)のホームルームで講演に来てもらった倉田知典くん は、2学期にも計画しては いたのである。しかし文化祭の延期や修学旅行の準備で浮き足だっていた。クラスの様子を見てキャンセルを申し入れたということがあったのだ。そして今回の講演。結果的に君たちの真摯な聞く・考える態度を見て、とても反省した。学年目標に「人の話しを聞く」がある。ホームルームや集会の時、どれだけ君たちが それを実践してくれているのだろうか。それを思うに、長い つきあい の人(倉田くん)だとは いえ、君たちに会わせて失礼に あたらないだろうか、と心配ばかりしていたのだ。案の定、チャイム着席なんて、ほとんど、できていない13時15分の授業開始。…しかし倉田くん の話しが始まると、そのルーズに見える雰囲気が一変して行くのを感じていた。全員が車椅子に座りながら真剣に語っている倉田くん のメッセージに、真摯に向かい合ってくれていた。安堵すると同時に、僕は君たちの本質を見て反省しきりだった。僕も誠実な姿勢をとり戻して、君たち と やって いかなければ、と。
担任(教員)より

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生徒の皆さんより

私は今まで、学校や地域の行事などで、いろんな講演を聞いてきましたが、どれも楽しいものではありませんでした。倉田さんの お話しは、とっても新鮮で、難しい言葉もなく、身近に感じる事ができました。私は ある時期に入院したことがあったので、不自由さがわかります。そういう時って、大げさに「助けてもらう」ので無く、「気づかい」や「話し相手をしてくれたり言葉をかけてもらう」ことが、とても嬉しいです。なので倉田さんが言っているコトが よくわかりました。
 
倉田さんの話しを聞いて、健康とは、何なのかと気付かさせられました。そして、私を育ててくれた人たちに、感謝したいです。今度 倉田さんの本 読んでみようと思います。

倉田知典さんの話しを聞いて、はじめは どんな話しをするんだろうと思っていたけど、とても楽しんで聞くことができました。倉田さんの「皆さんは健常者だと思いますか?」という質問や「今まで生きて来て支えだった人は誰ですか?」とか普段は、あまり考えないことを あらためて考えてみて、いつもは人に対して感謝の気持ちとか、みんなに支えられて、これまで生きて来たんだなぁ、ということを わすれがちで、今日、話しを聞いて そういう気持ちは常に持って なきゃ いけないんだなぁと思いました。今日は、良かったです。本当にありがとうございました。

私は今日、倉田さんの話しを聞いて とても同感したと同時に自分を反省した。健常者(元気な人)と同様、生きている。心だってある。しかし周りの人の中には、自分とは違うというだけで、どう接したら良いか わからないという。私も障がい者の人を見たことがあるが、近くに来ると少し恐いと感じてしまった。見た目で判断してしまっていた。今、あらためて、これは心の区別だと思った。同じ人間同士、何を恐がることがあるのだろうか。これからは、普通に接して いきたい。そのことに気づかせてくれたのは倉田さんです。家族に感謝の気持ちを大事にと、あらためて思いました。本当にありがとうございました。

私は今まで、こういう話しを聞いたことがなく、障害者の話しを実際に聞くのは初めてでした。最初は、車椅子の倉田さんが現れて私の方が緊張したけど、楽しい話しなどをしてくれるうちに、障害者という意識が無くなって行きました。その中で「皆さんは健常者ですか?」という質問があって、みんな健常者だと言っていました。私もそうだと思いました。でも、この質問はとても深い意味があるんだと感じてきました。いじめ(健康な人 同士が) の話しも出たけど、そういうのも障害と感じました。ただ障害の種類や部分などが違うだけであって、社会は実は みんな障害者だらけなんだと思います。今日の50分間という短い時間で、倉田さんは障害を持たない人の倍以上に、前向きで一生懸命な印象を受けました。

「皆さんは健常者ですか?」と聞かれた時に私は、自分を健常者だと思った。なぜなら、手足は自由に使えるし、日常の生活で困っていることがなかったから。しかし、倉田さんのお話しを聞いていて、「健常者って、どういうことなのだろう?」と疑問に思うようになりました。人は生まれた時は、皆、母親、父親など人に支えてもらいながら生きてるし、今だって、こうして学校に通えるのは両親のお陰であるし。私は、人は一人では生きて いけないという事を あらためて実感することが出来た。人は皆、健常者ではないと。とても考えさせられる良い授業となりました。ありがとうございました。

体がどんなに不自由でも、個性って言えたり、自分のことを言葉に きちんとできて、すごいと思います。心がとっても強くて倉田さんを尊敬します。

今日お話しを聞く前まで、どうせ「障害者だから色んな苦労や頑張って来た」とか、ありきたりな話しかと思っていました・・・つまらないと感じてました。ところが実際に話しを聞くと、倉田さんは「障害」の事には触れずに、私達や倉田さんのように不自由な方など、全ての人々を ひっくるめて共感する思いや願い、幸せとかについて お話しを聞いて、日頃、忘れがちだった親や周りへの ありがとう の気持ちを心から思い出すことができました。私も人へ優しい自分であり続けたいなぁと。くばられたプリントへ書かれていたもので『今の環境の中でどれだけ幸せに気付くことができるか…』とありましたが、今 考えてみて私は幸せです。でも これから生きて行くなかで、もっと たくさんの幸せに触れたいと思いました。今日は楽しい お話し ありがとうございました。

第一印象はとても陽気で、明るくてお話しが はずみ楽しい感じの人でした。あたし達が普通に話すことでも倉田さんは、一生懸命に全身を使って話していたと感じました。とても心に うたれました。障害をもっていても人生に前向きで、素晴らしい人だと思いました。

配ってくださった資料の中に、倉田さんが出ている大手の新聞記事がありました。その記事に倉田さんの言葉で『心の幸せとは、目標や願いや夢を達成することではなく、今の環境の中で、どれだけ幸せに気付くことができるかだと思う』と書いてあって、私も1年前くらいから『生きていられて幸せだなー』と思うようになったので、倉田さんと同じ意見を持てて良かったと思いました。

自分だけで生きてるんじゃなくて、いろんな人に支えられて生きていることが、あらためてわかった。

体に不自由さがあっても前向きですごいと思った。私も陰で尽くせるような人になりたいと思いました。支えてくれた周りの人に感謝する気持ちを忘れずに行きたい。

自分が障害者ではなく、個性だと思っている倉田さんの前向きな生活に あこがれました。トークも楽しかったです。

講演の最後に本の一部を朗読させて頂き、ありがとうございました。今回、お話しを聞かせて頂いて思ったのは、自分の身の周りに居る友達などに常に支えて頂いている事に、気付こうという事でした。どんな形にせよ、尽くしてもらっていること、支えてもらっていること。人によって それぞれ形が違うから・・・。それに気付くのが大切という事を教えてくれてありがとうございました。私にとって大切な人をこれからも大事にしようと思います。また お話しを聞かせて欲しいです。学校に来てください。

倉田さんの お話しを聞けて良かったです。普段の生活では なかなか触れる事ができないので、とても新鮮でした。新しい発見がいっぱいありました。わざわざ時間を作って頂いて ありがとうございました。

倉田さんの話しを聞いて、あらためて今こうして健康で学校に普通に通えるって いうことは、親とか、いろいろな人の おかげなんだなって思いました。なにげなく普通に生活していると、そういうことって わすれがちだけど、あらためて常に感謝しなければ いけないなと思いました。今回 倉田さんの話しを聞けて良かったです。

倉田さんのお話しを聞いて、私は今まで体が不自由だったり、耳や目が不自由な人を「障害者」と見てしまっていました。法律上では「障害者」かもしれないけど、普通の人とは単なる見かけだけが異なるだけであり、それは私たちが どう思うかだけであると思いました。「障害者」って いう目で見てしまえば そう思ってしまうし、「普通の人と変わらない」と見れば そう思うと感じます。周りは「障害者」という目で見る人が多いと思うけど、同じ人間として私は触れたいと思います。

一つの個性という言葉が すごく心に響いてます。一人一人ちがうって いうのが良いことなんだって思いました。

倉田知典さんの講演で人に対する価値感が変わりました。倉田さんの話しを聞いて、くじけずに五体満足の自分は、もっと強く生きて行きたいと思いました。

自分が障害をもつ人と会ったのは初めてでした。でも倉田さんの話しを聞いて普通だと思いました。また今度 学校に来てください。面白い話しをしてください。今日は ありがとうございました。

今日 倉田さんの話しを聞いて家族の ありがたみ と暖かさを感じました。倉田さんは体に障害があるけれど、話しを聞き、普通の人より話しが おもしろかったし 性格も とても良かったので また話しをしに学校へ来てください。

倉田さんが来て話してくれて、色々な事に気付けた。親に対する感謝の気持ちや、命の大切さがとても良くわかった。この事をこれからの生活に いかしたい。

倉田さんと話しをして楽しかったです。倉田さん、また学校に来てください。

はっきり言って倉田さんが来るまで「障害者」という人との触れ合いが無く、何を話したら良いかなど、全くわかりませんでした。けれど、倉田さんは とても話しやすく、楽しい時間を過ごせて50分間がアッという間でした。今度また学校に来てください。いろいろな話しをして頂き、本当にありがとうございました。

体が不自由な人の講演を聞いたのは、はじめてだったけど、倉田さん自身の障害について話さなかったのが意外で逆に良かった。倉田さんの話しを聞いて障害だろうが、無かろうが同じ人なんだなって思った。個性的な倉田さんの話しが聞けて良かった。

小学校の時に友達が脳の病気にかかっている人が居ました。その人とは あまり関係をもって いなかったが、他のクラスの人から いじめ られることが多かった。その時に私が手をさしのべていたら、どんだけ良かったことか。と、つくづく今 思いました。これからは音楽で生きて行くので、いろいろな人と ふれあうが、どの人とも心 対等に接する気持ちを、もって いきたいです。ありがとうございました。

倉田さんは一生懸命 生きてるなぁと思いました。

今まで、障害者って いうと敬遠しがちだったけど、倉田さんのお話しを聞いていたら、自分の認識が全て間違っていたと思った。障害者って言うだけで、自分たちとは違うイメージを持っていたけど、倉田さんは自分たちと同じ 心と しゃべることが出来る。また話しが聞きたいので学校に来てください。

障害を持っている持っていないに関係なく、人は みんな一人では、いきて いけなく支え合って生きているということに気付きました。

今回の講演は共感できる話しを聞かせて頂きました。はじめは雑談だったけど、倉田さんが伝えたいことが時間が立つにつれて、とても わかりました。最近 私は、両親や先生など、自分がお世話になっている人に感謝するということについて、疑問に思うことがありました。ただ単に感謝していると言っても本心なのか?、口だけであって、ただキレイごとを言ってしまっているのではないかと考えていました。実際、自分が親などに、どんな形で感謝の気持ちを表したら良いのか。たとえ感謝する相手が友達だったとしても「ありがとう」だけでは、伝えきれないことがあるかもしれないと思ったからです。私は今回の講演で、また新たに自分の心を見つめ直すことができて、良かったと思いました。また倉田さんの話しが聞きたいです。

今日の倉田さんの話しは、帰りにも友人と、とても語ったほど良い話しでした。

楽しい講演ありがとうございました。話しを聞いている時、正直 泣きそうになりました。でも ぐっと こらえていました。心に響く良い話しでした。


皆さん本当に ありがとうございました☆

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その2 へ

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連絡先 E-mail tomonori.taiwa@gmail.com
倉田知典


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