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 私(倉田知典)は、以下の記事(読売新聞)について、初めて参加させて頂きました。参加して、良い出会い(気の合う方…女性)は 全く ありませんでした。今回 参加した理由は、出会い というより、まずは、どんなパーティーなのか、実際 経験したかったのが、素直な気持ちでした。手作りな企画(パーティー)に主催者さんには、本当に おつかれさまでした と感じましたし、なかなか、この手の企画が世の中 少ないのも現実であり、尊重すべき企画と考えます。
 しかし、いつも感じるのが「障がい者を主にした企画」に、私は疑問をとても持ってしまいます。普通(健常者が参加する)の企画(パーティー)に「障がい者」『も』参加できます。と、した方が良いと私は思います。
 1 健常者と障がい者
 2 障がい者と障がい者
 3 健常者と健常者
上記3つのカップルが出来る可能性がある…つまり、立場は異なっても同じ人間で、それが自然なことだと思うのです。この手の企画に、「主に障がい者 対象」といった理由をつける意味が、私には正直、理解に苦しむのです。
 人と人(異性)との良い縁に出会う「きっかけの場」であると思うので、障がい者とか健常者とかでなく、普通の「出会いのパーティー」(企画)とし、障がい者「も」参加 可と、言った内容の出会いの場が、今後、出来ることを心から希望します。
 障がい者も健常者も同じ「人」です。出会いは、どんな人(立場が異なっても)でも等しく自然であってほしいものです。
 参加してみて、私が思った素直な感想でした。

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記 事

読売新聞 2009年11月8日

バリアフリーな出会い   
 28日 船橋で

 障害者の婚活を支援します。普段 出会いの機会が少ない障害者に友人をつくるきっかけにしてもらおうと、主に障害者を対象にした「出会い・ふれあいの場in船橋 バリアフリーパーティー」が、28日に船橋市本町の市中央公民館で開かれる。

 「高齢者・障害者支援センターりんかむ」(船橋市浜町)などでつくる実行委員会が企画し、今年で3回目。当初は結婚を前提にしたカップルのマッチングが目的で、参加者に希望の異性を尋ねる趣向もあった。しかし、参加者の感想では、友だちや知り合いを作りたいという意見が多く、パーティーの趣旨を出会いのきっかけを提供することに変更、催しもみんなで楽しめるゲームにとどめることとした。
 パーティーに参加する予定の市原市青葉台の倉田知典さん(39)は、先天性の脳性小児マヒで首や両手を思い通りに動かすことが出来ないが、自分の生活を記録するホームページを開設したり、友人たちとドライブに出かけたりと、生き生きとした日々を送る。倉田さんは「恋をすること、結婚をすることは人として一番幸せ。障害の有無に関係なく出会いが広がるといい」と話す。体の発育などに障害を持つ浦安市海楽の小田倉隆さん(40)も参加。「いろいろ話し合える仲間を作りたい」と期待を寄せている。
 パーティーでは、障害者だけでなく、健常者の参加も募集。交友関係を広げ、それぞれ交際相手やパートナーとしての魅力を発見してほしいという思いからだ。りんかむ代表鬼山功さんは「名称の『バリアフリー』には、相手をパートナーとしてみられるようにとの意味を込めた。こうした機会を通じて健常者の意識を変えていければ」としている。
 参加者は事前の申し込みが必要。所定の申込用紙に記入し、ファクスや電子メールで、りんかむに送信する。参加者は男性3000円、女性1000円、付き添い者500円。定員は男女各25人。20歳以上50歳未満。問い合わせは りんかむ(047・432・2468)へ。


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