受講生からのメッセージ

ウィズ エブリワン 講師派遣 活動にての受講生からの御感想等(抜粋)

 

C福祉短期大学介護学科

今回、この講義を受けさせてもらって、とてもよかったです。私は、障害を持った人たちと かかわったことがありませんでした。自分の中で一線を引いていた気がします。だけど倉田さんの話をきいて 一線が とれた感じがしました。障害を持っていたって一人の人間なんだと あらためて思いました。また こんな感じで倉田さんの講義があったら、ぜひ受けてみたいと思いました。

今回、講演を聞いて、やっぱり自分の中で違うふうに思っていた部分がありました。障害者の方の生活は、皆さほど変わらないと思い込んでいたからです。障害者の方も私たち健常者も同じ人間であって、差別なんて考えられない、と思うのは事実です。私の いとこにも、私と同じ歳の知的障害を持つ子がいますが、いとこ の生活は私達と少し違って、家族もそれに合わせてます。でも いとこ だけを見て、いとこ の生活は こうだから、他の障害者も こうだ、と間違っていた考えを持っていました。人それぞれ生活が異なるし、だれかと同じということは ないと改めて思いました。”福祉”とは何か ”幸せ”とはなにか、という質問に、ドキッという気持ちがあったのと同時に、「普段軽々言っているけれど、よく改めて考えてみると難しい」という気持ちがありました。今回の講義で改めて考えなければならないことが沢山あって良かったです。NPOにも、参加していきたいと思いました。

私の幸せは、いつでも笑って いられることです。周りに家族や友達が いてくれて、笑顔がたえなければ、それだけで幸せです。今日の倉田さんの話しを聞いて、福祉とは何か、ということに私も考えさせられました。なぜ福祉をするのか 人のため 自分のため すごく考えました。普段、学校で勉強していて、いろいろな事を先生は教えてくれて、介護はして あげるのではなく、させて いただくもの、と先生は教えてくれました。本当に その気持ちをつねに もっていなければいけないと思うけど、今日は その前に、ボランティアをして障害者の方とボランティアの人は、ボランティアの時以外では関係を持たない、という話しを聞いて、同じ人間として はずかしくなった。私はまだ障害者の友達が いないけど、これから、障害がある なしに かかわらず ボランティアで無く友達になって いきたい と強く思いました。

今日はじめて、一人一人の幸せの価値観が ちがうと改めて思いました。私の幸せは、友人や家族と一緒に いることですが、それは、一期一会では無い出会いだということに気付きました。また、利用者さん方達が毎日の生活を楽しく すごせることが できるような介護福祉士になりたいです。

倉田さんの話は分かりやすく、とてもおもしろかったです。福祉とは何か、と考えたら、私もお互いが幸せになることだと思います。人間として いろいろと教わりました。介護する方も介護をするという気でやってはいけないと思うし、利用者の方も当たり前だと思ってはいけない、と言っていました。できないことはお互いに支え合う。倉田さんの言っていた、健常者同士でも恋愛で別かれるカップルには、目に見えない障害があるから と言うのが すごく心に響きました。健常者も障害者の方も それぞれの悩みがあることを、わからせてもらいました。

今回、倉田さんの講話を久しぶりに聞かせて頂き、ありがとうございました。倉田さんの思いを聞けて よかったです。倉田さんが、障害のある方と友達になりたいですか? と問いかけられ、正直 友達になった時、どうしたら良いか すぐに思いつきませんでした。これから生きて行く中で 友達になれたらと思います。

私は、倉田さんのお話を聞いて、NPOをして行く時の心構えを変えなければ いけないなと思いました。「健常者だから」とか「障害者だから」という差別を福祉を目指す私達自身が、知らず知らずの うちにしてしまった事にとても反省しました。

福祉について話をきいて、もう一度考えました。「障害のある方だ」と頭の すみにあって、いままで そのような方々と接して いましたが、人として心で触れ合うことが大切、と倉田さんが おっしゃっていたのが印象深く心に ひびきました。今日はありがとうございました。

倉田さん 今は恋人が いないのですね。倉田さんに早く良い お相手が現れ結婚出来ることを願ってます。私も結婚したいです。初めて会って、倉田さんの話を聞きました。私の兄は心臓の障害を持っています。障害があっても同じ人間ですよね。幸せになりたいという気持ちは誰でも持っています。福祉は「幸せ」のためのものだと改めて思いました。ありがとうございました。

とても現実的な話をして下さって、ありがとうございました。私は祖母が病気のため、自宅で介護をしていました。何をしたら良いのかわからず、祖母の為に出来ることは何でもしました。今、この学校に来て介護の勉強をしていて、もっと前から勉強していれば、祖母に対してもっと良い介護が出来たのではないか、と後悔している所がありました。倉田さんの話を聞いて、その後悔が なくなりました。私は私なりに一生懸命やっていたので、そのことはきっと祖母にも伝わってくれてる、と思うことが出来ました。ちなみに祖母は、去年5月に亡くなりました。私は介護福祉士以外にホームヘルパーの仕事をしたいと思っているので、短大を卒業したら必ずホームヘルパーの資格を取ろうと決めています。心構えが変わり、福祉に対しての考えも変わり、いい時間を頂いたと思います。

ボランティアは よく行くが、確かに障害を持つ人との かかわりは、その場限りだと思う。ボランティア同士では新しい友達になった人がいるが、障害を持つ人とは友達にならなかった。話を聞いて、ボランティアで無く友達を作りたいと思った。

私たちは街へ出ても、なかなか障害をもった人と出会うことがありません。それは、まだまだバリアフリーが進んでいない証拠だと思います。「障害者と触れ合う機会がない」=「障害者を恐がり さけてしまう」といった現実になってしまうと思うんです。もっともっと、障害をもった人だって たくさん街に、社会に出ていける環境を日本は作って いかなければならないと思います。健常者と障害者という区別の無い環境を作りたいです。

自分自身のこれからの課題を見つけることができました。”福祉”とは何か、ということに私は頭の中が真っ白になりました。介護の仕事を目指す自分は、わかっていたつもりですが、実際は全くわかっていないことに気づきました。”福祉”とは幸せであり、幸せとは何かということを追求していく中で、人との交流によって共感が生まれる素晴らしさを知りました。今日、倉田さんと出会えたことに とても嬉しく思います。これから私は、人との出会いを大切にして共感し あいたいと思いました。ありがとうございました。

今日の講演の中の「友達に障害をもった人がいますか」と話があったときに、私は なかなか話をする機会をもっていなかった、と改めて思いました。NPOの活動に参加して そのあと どうしていくか、ということも考えていなかったんだと思うと、いけないことだと思いました。

初めて倉田さんと会って講義を受けました。とても楽しかったです。倉田さんの話(講義)を受けて(聞いて)みて、納得する場面が たくさん ありました。倉田さん達の活動により、五井・八幡宿駅などの内房線にエレベーター等を付けて とてもすごいと思いました。私は五井駅を使って学校に行っているんですけど、初めて聞いてビックリしました。エレベーター等を毎日使わせてもらっています。また倉田さんはホームヘルパーを使えてよかったですね。今日はありがとうございました。

初めて障害をもっている人と会いました。健康な人と心は同じだと思いました。

倉田さんの講演を聞かせていただいたのは 今日で2回目になりますが、改めて勉強させていただきました。私もボランティア活動に行かせていただいたことはありましたが、そこでお話をした方とは その後、連絡をとり合ったりしていません。しかし、今日の講演を聞いて、ボランティア活動だけの関わりになっては いけないと気づかされました。ボランティアで無く今後は友達を作りたいです。素晴らしい講演をありがとうございました。

倉田さんの趣味はホームページ作りと お聞きして、すごいなと思いました。私は正直言ってパソコンは得意ではありません。インターネットが何とか使える程度です。だから、ホームページを作れる倉田さんがとてもカッコ良く思えました。これからも がんばってください!

今日の倉田さんの講義を聞いて、自分の福祉に対する気持ちをあらためて考えないと いけないなと思いました。障害をもちながらも、精いっぱい生きている倉田さんに感動しました。

福祉という意味をあまり考えたことがなかったけど、今日の講義で考えることが出来ました。倉田さんの話を聞いていて笑いもあったし、楽しく聞けました。

倉田さんが言っていた「福祉だけが人のためではない。教育・環境等も人のため」という考えを、今かみしめています。そもそも「福祉だから」という考えでなく、障害等をもっている方への触れ合いで、特別なこととして考えないこと。ノーマライゼーションの考えを学びました。

「幸せとは何か」と質問された時に、ドキリとしました。私は一人暮らしなので、家に帰ったら「おかえり」と言ってもらえる瞬間かな。今までなかなか幸福について じっくりと考えた事がなかったと気づきました。これからの課題は、幸福=福祉を深く考えて行く事だと思いました。

倉田さんの話を聞いて、倉田さんが行っている活動によって、駅にエレベーターや車椅子対応のエスカレータなどが設置されていることに おどろきました。話を聞けてよかったと思います。

福祉とは・・・と考えたとき、私も「幸せ」だと思いました。私にとっての幸せは、家族、友達、大切な人と一緒に いられること、おいしいものを食べられること、学校に行けることなど、普通のことが幸せです。「障害者の友達はいますか?」という質問のとき、思い出したことがありました。高校生のとき、盲学校に行かせていただいたとき、メールアドレスを交換したり、一緒にプリクラをとったりしました。でも、そのときだけで終わってしまい、とても今後悔しました。今思うと、友達になれば よかったです。

講演を聞いて、「人は自身の気持ちの持ち方 次第で人生は変わる」という言葉がとても印象に残りました。人生は自分次第で決まる、ということを改めて思いました。自分の人生だし、人のために自分ができる事をして、また楽しみながら生きていきたいと思いました。様々な話を聞くことができて、とても勉強になりました。障害を持っている倉田さんだからこそ 話せることもあると思うので、講演は おもしろかったです。

短大の講義で、”福祉とは”というものを学ばせていただきました。しかし、倉田さんに”福祉とは”と問われると、とても とまどいました。それは短大の先生方での講義では学ベ無かったからです。倉田さんの大切な生の話しで色々と気付く事が出来ました。また倉田さんの話しをお聞きし、短大の先生方の講義だけではなく、私の自分の気持ちや思いでも福祉について考え行動しなければ いけないと思いました。倉田さんの講演を聞かせていただいたのは3回目なのですが、ボランティア・施設の問題点等、またホームヘルパーの良さについて考えることが出来ました。ありがとうございました。

倉田さんには、高校生の時に お話を聞かせて頂きました。今回また倉田さんのお話を聞かせて頂き、とても楽しませてもらいました。福祉とは、触れ合いと幸せだと私も思います。人と触れ合い、共感したり、楽しむことができたら幸せと感じられると思います。今回の倉田さんのお話は、プライベートのことも聞かせて頂き、色々なことがわかりました。ありがとうございました。

すごく貴重な話を聞く事ができたと思います。今まで、本やテレビの中でしか話を聞いた事しかなかったけど、今日、生の気持ちが聞けて、自分の中での考え方が変わりました。