倉田知典 理事長
講演録 製本作業
2003年2月9日(午前) 事務局

2月定例会
ディスカッション会・食事会

市原市姉崎ハーモニー部 主催

2003年2月9日(午後)

倉田理事長の講演録
『心と心のハーモニー』
発行について 取材 千葉日報
市原市役所 記者室
2003年2月17日
写真撮影 JEFさん

講演録 製本作業

 エブリワンがNPO法人となり初めての講師派遣活動(事業)が 昨年9月 千葉市立越智中学校 主催の「ふれあいトーク」(全校生徒等対象に)でした 倉田理事長が講師として招かれ つとめました
 その後 越智中の生徒の皆さんから心温まる感想文を頂き 好評だったことから エブリワン事務局より ご提案があり 運営委員会、理事会で話し合い 越智中の方々の ご協力を頂き 約5ヶ月をかけ 42ページの冊子(本)にまとめ 来月1日に講演録としてエブリワンで発行致します
 障碍・健常 関係無く また お子さんから大人の方まで 皆で何回も繰り返し読んで頂きたい 読んでいて わかりやすい冊子を目指し 一部修正等をして原稿を作りました
 



製本作業の様子です
 

完成品です

 今月中には 全ての製本作業を終え 来月1日発行 越智中(おちちゅう)の皆さん、エブリワン、多くの市民等の皆さんに配布致します
 (発行の詳細について 後日 当web等で お知らせ致します)

 講演録に たずさわって頂いた全ての皆さんに心より感謝申し上げます ☆


ディスカッション会・食事会 市原市姉崎

 とても寒い冬ですが 今日は少し温かい? 笑 感じ 春が少しずつ近づいているのかしら・・・
 そういえば もうすぐバレンタイン そしてホワイトデーもあります 心も春になりたいですねー☆ 良いバレンタインデーやホワイトデーを皆さん お過ごしくださいネ ☆

 さて講演会は昔エブリワンで開いたことがありますが ディスカッション会は今回が始めて 最初に講師の方をお招きして 心に残るステキな講話を頂き 講話をもとに班ごとに分かれ ディスカッションを行いました
 

まず最初に講演会
ハヤシ
 今日の講師は野田さんです お忙しい中で また少し風邪を引いていらっしゃるにも関わらず 私達のために今日は来て頂き 本当にありがとうございました 早速始めさせて頂きます  と挨拶

   

 テーマ NPO「市民活動」を通して 心のハーモニー へ !
      (人々の心が微笑み合うために自分は まず何が出来るのか・・・)
       講師 野田真由美 さん

マユ
 講演、ディスカッション会は前から とても興味があったわ〜♪ 今NPOについても勉強中なので とても参考になりそう☆ 色んなこと気付かせて頂こう☆

野田さんの講話が始まり 自身の生い立ちや今の生活 また映画 「地球交響曲」(ガイアシンフォニー)の上映開催についての思いや苦労話し 気付いたことなど わかりやすく話して頂きました♪ 
 http://www003.upp.so-net.ne.jp/mayurin/
 http://www003.upp.so-net.ne.jp/mayurin/gaia.html
 http://www.ad.wakwak.com/~kabigon/gaia/index.html
 


心温かい講話が終わり 休憩後 各班ごとに分かれディスカッション会を開きました
その風景です

いよいよ各班 話しが まとまり結果報告です
各班ごとの感想です(抜粋)

1班

 今回の講演で自分が自分であること、一人の人間で あるということを、改めて考えることが出来ました。一人では出来なくても、仲間が集まって一つのことをやれば、それだけ自分たちにとって良い結果が出てくるんだなーと思った。
 良い結果を出そうと努力するのではなく、地道に一つのことを真剣に取り組んでいけば、自然と良い結果がついてくるんだと思った。もし結果がうまくいかなかったとしても、それまで経験した過程が一番大切と言う言葉が心に響いた。
 行動力がすごいあるなーと思った。思っても行動に出せない事が多い中「この映画を少しでも多くの人に見てもらいたい!」という想いで ここまで成功する事が出来ているので、本当に すばらしいと思った。
 病気で自分一人だけでは孤独だし さびしいし、どんどん暗くなってしまいがちだと思う。それで仲間を見つけて、たった5人から大きくなって たくさんの人に感動を与え、人々を動かして すごい力となったと思う。
 小さい事から初めて いずれ大きい事になる。
 人間は一人で何かを始めようとしても無理が有るけれど、仲間同士で協力する事で偉大な成果とつながる。
 どんな困難な事でも、やる気とみんなの団結力や協力があれば、なんでも切り抜けるんだと思いました。

2班
 一つの事に対し団結力があると ないでは けっこう違うものだなと感じています。
 辛いときでも お互い話せる友人が いる事は すごいと思いました。
 身近にガンの人がいたので人事ではなかった。
 ガイアシンフォニーを見てみたくなった。
 他で自主上映はやっていないのか気になった。
 感動した。自分とは関係ない病気だと思っていたけど、自分がなったらと考えた。
 施設の寮母さんが乳ガンになってしまったが、手術で完治した。
 どんなガンでも、10年間再発しなければ完治したと言えると聞いたことが有る。

3班
 前向きな思いで いなければ治るものも治らない。
 病気になると身体的に弱くなるかもしれないが、精神的には強くなるのではないか。
 精神力は病状と大きな関係が有るのではないか
 障碍などでなくても、体調を崩した時などでも、あまり かばい すぎられると嫌だけど、少し いたわって ほしい面もある
 同じ悩みを持つ人が集まるのは弱いと言われるが、やはり同じ悩みを持つ人で話し合うことは大切なことである。
 周りから弱者と呼ばれることは おかしい。みんな同じ人間なんだから。
 出来ないところは手伝ってほしいけど 弱者とは違う。
 

4班
 健康体では聞き入れてくれないが、当事者であると言うと聞いてもらえる現実は有るのではないだろうか。
 酸素吸入器で身体障害認定を受けても、車イス、介護ベットの貸与が受けられないのは何故か。
 実際どこに貸出請求をしたら良いかわからないのが現実ではないか。
視野は大きくもって身の回りの出来ることから始めよう。
 一人では何も出来ないけど、仲間と共に物事をやると言うことで大きな力になるのではないか。
 

5班

 最初、映画をいろんな人に見てもらおうとして、活動なさっていらして、思いは相手に必ず伝わっていくものだなぁと思った。私自身も小さな力ですが、友達や まわりの人とともに できることから何か初めて いきたいと思いました。
 私の父も昨年4月に亡くなったが、仕事について強い思いがあったことを思い出した。
 インターネットのメールだけで映画の企画をしたのは すごい。メールがあったからこそできた(遠方(大阪・川崎など)や、住んでいるところが ばらばら)。しかも顔を1、2度ぐらいで しか あったことないのにメールだけで、したことは初のケース。
 健康診断を早めにして病気が早く見つかって良かったと思う。
 ガン前と後はものの考え方や見方は変わらなかった。行動は変わった。
 自分のことがわかっていると思っていたが、思っているよりも弱くは無かった。
 夢は平凡に生きること→いちばん よいが、難しいこと。
 


ユウコ 右
 今日のディスカッション良かったね
ミナコ
 感動したわー 今後も時々 ディスカッション会 開くと思うので 嬉しい♪

ひでゆき(ぎりあん)
 あ〜 何とか デジカメの電池がもって 良かったっすヨー 4月から広報部 写真とりまくります ハイ

 ディスカッション会が終わり 夜は お食事会 講師の野田さんも来て頂き 楽しく皆で語り合いました☆
 そして数時間後 解散
 講師の 野田さん 今日は本当にありがとうございました
 そして皆さん ありがとうございました
 来月は9日 横浜 中華街等ツアー です 皆さんの ご参加お待ちしています ☆


『心と心のハーモニー』発行について 取材

取材風景 倉田理事長と千葉日報 記者 山口さん

 昨年秋 千葉市立越智中学校 主催の「ふれあいトーク」(全校生徒等対象)に倉田理事長が講師として招かれ 講演をつとめました
 倉田理事長の講演が生徒の皆さんに好評だったことから エブリワンで来月1日に講演録(本)として発行するにあたり 千葉日報より取材をして頂きました
 担当 記者は何時も優しく応援してくださる 山口さん 講演録を読んで頂き 今までに例が無い冊子を作り また障碍者や福祉的な内容で無く 人と人との心の真の交流の大切さを綴っていてステキですね 心のハーモニー って素晴らしいです と 心温かくお話し頂きました
 山口記者さんに心から感謝申し上げます
 来月1日以降 千葉日報に掲載予定です


 千葉日報 市原支局の記者 山口智さんが 千葉日報本社に異動されました 長年にわたりエブリワンを快く取材頂き心より深く感謝申し上げます 本社でのご活躍を願っています

 後任記者として市原支局に来られたのは 萩原博さん 理事長 講演録について 倉田理事長を再取材して頂きました♪ 
萩原さんは お話しが的確でわかりやすく とてもダンディーでステキな方でした 今後エブリワンの取材に是非協力しますと 心温かく力強く お話し頂きました☆
萩原さん これからも何卒ご指導と ご協力を宜しくお願い致します ありがとうございます

写真撮影 JEFさん 倉田宅にて