のページのダウンロード、無断転載は固くお断りしてます  倉田知典 HP (ケイタイ用) はこちらへ

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読売新聞・朝日新聞毎日新聞・千葉日報
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倉田知典

倉田知典 プロフィール


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※ 講演などは倉田知典 個人で行っています 肩書きなどは その時期により異なります


みらい あいこ 10周年記念ライブ・倉田知典との新作CD
  コラボ イベント MC出演 Facebook ページ

社会福祉法人 本別町社会福祉協議会 主催

   本別町社会福祉大会 ( 北海道にて ) Facebook ページ

特定非営利活動法人 リターンホーム
   「重度訪問従事者研修会」  Facebook ページ

市川市立塩浜中学校 講演会 Facebook ページ

特定非営利活動法人 生活サポート千葉 主催
   「平成25年度 相談支援従事者専門コース別等研修」(千葉県庁より受託) 
   市町村職員初任者研修
    Facebook ページ

TOMO共☆実行委員会 第1回作品発表会 in 厚木
   〜 詩・アート・CDの夢ハーモニー 〜 イベント MC出演

学校を核とした千葉県内 1000か所ミニ集会 講演会

一般社団法人 千葉県介護福祉士会 記念講演会

2010「輝け・いきいきフェスティバル」に 出演
  (タレントの サンコンさんが 応援)

Natukoさん等によるロビーコンサート MC出演

CD『命の輝き』発売イベント Natuko・癒声工房ライブ MCとして出演

平成21年度 第33回 千葉県特別支援学校PTA連合会 研究大会

シンガーソングライター 未来あいこ ライブ MC 出演 (動画あり)

潮来市 介護予防講演会 (茨城県)

◎ 第四次 千葉県障害者計画策定のためのタウンミーティング
  内房地域 実行委員会・千葉県庁 主催
   第四次 千葉県障害者計画策定のための「内房地域」
   タウンミーティング
(新千葉新聞に紹介されました)
   
アコースティックデュオ はるもっこ☆ ライブに MC として出演

日本教育大学院大学
    「地域との深いつながりが心潤う学校へとなる…」

北里大学保健衛生専門学院  新入生研修  講演会
   『様々な年代、立場の人と自ら本音を出そう!語ろう!』

日立製作所 日立総合病院 講演会

千葉県・社会福祉法人 千葉県社会福祉協議会・千葉県福祉教育推進連絡会議 主催
  「平成16年度 福祉教育研究県大会」 

◎ 千葉県中核地域生活支援センター連絡協議会 主催 「障害者自立支援法とは?!」

◎ 特定非営利活動法人 ちばエムディーエコネット、千葉県 主催 
    ノーマライゼーション相談事業フォーラム

◎ 特定非営利活動法人 ちばエムディーエコネット、千葉県 主催 
   ノーマライゼーション相談事業 第6回セミナー
   「 〜 障碍の ある人が地域で生活するには… 〜 」

◎ 社会福祉法人 千葉県社会福祉協議会
    社会福祉法人 市原市社会福祉協議会
     主催  いちはら福祉塾(第5回) 「この街が好き!」

帝京平成短期大学 社会福祉概論授業(看護学科・介護学科)での講師風景  
  (記事 シティライフ 等)

植草学園短期大学 障害者福祉論 風景と御感想

淑徳大学 での講師風景

千葉県庁総務部東葛飾支庁主催 「平成14年度 千葉県東葛飾地域障害福祉講座」

千葉敬愛高等学校 ホームルーム講演会

鋸南町立鋸南中学校 全校生徒・鋸南町立勝山小学校5年生
  ・鋸南町立保田小学校5年生 合同による 福祉教育 講演会

千葉国際中学校・高等学校(中学生対象) 「福祉学習」

◎ 社会福祉法人 市原市社会福祉協議会・市原市三和保健福祉センター・市原市ボランティ
   アセンター主催 「平成16年度 身体障害者・知的障害者サポートボランティア養成講座」 

市原市立姉崎東中学校 1年生 対象 講演会

市原市立南総中学校 1年生対象 「平成14年度 総合学習 福祉について」

市原市立内田小学校 道徳の授業

市原市立市原小学校 4年生 「平成15年度 総合学習 『やさしさ 発見』について」

市原市立牧園小学校 4・5 年生 対象 講演会

市原市立牧園小学校(4年生対象) 講演会

その他 各地での講師風景

○ 参考資料1 参考資料2(NPO法人を引退しています)

1 福祉行政職員研修会 受講生からの御感想
2 障害者福祉施設職員研修会 受講生からの御感想
3 福祉系大学 介護学科 授業 学生からの御感想
4 高等学校 福祉クラス 授業 生徒からの御感想
5 高校生ボランティア研修会 受講生からの御感想
6 ヘルパー講座 受講生からの御感想
7 障害者ボランティア(学生・青年)研修会 受講生からの御感想
8 講演会(病院に入院している障害児の親の会) 受講生からの御感想
9 千葉市A中学校 「ふれあいトーク」 生徒からの御感想
10 A中学校研究授業 生徒からの御感想
11 B中学校車椅子体験授業 生徒からの御感想
12 C小学校高学年車椅子体験授業 生徒からの御感想
13 市原市A地区 学校・家庭・地域を結ぶ集会(講演会) 受講生からの御感想
14 市民活動 福祉関係の講演会で 私(倉田知典) が講師をさせて頂いた時の様子を
   以下に 書きました 事実に基づいたものです

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倉田知典 の 講演風景

 


1 福祉行政職員研修会 受講生からの御感想

私は福祉系大学出身なので、大学の講義で障害を持たれる方々の講演を聞く機会が多かったですが、今までの中で倉田さんのお話が一番共感できました。また、福祉を学んでいる人にボランティア経験者が少ない、というのは純粋なボランティアではなく、有償ボランティアや介護・夜勤のアルバイトをする人が多いからだと思います。
今日は行政職としてだけでなく、人として、為になるお話をきかせていただけたと思います。ありがとうございました。

自分の周りには重度の身体障害者の人はいませんので、実際どのように接していいのか良く分かりませんでした。今日倉田さんの話を聞いて、普通でいいのかな?と少し思えました。これからの生活および仕事に役立てていけると思います。ありがとうございました。福祉行政の認識のあまさ改めて感じました。

福祉行政職員として心痛み、はずかしい限りで聞いていました。何が?と言われると言葉になりませんが・・・。エブリワンに参加してみたいと思いますが子供がちいさく、私の所から遠いです。倉田さんからすると、これは理由にならないですね。ちょっとはずかしいのかもしれません。でも勇気をだして参加ですね

「職員に望むこと」でお話になったこと、とても真剣に聞かせていただきました。私は障害者担当のケースワーカーですが、これまで効率を優先して、保護者と話をすることが多かったと思います。特に知的障害者の家に電話する時などは、本人とは話はせず、保護者とばかり話をしていました。少なくとも挨拶はしないと・・・.倉田さんの話を聞いてそう思いました。

私は心のバリアがあります。福祉課に障碍者の方が来ると警戒してしまっています。それは友達がいないからだと思います。今回の講演はいろいろと考えさせられました。

福祉の関係の仕事にたずさわっていながら福祉の意味すらわからず、自分がはずかしく思った。これからはより親身に仕事に取りくみ、住民の方々が幸せになってくれればと考えている。

今回の研修が仕事の生かせるよう努力していきたいと思います。
福祉=「みんなの幸せ」 私が思っていたことと、少し違いがありましたが、これからは仕事の中でその意味を学んでいきたいと思います。

福祉をより良くするために、さらなるかつやくをねがっています。

障害のある、なしに関わらず、対等の立場で向き合っていくこと・・・とあらためて考えさせられました。福祉=しあわせづくり・・・実感です。

初めて講演を聴いてよかったと思います。福祉について、いろんな問題点があり、とても参考になりました。これからは勉強していきたいと思います。

幅広い内容を学ぶことができ、有意義であった。

この方、この場で何をするのかと見ていました。(すみません)
はじまってみると原稿もなく、言葉もはっきりとしていてびっくりしました。講演を素直な気持ちで聞けてよかったです。これからもたくさんの人に接してください。

今日、倉田さんの講義とても参考になりました。初めて「生の声」を聞け、自分がこれからどうしたら良いのか、倉田さんの希望にそえるよう、福祉行政マンとして頑張って行きたいと思います。

障害者と直接接している方のお話が一番聴きたかったです。当事者からのお話、うれしく想います。

私には障害を持った友人がいます。(障害者とは思っていませんが)職場にもたくさんの障害をもった人がいます。心のふれあいを大切にしたいと思います。

楽しみ合い支えあえる友達作り、頑張って進めてください。

福祉とは何かという内容の講義を拝聴していろいろと考えさせられました.今後仕事に生かしていきたいと思います。

福祉に携わるものとして、これからどのように業務を運営していくべきか、その意味が少し分かってきました。一方的な福祉ではなく、相互の幸せをより大きく育んでいければいいなと思っております。個人的にも今後一層の努力をしていきたいです。
本当にありがとうございました。

「福祉とは何か」「障害とは何か」今までに何度か考えました。しかし、行政的、仕事的な意義は勉強すればわかっても、そういう決まりごとではない意味としての答えはいつも出ませんでした。なんとなくは分かるんですが、言葉に出来ません。
「福祉は幸せを作り上げていくもの」と倉田さんがおっしゃった時、私は深く考えすぎていたのだと思いました。福祉を考える時、あれもこれもと色々出してしまっていました。一番根底にあるのは「幸せ」という言葉だったんですね。行政職でも幸せをわかち合える福祉をめざしたいと思います。

私は何をするにおいても、心が一番重要だと思います。だから障害も何もなく心の持ちようだと思います。誰もが楽しく幸せな生活をおくりたいという思いは誰もの願いです。
講演のはじめに倉田さんが問いかけた福祉とは「幸せをつくるための方法」ではないかと私は感じています。質問が出された時、私はこの答えを持っていましたが手をあげることが出来ませんでした。手をあげる勇気が出なくてごめんなさい。私も障害を持っており右手の指がありません。また福祉行政職員です。私は希望して千葉県の福祉行政職員になりました。福祉行政についてもっと心が通う行政を作りたかったから。私一人では何ともならないけれど、気持ちを持ち続けたいです。そしていつか、健常者も障碍者もない社会ができたらと思います。今日は楽しい講演ありがとう。とっても楽しかったです。

福祉とは?
人の心を幸せにする行為だと思います。
障害者だけに限らず、世間一般に「普通」と言われる人に対してもなにかしらの行為によってその相手が幸せな気持ちになれれば、それが「福祉」だと思います。(テレ家なんで手を上げませんでした)

私の同期には、障害者の友人が、私の知ってるだけで7人います。(内5人は結婚しています)その中の女子2人とは親友で、一緒に食事をしたり彼女の家に遊びに行ったりよくします。男子とは飲みに行ったりしています。
友達というのは、ハンディキャップの有無ではなく、心のgive and takeが出来る関係であるか否かだと思います。もらう一方でもなく、あげる一方でもなく、お互いにだと思います。
親友の二人はいつでも私の私的な相談にのってくれますし、隣の課の車椅子の男の子は、移動したてで残業が続いて落ち込んでいた私を元気づけてくれたし、「お腹すいたでしょ?」とお菓子をよくくれました。
友達って、そういうことだと私は思います。
今日はありがとうございました。

健常者と呼ばれる人達も、一人で大人になって自立できるようになったわけではなく、小さな頃は学校、友人、地域などからの助けを得てきました。今でも一人では寂しいだろうと思うし、幸せではないでしょう。
これからも障害を持つ人もできることが多くなっていくような社会にしていきたいです。
たいへん勉強になりました。福祉とは「幸せ」ということ、私も同感です。
ただ、その一言で片づけられるものなんでしょうか?
私自身もう一度「福祉とは何か?」について考えていきたいと思います。
ありがとうございました。

倉田さんの「当事者本人と話をして欲しい」という言葉に、はっとさせられました。はたして今までの自分の対応の仕方は?と自問自答をしました。
私は庶務を担当しているので直接接する機会は少ないのですが、これからは倉田さんの言葉を胸にきざみ大切にしていきたいと思います。

「『福祉』を仕事にしている人が『福祉とは・・・』という問いに答えられないということが問題である!」とおっしゃったことが一番こたえました。また、窓口での対応で、本人・当事者として扱う必要があるという訴えについても下を向いてしまいした。
なぜでしょう〜今までの日本の社会・教育は別々に育てるという流れだったからというのが最大の理由だと私は思っています。大きくなってから「さあ、友達になれ」といわれても、どうしていいかわからない人達が多いのです。だから、その場だけのボランティアも、入口として私は大切にしたいと思っています。私も『友達』になる前に『知り合い』の人が大勢います。その中から友達が生まれます。そんな意味で、急がずいろいろな出会いを積み重ねることも大切な気がします。
今日はとても分かりやすい事例でお話をしていただき、よーく分かりました。ありがとうございました。

今回は実体験、聞かせて頂きました。今まで障害児・者と携わってくることが多かったのですが、心のバリアフリーということに考えさせられています。私達は何をしてきたのか、今後何をすべきなのか、改めて考えさせられることが多く、是非また倉田さんの考えていることを聞かせて頂きたいと思いました。

福祉関係について3ヶ月過ぎて、福祉の基本を教わりました。制度しか覚えるのに四九八九していた自分がはずかしいです。

障碍者と健常者でも心が通じ合う友達になれることを知った。今後も活動を続け、もっと世の中の人にひろめていって下さい。

「福祉とは何か」というご質問にはとてもはっとさせられました。私の仕事は保育園に関することなのですが、「福祉」というものの意味を深く考えたことがなかったことに気づきました。今の自分たちに何が求められているのか、視野を広かせてくれた今回のお話はとても楽しいものでもありました。ありがとうございました。

私は障害者の方と接することが始めてでしたので、正直始めはビックリしてしまいました。しかし、講演を聞くことができてよかったです。中でも当事者の気持ちを聞くことができ、今後の福祉に役立てたいと思いました。また障害者との友達もつくってみたいと思いました。講演していただきありがとうございました。

いろいろ、人間として率直な言葉が聞けて大変参考になった。

福祉とは何かが少し分かった気がしました。これからも講演をたくさんやってください。
福祉とは何か、本当に考えさせられた時間でした。福祉とは幸せになる事、この言葉がとっても印象に残っています。福祉の仕事をしていても、していなくても、人として人間らしく生きることが大切なことであるように思います。バリアフリーは建物だけでなく、心のバリアフリーも人それぞれに違いがあり、コミュニケーションをとっていく中でバリアがなくなる社会になっていくことに、自分も努力していきたく思いました。

私的な部分での交流が必要。お互い、自然と仲間になれる、話し合える、そういった環境づくりが必要ではないか。
福祉関係の仕事に携わるものとして「福祉とは何か?」ということはとても考えさせられた。普段気づいていなかったことを気づかせてくれた講演だった。
今後障害者の方と接することもあるかもしれないので、その時の参考になると思いました。

倉田さんのお話は大変わかりやすかったです。
「福祉とは」という問いに答えられませんでしたが、幸せをつくりあげていくものだと伺って、なるほどと思いました。何を持って障害(障碍)というのか、何が健常なのかというのは、実はバリアを心の中にもっている人間がつくり出しているものだと感じました。本日はおつかれさまでした。倉田さんの講演は得る所が多く最高でした。
ありがとうございました。 

倉田さんの講演を聞いて、少し心が明るくなりました。
私自身「福祉とは」と深く考えたことがなく、日々仕事の処理に追われるばかりです。今日の講演が生きていく中でのきっかけになると思います。ありがとうございました。

私も倉田さんと同じ才です。2人の娘がいます。(2、3才です)
はっきり言って私は障碍を持った人を見るのがこわかったです。こんなことを本人に言ってはいけないんでしょうが・・・。でもこれが私の本音でした。ところが今日倉田さんに会ったら、なんか本音で話してもOKなんじゃないかと とっても思いました。私も以前から倉田さんと同じ考えだったのですごく共感しています。私の娘達には障碍も個性なんだと、自然に身につけられるような社会になるよう努力していきたいと思います。
いつか娘たちとエブリワンに参加したいです。

倉田さん自身の経験などをふまえて話しているのでわかりやすい。友達作りのために「エブリワン」を始めたり、社会福祉協議会に相談に行き、障害を持ちながらもあきらめず前向きに自分で行動に移すところがすごい。
障害者の人達の事をもっと理解する人が増えれば、もっとバリアフリーとかも進み、町が住みやすくなると思う。
私は特別養護老人ホームに研修に行った事はあるけれども、身体障害者の方とはあまり話したことがなかったので良い経験になりました。

一番印象に残った言葉は「旅行、好きなんです」とおっしゃったことです。旅行自体は好きだけど、人に頼んだりすることが気が重いという話をきくからです。
仕事と割り切って障害者の方と付き合う人は多いと思います。私は初めてついた職が障害ケースワーカーなので、まだ正直距離感をつかみかねていたのですが、あらかじめ考えてしまうことではないのかな、と思いました。

福祉とは何かという事について改めて考えさせられました。誰もが住み良い社会をつくるという事は、施設や環境を整えるだけの問題ではなく、心のバリアフリーが最も大切であると痛感しました。多くの人々に理解を深めるためにも、福祉に携わる私達はもちろんのこと、倉田さんの活躍が必要と思われます。健康に気をつけてこれからも頑張って下さい。

福祉担当職員と障害を持った方との受付の仕方とか、とても参考になりました。
これからも幅広い活躍をなさってください。お体に気をつけてください。

今日の講演は自分にとって非常に身につまされる思いだった。
自分は五体満足であるが、普段なかなか障害者について考えることはない。まして自分がそんな立場だったらと考えることもほとんどない。倉田さんの堂々と話す姿を見て、自分の人間の小ささを痛感するとともに、障害者との壁を作っているのは自分自身と感じた。資料等を見させていただき、色々な活動、また、参加者方の声からとても充実しているなと思った。自分は日々忙しいという錯覚で、まわりを見る余裕がなく反省しているが、今後もっと広い視野を持って仕事やプライベートを充実させていきたい。

障害を持った方の直接の話は初めてだったので、良い時間だった。
普段の生活の中では気づかない部分を教えてくれたと思います。

福祉は本来、社会の構造から生じるゆがみを調整する役割を任うべきものではないかと思います。資本主義社会、消品経済という現代社会の構造は、人々の価値基準を画一にしてしまったような気がします。この社会において「弱い」とされてしまった方たちの地位を、社会生活を、正しく回復しなくては、社会はどんどん悪くなるのではないかと思います。
私はまだ仕事を始めて3週間であり、行政に何が出来るのか、私に何が出来るのかを探っているところです。でも、行政が全ての人の社会生活にとって頼りになる窓口であるべきだと言う考えを持ち、それを実行する方法を見つけていきたいと思っています障碍を持つ方にも失望されない、期待してもらえる窓口としてありたいと思います。
倉田さんの今回のお話は、大変心に響きました。色々な意味で示唆的な衝撃を受けることが出来ました。ありがとうございました。

ウィズエブリワンの内容を詳しく知ることが出来ました。
行政職員としての対応の仕方に気をつけようと、相手の立場にたった対応を心がけたいと思います。

「介添人ではなく、障害のある本人に話を聞いて欲しい」という言葉にショックを受けました。

私にはまだなかなか一歩ふみだせないので、活動に参加することはすぐにはムリですが、幸い私にはパソコン・インターネットという手段がありますので、HPにおじゃまさせてもらおうかなーって思っています。
自分の福祉についての考えとか、甘い所、みすかされたような講演でした。これからの私にとってプラスになる出会いだと思います。お疲れ様でした。

軽度の身障者の職場仲間がいて、飯食ったり、飲んだりしています。
私はあまり「障害者」と意識した事がなく、周りからは不親切と言われることもあります。自分では必要以上の親切の押し付けの方が良くないと思ってましたが、今日の話を聞いて、今のままの自分で今後もその仲間と付き合っていこうと思いました。身体の不自由は私にはないけれど、心の悩みはお互いあるし、私が困っていれば助けてくれることもあるし、仲間が困っていれば、悩みも体の不自由も同じレベルで助けるし、他の仲間と同じ大事な奴には違いないんです。
これからもいろんな場所にいろんな人と思い出を作ってください。
今日はありがとうございました。

健常者と障害者、私にはあまり区別がありません。それは、人の手をかりなくても健常者は食事ができ、トイレに行き、電車に乗れる。そんな違いがあるかもしれませんが、それはちがいだけの話です。友達に耳の聞こえない人がいました。その人から私は、人間は皆同じだ、「生きていく」ということに関しては、障害があってもなくても同じだということを教えてもらいました。健常者と言われる人の中にも悩んでいる人、心が病む人、苦しんでいる人は沢山います。友達がいない人も沢山います。人として「生まれてきてよかった」そう感じられるような社会であって欲しいと思って仕事をします。

娘が不登校になりました。友達やクラスの母親は「気の毒に」と遠まきに見ていました。声もかけてくれない、無視をするクラスメートの親がほとんどでした。障害ってないですよね。健康な子にもその母親にも突然バリアーができました。でもこのことで多くのことを学びました。

福祉・ボランティアを口実にしているということが とてもすばらしいと思った。

講演おつかれさまでした、よかったよ。
私も同じ気持ちです。行政に対してそういう気持ちを持っていたの。実際4月から障害福祉課に移動してみて分かったのは、ろう者市民もさびしくてよく相談に来られるけど、事務量のあまりの多さに、一人一人に行き渡った満足した相談をしてあげられなくて残念だと思っています。私は毎日、夜10時ごろまで残業です。福祉課の職員が増えればいいなと思っています。

「福祉」とは何か?
尋ねられて答えに窮した自分が哀しかったです。倉田さんがおっしゃった答えもそのとおりと思いますが、これから自分なりの答えを見つけたいと考えました。

「ありのままの自分を見せればいいんだな」
「あきらめという名の甘え」
「本質的な人との交流」
「福祉はサービスの時代、悲しいじゃないか・・・」
この4つの言葉が心に残りました。人として温かい心を持ちたいと思いました。

住民の立場に立った行政と言われている中で、言葉だけで何も実践していないのではないかということに、気づかされた気がします。
力強い講演で、心に打つものがありました。
今後の活躍をかげながら応援します。
ありがとうございました。

今回の講演で、倉田氏の話を聞いて、今迄考えてもいなかった事を教えられた。充分今後の福祉社会(行政)に生かして行きたいと思う。また、障害者に対する考え方が変わった。今後も元気でがんばってください。

障害を持つ人達が、普通の社会から隔離されて生活をしてきたことを、倉田さんの実体験を聞いてあらめて思いしらされました。
ここ数年はノーマライゼーションという言葉がいわれだすようになってきて、ボランティア活動等もさかんになってきているように思いますが、まだまだ障害というものに壁があるのかなと思いました。障害をもたない人がもつ人を助けるというものになっていて、一方的なのかなと。お互いに支えあう立場にまだなっていないのではと感じました。対等な立場ということを言っていましたが、そこが、これから大切になっていくことだと思います。

活力ある姿勢に感心しました。

福祉に配属になってから、乙武さんの著書「五体不満足」を遅ればせながら読みました。今日の倉田さんの話がこの本の内容と少し重なったところがあり、つくづく周囲の環境、障碍に対する理解が重要であると痛感しました。
プライベートで高齢者、障害者の友だちをぜひ作ってください、との言葉、胸にズシリときました。

日頃の仕事の上でも、大変参考になる事を本音で語って頂いて良かったと思います。

どうしても健常者の側からでしか福祉について考えていなかったので、身障者の側から見た福祉について考える機会を持てたので、有意義であったと思います。

経験上のお話でしたのでとても実感させられました。当事者の方からお話を聞けるのは大変貴重な機会です。とても参考になりました。
去年まで土木課で交通バリアフリー法の文書をたくさん読みましたが、そうなるまでには、まだまだ時間がかかると思いました。意識改革するべきですね、本当に。

「福祉とは何だと思いますか」の質問にすぐ答えが見つからなかった。障害福祉課の窓口での職員の対応について、根ざすものの深さを感じた。ぜひ今後の窓口対応で、本人にそのような不快な思いをさせてしまうことがないようにしたいと思う。

行政において福祉事業をやるには、これは他の施策についても言えるのですが、必ず法律、通達等規則に則って行わなければならないのは確かですし、これを越えてしまうと時には後でとんでもない事態となってはね返ってくる場合もあります。ですから、行政サービスとしての福祉には限界があるのが現状です。倉田さんがおっしゃっていた通り、時には窓口に意思疎通が来たさい、私も当事者よりも付添い人の意見等をくんで来たこともありました。ただ私は倉田さんのような考えを気付かずに来てしまったことは反省しないと思います。
できる限り責任を持ってサービスをしたいと思います。

障害者の方だけではなく、人と関わる上で大切なことに改めて気が付いたような気がします。生きていくうえで当たり前と思えることでも、人との関わりの中で重要な事がたくさんなるのだと感じました。これまで約1ヶ月間、仕事で必要な制度、知識を覚えるのに精一杯な状況です。確かに仕事をしていく上では制度は必ず知らなければならないものだと思いますが、仕事で関わる人と人間味のある関わりを持って一人一人の立場に立った関わりをしていきたいと思います。

先生の実体験を聞かせていただいて、少年時代に地域に友人がいなかった事、高校を卒業しても就職先がなかったこと等をお聞きして、初めて現実のきびしさがわかりました。
行政の職員の失礼な態度(学習が足りない、経験不足)は、今後は改めて行くべきだと思います。
先生も仕事もお忙しいとは思いますが、私のように障害者の方の現実を知らなかった者が多いと思いますので、講演を今後も続けていただき、日本の方に広めて欲しいです。そしてバリアフリー、ノーマライゼーションの言葉だけが一人歩きしないで現実のものになる事を願っています。

良い講演でした。
これからも元気でいろいろな立場でいっぱい発言してください。私もこれからこれを元に、福祉とは、について答えを見つけたいと考えます。

障害を持ちながらも積極的に生きていらっしゃる姿は、とてもすばらしいと思いました。障害者だから、とか健常者だから、という考え方をなるべくしないようにしていきたいと思いました。

今回の研修が座学を中心としたものでしたが、倉田さんの講義内容をじっくり考えて行きたい。

今日の講演の中で特に意識したのは「本人でなく、保護者の人と行政職員は話をする」という一言です。

倉田さん、私は33年生きてきて、直に障碍者の方のお話を聞いたのは初めてでした。話しながら「なぜなんだろう?」と考えました。それは私自身が積極的に障碍者の方と接していなかったせいもあるでしょうし、何より身近にそういう方がいなかったからです。世の中では「バリアフリー」という言葉があたりまえのように使われていますが、私自身、私の意識もバリアフリーかというと「フリーである」と断言できません。これから、仕事をすすめる、あるいは市民と接していくうえで、相手の立場になって考える大切さ、難しさを感じました。また、もし倉田さんを見かけたら、気軽に声をかける事ができる私でありたい(なりたい)と思います。私も頑張ります。

福祉とは何か、根源的な問題を考えさせて下さいましてありがとうございました。現場(例えば、障害者の方)第一主義で仕事を遂行したいと思いました。

今日はありがとうございました。
○年度のガイドヘルパー養成講座の講演は、残念ながら仕事(窓口担当)でお聞きできませんでしたが、本日お話をうかがえてよかったです。
今年度のガイドヘルパー養成講座の担当は私 またお世話になりますが、その時はよろしくお願いします。

当事者の意見というものが聞けて良かったと思う

重度の障害を持っている倉田会長の前向きな生き方に感銘いたしました。
人前にて講演できるすばらしさを感じました。

障害者も健常者と友達になりたいと思っているという話、とてもうれしかったです。
高校生の頃から漠然と施設で働きたいと思い始めました。周囲に障害を持った人がいたという事でもなく、何がきっかけでそう思ったか思い出せないのですが・・・。でもボランティアをするという訳でもなく(今だに未経験ですが)福祉の大学に行けば自然と道は開けてゆくのだろうと、自主性のない考えで福祉学科のある短大に入りました。そして卒業、役所に入所したのですが、すっかり気持ちが遠ざかっていました(福祉とは関係のない部署を移動していたので)。そしてこの4月、福祉サービス課に配属になり、この研修に参加し、倉田さんの話を聞けた事は、とてもうれしかったです。

私自身の話をします。
役所に勤めて4年目になりますが、常々「福祉の仕事はしたくない」と思っていました。それは、ハンデのある方を見るとどうしても「かわいそう」だと思ってしまうからです。ただ、今日話を伺いながら思い出したのは小中学校の同級生に、背の伸びない友人(彼は100cmほどで身長がストップしました)がいたことです。でも彼に対しては特に「かわいそう」とは思わず、ケンカをしたときは「チビ!」とまで言ってしまうほどふつうに友人として接していました。やはり仲間だったからだと思います。
これからも「かわいそう」と思ってしまう気持ちはあり続けるかもしれません。しかし、友人のときのように「仲間」になれればいいのかな、とも思いました。今日はありがとうございました。

子供の時、近所に一つちがいの重度の身体障害の女の子がいて、時々家にもあそびに来ていました。分かっているつもりになっていましたが、今日のお話を聞いて、自分が何も分かっていない、気持ちの中のバリアが(分からない=不安)があることにも気づけました。自宅近くで障害を持つ方と友達になれたら、と思います。

私は周りに身体障害の人がおりませんでした。そのため当事者の方の素直な考えをきけて、とてもよかったです。
反省する点も沢山あります。相手の幸せを考える事が自分の幸せという点に、感動しました。私は、周囲の目を気にしてしまうことがあります。考えを改め、福祉に携わっていきたいです。

実際に障害を持った方の話を聞いたことはなかったので、最初は少しとまどいました。
でも今後福祉に関わっていくものとして、この研修の最後にこの機会を持てたことを感謝します。これからに生かしていきたいです。

今まで障害を持った方のお話を聞く機会がなかったので、これから仕事を進めて行く上で参考になりました。机上の事だけではなく、立場にたつということ、ある意味では少し安心しました。いろいろな制度があり、なかなか覚えられないからです。まず相手の心を読むことから始める・・・(これが一番むずかしいかもしれませんが・・)

障がい者が「自分は障がいを持っている」と思わないような社会(環境だけでなく心も)を造っていきたいと感じました。

大変良いことを聞かせていただきました。窓口での対応等、やはり障害者との会話は少なく、どうしても保護者の方との会話が多くなってしまいます。今後注意していこうと思います。ありがとうございました。知的障害者を担当する事になります。今度の公務に役立てたいと思います。

私は今まで障害者との交流をもったことがありません。あっても、それは学校の行事のような自主的なものでなく、形だけのものでした。それを今感じました。これからは調和を生みだせるように行学を心がけたいと感じました。

「福祉とは・・・」
私なりに考えた事ですが、13年行政にたずさわり、環境部門、土木道路部門、教育委員会施設部門でした。
道路では、歩道整備(形状、昇降角度)に若干の関心があり、開発や整備の関係では「バリアフリー」の言葉を知る前から、いわゆる「段差」がなくならないか?と設計のものと話をした事を思いだしました。
学校施設整備の際にも、新しいものより、既存建物の「段差」が気になり、「ばくぜん」とこの「段差」がなくなったら「楽」だろうな?
道路の時もそうでしたが、例えば、子供がつまづかない、自転車はもとより、車イスの通過がストレスが少ないだろうな、等と考え、可能な限り予算どりにも参加してみました。ただ、実は今まで一度も「福祉とは・・・」考えた事はなかった。前段の話は、今まで道路を造ってきたもの、校舎を造ったものに対しての「なにか新しいものを残したい」的な抵抗だったのか、と今でも思う。
今日話を伺って、ほんの少しだけでも福祉の一端の一端に指なりをかけさせてもらえてたのかな?と勝手にほっとしたりして。
この4日間、行政面、法的な「福祉」のお勉強をさせてもらったが、最終日、倉田さんの話でいわゆる一例の現実をきかせてもらった。はっきりとした言葉で(いいたい事の意)きけた事をうれしく思えた。来週から現場、事務所に戻ります。
この一時間前まで「福祉」の言葉をぶらさげて「仕事」をするのがいやだった。この時間、この話のおかげで、まずは職場にもどれます。まだ自分で具体的に答えを探しながら、前向きにこの仕事にたずさわれそうです。
書いてある事の意味がわかりずらい点は申し訳なく思います。すみません。ありがとうございました。

やはりなかなか難しいことかもしれませんが、障害を持っているからといって特別視するのではなく、対等に心と心の触れ合いをつくることが、お互いにとって大切だと感じました。ありがとうございました。

障害者と同じ視点で物ごとをみるように努める姿勢が必要だと強く感じ、デスクワークだけでなく、当事者とのコミュニケーションも図るようにしていきたいと思います。

正直なところ、考えがしっかりしているので、おどろきました。自分の考え、行政に対するもの、健常者の人達もなやんでることなど、よくわかってるんだなと思いました。
障害者の人たちとのふれあいがあまりないというかほとんどないので、交流をもちたいなという気になりました。

当事者の意見を聞くことの大切さ、交流の大切さを感じました。

すばらしい講演、ありがとうございました。
福祉課の担当になり、まだ2ヶ月ですが、今まで関心がうすく、反省しております。福祉という立場にだけでなく、これからの人生において非常に参考になりました。お互いの尊重ですね。

「心」のバリアフリー、私自身にもあるのかもしれません。でも私がいつも思うのは、障害者、健常者という言葉がなくなる、なくならないまでも、もっと自然体で町で会えたらと思います。

倉田さんの講義を受講させていただき、倉田さんは目的としてのつきあいではなく、個人レベルでの心のふれあいのあるつきあいを大事にされていることがよくわかりました。しかし行政や障害福祉機関という立場にある者は、個人レベルでのつきあいをしてしまうとなあなあとなってしまい、お互いの意見等について第三者的立場から判断しなければならない場合もあると思われる。ある意味そのへんもバリアーだと私は思う。今度の検討課題かもしれない。

倉田さんの主旨は仲間を作るとのことだったが、それについてはとても共感できた。仕事をしていると書類ばかりで実際に障害者の方とふれあう機会はないが、いい経験になりました。どうもありがとうございました。

ありがとうございました。
障害者の方のための設備も、障害者の方の目線にたったものでなくては意味がないということがよくわかりました。とりあえずポーズで、という施策、整備は確かにあると思います。一般行政職ですので、福祉以外の業務に携わることも今後ある訳ですが、福祉の視点はそこでも生きてくることと思います。今日は本当にありがとうございました。

ボランティアが行事のみの「お手伝い」として参加し、友人としての交流をしようという意識があまりないという話に、本当にその通りだと思いました。障害者と友人になろうとあえて思わなくとも、自然と友人の中に障害者も健常者もいるという環境を作れるようにしていきたいと思います。ありがとうございました。

私は職員になって3ヶ月しか経っていなく、倉田さんのような方と長時間接する機会が少なかったので、どのような考えを持ち、行政に要望しているのかを知る良い時間でした。確かに今まで、職員と市民の立場で窓口対応したように思います。市民対市民の立場で考えていくように努力していきます。

建物の中を車イスで体験したことはあったが、外に出たのは初めてだったので、障害者の方たちがいかに苦労しているかがわかった。「障害者のために作られているようで作られていない」という意味を身をもって知った。「障害者の欠点を見ず、良い所を見ていく。」「お互いに尊重し合うことが大事」その通りだと思った。当たり前のことなんだろうけどできていない事をこれから直していかなくては、と思った。今日は本当にありがとうございました。

講義時間が短かったためか、倉田さん自身話足りないというのを感じた。また、倉田さんが話されていた中で、行政で働く立場の人間としてドキッとするようなご意見、ご指摘があったため、痛感させられた面もいくつかあった。物理的な整備や施策以上に、まずは障害者の方々の意見、指摘に耳を傾け、交流を深めていくことが自分に出来る第一歩だと思った。

我々窓口で障がい者の方と対応していても、権利のみを主張する方もいて困惑してしまいます。
一方、一人の人間対人間として障がい者の方と友人関係をもてたらという考えは賛同できますし、施設等に行っても極力あいさつするように心がけています。

自分の今までの関わり方を見直すよいきっかけになりました。
頭でっかちのポーズだけのバリアフリーでなく、当事者の意見を聞いた本当のバリアフリーを実現していくよう努力したいです。

倉田さんの福祉行政に対する指摘はその通りだと思いました 担当している職員としてしっかり受けとめ、今後の仕事にいかしていこうと思います。

この2日間、福祉施策、福祉計画の策定にあたって「当事者の声をどのように生かしていくのか?」ということが課題として与えられていたように思います。
実際車いすを体験して、、耳を貸すだけでなく、障碍を持つ人のその意見がどういうことなのか、実体験してみるということは大事なことだと思いました。そして、それを伝える作業もおこたらないようにすることだと思います。今日はまだ倉田さんの伝えたいこと、消化できていませんが、仕事を通しながら消化していけるようにしたいです。今日はありがとうございました。
倉田さんに2つ程質問したいことがありました。
 1.歩道にある点字ブロックとの共存は難しくないですか?
 2.声をかけると手伝ってくれる人は増えていますか?
もし時間があったら、質問の答えを待っています。

倉田さんに私のなやみを聞いてもらって、相談にのってもらいたいと真剣に思いました。福祉の職について2年たちましたが、倉田さんの話をきいて1つドキッとしました。住民の方が面接に来た時、当事者の本人と家族がきた際、家族に説明をして本人には返事をきくだけでした。当事者に説明しなければ意味ないですよね。きけて、よかったです。

私自身、この4月の移動により、この仕事を行っていて、まだまだ仕事(制度)の内容等を理解していない面もあるので、様々な話が聞けることは、大変タメになります。倉田氏の努力や目的などは貴重なことだと思います。今後も頑張って下さい。

窓口業務等、これから先、障害者と接する上での考え方の一つの指針となりました。

ボランティアと障害者との間で大きな壁を感じていることを始めて知りました。

障害者の方の話を聞く機会があまりないので参考になりました。

「健常者主体の福祉」を感じました。当事者の方の意見をもっときける耳をもちたいと思います。小さなことでも、ひとつひとつを丁寧に受けとめ、みんなが暮らしやすい町づくりを目指したいと思います。ありがとうございました。

実は倉田さんのお話、聞くのは2度目なのです。
初めてお会いした時は、話を聞くだけでしたので、実際にお話できませんでしたが、今日は会話する事ができました。車イス体験、とてもよい経験になりました。自分自身「福祉」というものに戸惑いを感じていたのですが(すごい難しい事なんじゃないか?よく分からない!!などなど)「福祉とは幸せの事」との倉田さんの声にちょっと救われた気がします。みんなが幸せになる行政ってものを、ちょっと考えてみたいと思います。

倉田さんの講演を聞いて、障碍者も健常者もなく交流できるような社会になればいいなあと改めて感じました。それには様々なバリアを取り除く必要があると思うけど、バリアはいろんな工夫や心遣いで解消できるように思います。私達は物理的なもの(施設や道路の段差)ばかりがバリアだと感じてしまいがちだけど、物理的バリアはバリアを解消しようとする工夫や心遣い(例えば段差があっても誰かが押してあげる、道具など)で解消できると感じるから・・・。一番大切なのは相手のことを考えられるやさしい心がバリアを解消させる最上の手段なのではないかと思います。

障害者の立場になることは無理かもしれないが、理解していこうと思っています。
行政にできることは、限界があると思う。行政マンである前に1人間として色々と協力できればと思う。
本日はどうもありがとうございました。

車イスの体験は、押すことはあっても乗ったことはなかったのでよい経験になりました。一番気になったのは歩道のタイル貼りで、歩くぶんには気にならないし、見栄えもよいけど、車イスにとってはバリアになりうるのだということで、そういう歩道を作る計画の段階で、建設担当者が障害者の意見を聞く、あるいは福祉担当者と協議するということが大事だと思いました。
私は福祉系の大学で学んで今年からの新採ですが、大学で障害者を講師に招いて講義をする機会が多くありました。その中でよくきいた話が、やはり「障害者の権利」だとか「障害者も一人の人間」だとかいうことでした。しかし、今日の倉田さんのお話にあったような「健常者の気持ちを理解する」という発想はきいたことがありません。とても感動し、嬉しく思いました。今はまだまだ、ハード面でバリアフリーを行うということが目指されていて、道路の段差をなくしたりエレベーターを設置する必要性は高いままです。しかしその先に、そういったバリアがとりはらう 
当事者の想いとして素直に聞くことができました。私達は「友人」をどこで得るのか?と改めて考えさせられました。私達は学校、職場、サークル等で友人を作ります。では障害を持った方はどうか。一番に友人を得ることができる学校が「ない」ではないか。一番友人がほしい時期に(当然、当事者同士の友人は得られるでしょうが・・・)それが「ない」ことに気付きました。学校制度の改革が大事だと改めて感じました。


2 障害者福祉施設職員研修会 受講生からの御感想

実際に障碍ってなに?福祉って何と倉田さんに聞かれたとき、その答えにつまってしまっている自分がいました。人間対人間の中で本当に大切なものが心と心のコミュニケーションであること、また自分の中で作り上げてしまっている障害をどう取り除いていくか、今後自分の中でじっくり考えていきたいと思いました。
私も学生時代はずっとボランティア活動をしていました。でも今回倉田さんに障害者の友達がいますか と聞かれた時、手をあげることができませんでした。それは自分の中でボランティアはお手伝いという考えがあったかもしれません。そういった交流の中で人と人との関わり、それはボランティアなどという言葉だけではなく、本当の心の交流こそが大切だと改めて感じることができました。

未熟ながら職員である以上、利用者の方の本音を聞かせて頂けないのではないかと感じることが多々あります。今日は、倉田さんのお話をうかがえたのは非常に有意義でした。
また、利用者の方に拒否されたりということがあって、私自身苦しいと感じていました。それは自分が未熟であって努力が足りないからだと思っていました。でも本当は「人と関わる」という基本を忘れていたからでは?と思いました。「専門職」としてという部分にとらわれすぎず、人間対人間との関わりに立ち戻って考えなおしてみようと思っています。
私は「福祉ってなんだろう」と働き始めてから思うようになりました。正直に言って今日一日でそれはわかりません。
倉田さんは精神的に不安定になる利用者に対し固定観念を持っているので、その人のためにはきついことでも言うべきとおっしゃいましたが、仕事をしている上で、その人のことすべてを私たちは背負いきれないのが現状です。

施設とは保護する場所ではなく「生活する場所」だというお話がありました。団体生活であるため、必ずしも個人のプライバシーを全て守れるわけではないという現状です。最大限入居者のニーズに答え、なおかつ入居者全員の生活ペースも大切にしていくことが難しい部分だと思います。また、生活を援助すると共に命も預かっているわけです。そのため制限せざるをえないことも出てきます。けれど、職員本位にならないよう、利用者本位の施設になるよう取り組んでいきたいです。

倉田さんのお話を聞いて、福祉の在り方、考え方について考えさせられる部分が多かったです。福祉とは「人間対人間」という言葉、とても印象に残りました。障害がある、ないに関わらず、人間として心から向き合うことが重要であるということに改めて気づかされました。

私もエブリワンと似た感じのサークルに参加していました。倉田さんのエブリワンはボランティアではなく友達作りの場といっていましたが、私がやっていたのもボランティアという感じではなく、友達づくりの場という感じがしました。私は東京YMCAという所で活動していて、私はこの活動がすごく楽しくて、今は仕事の関係で続けられなくなってしまいましたが、今でも大好きです。LDという学習機能に障害がある子供の活動だったのですが、私は子供たちのことは友達だと思うし、兄弟だとも思っています。今日は有意義な時間をありがとうございました。

今日の講演ではいろいろ考えさせられました。確かにボランティアもただ手伝うというだけで、それをきっかけに友達になろうとは思ってなくて、障害を持ってる人たちのそういう気持ちも考えたことがありませんでした。それから自分自身、福祉というものが良く分かってないのでこれからいろんな経験を通して考えていきたいと思いました。今日の講演を聞けてよかったです。

倉田さんの話を聞いて自分たちが考えているのとはちがっていたように思えました。実際に仕事をしていてただ介護、介助をしていればいいという考えをしていました。でも今日の倉田さんの話を聞いてたくさんの事を考えさせられました。すごく自分の考えていたことがとてもはずかしく思いました。

実は、専門学校在学中の実習先でデイサービスを利用されている方と仲良くなりました。私は入所施設で実習をしていたのですが、週に2回その方はデイサービスを利用されていて、何回かデイサービスの方でも実習として参加していくうちに沢山話をするようになり、実習が終わってからもメールで連絡を取り合っていました。その後もボランティアでその施設に行った際にも顔を合わせていましたが、連絡を取り合うにつれて、その方は私に異性としての特別な感情を抱いてくれました。もちろんその気持ちもメールで伝えてくれました。しかし私は返事に困ってしまいました。今まで実習やボランティア先でプライベートも連絡を取り合えたのはその方とが初めてだったので、友達ができたと思い嬉しく思っていました。しかし、私はその方に特別な感情は抱いていませんでした。私には付き合っている人もいました。だけど、あやふやな返事をするのは失礼だと思い自分の気持ちをハッキリと伝え、友達としての付き合いがしたいと言いました。しかし、その方とはそれきりになってしまいました。倉田さんの話を聞いて、あの時のことをすごく後悔しました。その方の気持ちに応えられなかった後ろめたさから自分から連絡もできずにいました。同じ人間で友達になろうと思えば、そんなに難しいことではないのに私自身逃げていたのかもしれません。同じことはもう繰り返したくないと気づきました。ありがとうございました。

人と人との関係は障害があってもなくても、関係を築くことは大変だと思います。友達や仲間とは相方の気持ちがかよった時に出来るのですよね。だから私達も気持ちをやりとりすることの練習をこれから沢山行い、だれとでも心のキャッチボールが出来るようになりたいです。

今回の講演で、ウィズエブリワンという団体があることを知った。障害を持った方の実際の思いや考えを声で聞くことができた。障害者の方も健康な人がそうであるように、友達を作り遊び、生活していきたいと願っている。その思いとは逆に、健常者との間には壁がある事、実際にボランティア活動を通して、健常者との触れあい、関わりはあるとしても、その場だけのつきあいで終わってしまっている現状を知った。障害がある、ないに関わらず、人間としてのふれあいや共存できる社会づくりが必要であると思った。そのためには、個々の先入観をなくしていけるよう、今後も倉田さんの講演を続けていってほしいと思った。

利用者側からの施設職員の求めるものがよくわかった。
施設の利用者のことを理解していくためには、障害をもった友人をつくることだということばがとても印象的だった。

大変参考になる生の声だったと思います。実際、私の働いている施設の利用者の人達の声を、もっと耳をかたむけ、できることから少しずつでも努力していきたいと思います。七夕かざりの中で園生が願った事の中に、職員ともっともっと話がしたい、というのがありました・・・。
私たちは小さな事から、倉田さんは障害者の立場から、もっと開けた施設や社会を目指してください。

今日の講演を聞いてあらためて知った。ただ仕事をし、普通に接していればいいと思った自分をかえていかなくてはと。利用者が何を思っているのかを考え、自分から話をして、利用者のことをたくさん知ろうと思うし、相手も自分のことを知ってもらって友達になって、毎日が楽しく利用者とも生活ができたらなと思いました。口先だけでなく、行動で自分を変えていきます。

「心をバリア」を無くすと言ったことがとても胸にズシンときました。利用者とは対等に接しているつもりで毎日仕事をしてきましたが、利用者たちにはどう伝わっているか・・・。作業所という仕事柄、「指導員」である事も大切だと思うし、その他の時間にはなるべく接点を見つけて調和のはかれる関係でいたいと思います。ありがとうございました。

正直、自分はきれい事を並べてるだけであり、現実は違うという事を改めて認識させられた。偶然出会った障害者の友人はいるが、わざわざ作った覚えはない。友人がたまたま障害者というスタイルである。このあたりははっきり言える。倉田さんの言う事は説得力がある。なぜなら、自分で行動しているから・・・有言実行という事、ですね。

たしかに言われてみてよくわかった、と思います。私には障害者の友達(先輩)がいて、たまに飲みに行ったりしてはいましたが、やっぱりその人に対して壁があったのかなと思いました。

今日はありがとうございました。
色々考えさせられました。自分を見つめなおして、また勉強を続けたいと思います。

障害者と健常者の思っていることの違いを多少知ることができました。でもどちらも同じ人間なんだと思いました。多少考えが違う部分があるのも、自分の友達関係と一緒だって改めて思いました。しかし、入所者をお客様だという考えが施設の方針なので、すぐその考え方を改める事はできませんが、徐々に入所者の方ともっと打ちとけあえるようにしていきたいです。あと、今日は手をあげられえず、話もできなくてすみませんでした。
お話しありがとうございました。

(社会)福祉は対人間であり、人との関係が重要となる分野です。どのような分野でも人と関わりにおいては個々の関係であり、人との関わりに障害の有無ではなく、相手をどう受け止めてゆくかが日々の生活においても重要であると考えます。そしてサービス提供者とサービス利用者間における認識意識の差を述べられた点で、いかに提供者が良いと思っても、利用者が求める物事と異なる場合もあり、どのように日々の生活においてニーズを把握し改善をはかるかが重要になって来ると改めて思いました。

マザーズホームの職員です。
先生同様、未熟出生の為の障害と日々親子共に向き合っています。将来、母も子も自立して社会へ参加していって欲しいと思っています。我が子を「かわいい、かわいい」とかかえこまないで、自立へ向けての母であって欲しいと思っています。先生はどのように思われますか。母に元気を与えていただけるようなお話をお願い出来ますか?

今日の講演の感想は素直に言うと「厳しいところをつくなぁー。」です。でも避けていたり見過ごしたりしていては、いつまでたっても今のままなんですよね。気持ちの通じあいに必要なことを努力しているか、と言われた時に、努力もしないでダメだとかあきらめたり、忙しさを理由に避けていたんだなぁと気づけました。今日この時に気づけて良かった。初心になって努力し直します。
私はマザーズホームに勤務している保育士ですが、うちに来ている子達が大きくなる中で、倉田さんのように社会に発信できる人材になってくれるように日々接して願っているのですが・・・・。

私はボランティアに参加した事もなく、専門学校を出たわけではありません。全く何も知らずに介護職員になりました。でも技術・知識は、施設で勉強すれば身につくと思いました。大切なのは人に対する自分の気持ちだと思いました。
今日の倉田さんの講演を聞いてみて、気持ちの他にも会話や接点を持ち深めていく事も、とても大事な事を知りました。次に施設に行った時、今までの気持ちとは違った気持ちで利用者に接していけます。ありがとうございました。

利用者の考えが解らないと言う質問に対し、人と人なのだから全ての事が分かるわけがないといわれた時、本当にその通りだと思いました。その時自分では気づかなかった、利用者の上からものを考えているのだと気づかされました。これからは利用者と対等の立場で話ができるよう努力していきたいです。

今までたくさんの方のお話を聞いてきたけれど、障害の持った方のお話を聞いた事がなかったので今日は本当に良かった。私はボランティアは自分が学ぶためにしてきた。今日お話を聞いて、とても反省して情けなかった。相手のことを思いやることが一番大切なのにそれを忘れていたんだと思う。その事を気づくことができて良かった。気づかせて頂いて本当にありがとうございます。
今日は対話する事ができなかったけど(自分に勇気がなくて)e-mail等でお話できたらよいです。

倉田さんは利用者を理解するための行動の一つとして、接点を見つける事を挙げていましたね。その事について、私の祖母とのエピソードを紹介します。
私の祖母は左半身麻痺になって外出した時、転倒をしてしまった時がありました。それ以来、祖母は病院の受診や家族とのドライブでしか外出をしません。私はそんな祖母に「○○へ行って楽しかったよ」と話すと、祖母は「混んでいる場所には事故や怪我かあるから行かないほうがいいんだ」と、不愉快な表情で言いました。このエピソードから、祖母には外出した話しはせず、まず、祖母の話を傾聴してから接点を見つけ、対話するようになりました。

今まで障害についてや、障害を持つ人の気持ちなどを理解しているつもりでいたけれど、実際倉田さんお話を聞いて、今まで自分の行ってきた事の中で相手を100%理解していなかった事、対等な立場で接していない部分もあったのだと考えさせられるところがありました。倉田さんの話を頭に入れ、これから入所者の方や障害を持つ人と接し、対等な立場にたち行動していきたいと思いました。
今日はありがとうございました。

倉田さんのようにclearで世間の広い方達ばかりではないよね。
同年代のW/Cに乗ってる知人(友達って言葉はeasy過ぎる。知人は沢山いるよ)がいるけど、彼女のほうが私をボランティアだと思ってるしねー、ま いっか。
もっと街に出て来てね。共存・共生の世の中に一歩でも近づきますように・・・。
対話するんだったら、輪になって講義したほうが良いよね。

「友達を作りたい」と願う心は、障害者、健常者関係なく思うものですよね。私も一緒です。でも「友達」って作ろうとすれば作れるけど「本当の心から話せる友達」はなかなか出来ない。彼氏みつけるより難しい。
人とまず関わる為には「対話」×3ですね。倉田さんはお話するの上手なので、たくさんの素敵な方と出会うことと思います。私も負けずにいきますよ。「どんな人と出会ったか」でその人の価値がはかれると思います。

私は今年の5月の中ごろ、通所授産施設 いぶきの広場に入り、何もわからない自分でしたが、この講演をききまして、とても利用者の気持ちになって考えなければと思いました。ありがとうございました。

想像していたよりお若い方でびっくりしました。
自分たちの事をたなに上げて書かせてもらうと、障碍者が障碍に甘えている人に苛立ちを感じると言う発言。障碍を持った人の立場で、今日のように障碍を持っていない人に対しての講演も両者の理解につながり有意義ですが、障碍を持った人に対しての啓蒙もぜひ。倉田さんのような自由の心を広めていって欲しいと思いました。
ありがとうございました。


3 福祉系大学 介護学科 授業 学生からの御感想

倉田さんの話の中で、昔付き合っていた彼女と二人で九州へいったといっていました。それをきいて自分の場合だったら、周りの目を気にして行くことはできないと思いました。彼女もとても強い人だなと思いました。 その後別れたようですが 寂しいですね
あと、とてもこころにのこったことばは「人のためにすることが自分の人生の道を開く」といった言葉です。やっぱり自分のことだから自分で進めばいいと思っていたけど、よく考えれば、親のため、友達のため、彼女のため、いろんな人のために自分が動いているとあらためて実感しました。本日は本当にありがとうございました。

今日の授業はでる前はちょっとたいくつなのかなと私自信かってに思っていたんですが、思ってた以上に楽しかったし、、自分で考えていたことよりも色々と話を聞いてわかった。
エブリワンもイベントが沢山あるし、サッカー観戦しているというのにはおどろいた。そんなにさわいでる所にはそんなに行く人はいないだろうと私の中だけで思ってしまっていたため・・・。

コンピューター・グラフィックの絵をみてとてもかわいいと思いました。特にトナカイと雪うさぎがかわいかったです。

コンピューター・グラフィックでかかれた絵、すごくうまかったデス。トナカイの絵、すっごくカワイクて、なんかクリスマスっぽくって ちょー、ほしいデス。

私には、障害を持つお友達がいません。この授業での講演で、私は今までに無い感情を持ちました。もしバイトや用事がない日であればぜひ参加したいと思います。障害者との交流を持ちたいと思いました。そして、障害者からみての考えや、思い、意見などをいっぱい自分に取り入れたいと思いました。

倉田さんの話を聞いて、私がどんなに障害者の気持ちを考えたことがないのかわかった。介護の勉強をしていると介護される側の人を利用者と呼んで一つのまとまりにしていた気がする。でも、その障害者の人たちが、私たちとプライベートでも付き合えるような仲間になりたいと思ってるなんて考えてもなかった。私の中の偏見が見えた気がする。

倉田さんの話を聞いていて、なぜか分からないけど、話を聞いているだけで感動しました。障害者は、この社会いろいろ不便なことばかりかもしれませんが、健常者との変わりはないと思いました。
友達のいない時があったと聞きましたが、そんな時は、本当にさみしかっただろうなと思います。自分自身が、その立場になって考えると、つらくなってしまいます。
話を聞かせていただいていろいろな面でとても勉強になったような気がしました。机の上の勉強だけではいけないと・・・。もっといろいろな人との関わりをもっていきたいです。

倉田さんの話を聞いて、どれほど自分が障害者について分かっていなかったことか、今日の授業で勉強になったことは、それはそれはたくさんあります。(例えば、目に見える形にこだわっていたことなど)
でも、まだ足りません。「ふれあう」ということ。自分の目で見て、自分の手でふれ!?話をしてみる。真の介護福祉士への道はまだまだ遠いことがよくわかりました。

色々な事を聞くことができてとてもためになりました。障害がある人と友達になったり、、つき合ったりするのに、「条件」さえつけなければ良いつき合いができるという事を気づかされました。介護をする際、利用者の方に感謝する事を忘れないようにしようと思いました。

倉田さんのプロフィールを見て驚いた。それはなぜかというと、コンピューターグラフィックスで数々の賞を受賞しているし、千葉県身体障害者相談員(千葉県知事より委託される)と言う経歴を持っているからです。心がけしだいで障害は乗り越えられる、と言うのは健常者にとっても言えることなので、とても納得できました。

とても明るくて、楽しく話をするなぁと思った。
倉田さんはすごい人だと思った。CGで何回も受賞・入選しているし、活動実績もいっぱいだし、すごく社会に貢献してると思った。

倉田SANが一生懸命話してくれてとてもうれしかったです。「自分が幸福になるなら、相手も幸福にならないといけない」という話はとても心に残りました。
今日はためになったはなしありがとうございました。

コンピューター・グラフィックスによる絵を見せていただきました。どれも素晴らしく、大変心が温まりました。
講演を聞いて「自分を幸福にするには相手を幸福にする」という言葉が印象に残りました。人の心を大切にできる介護福祉士になりたいと思います。
今日は素晴らしいお話しをありがとうございました。

人のためにがんばるということ。それは自分の幸せ、そして相手の幸せ。人のためにがんばっていると、自分の所に幸せがふりそそいでくる。みんな一つにつながっているんだなとうれしい気持ちになりました。

行こうと思う場所、会いたいと思う人、そう思ったら行けばいい、会いに行けばいい。そうだよなぁと思いました。やろうと思ってできないことなんてないのだから。

最初の時に、心の中で障害者と思うことで健常者の人たちの心の中にもう「バリア」ができていると言われた様な気がした。確かにそういう所があると思う。自分も内部障害の友達と最初の内は障害を持っていると言う事がいつも頭の中にあったが、1年もたつと障害がある、ただそれだけの普通の友達になっていた。障害がある事実は変わらなくても、友達としては深くなれた、そういう事だと思いました。

障害を持っているのに過去に恋人が居たなんてすごいと思う。私なんて22歳になって恋人がいないのに。でも求める恋人像は倉田さんと同じような感じです。お互い新しい恋人が出来るといいですね。

障害者と健常者の間には、まだまだ考え方の違いがあることが大変良くわかりました。その為にいかにふれあい同じ目線でいくのかわかりました。その為に私自身がどうしたらよいか考えました。話しを聞いて思ったのが考えるよりまず行動すべきだと思いました。

自分にとって、自分から障害者の方の話を聞く機会など作れないし、今回はすごくいい勉強になったと思います。
障害者と聞くと、自分の勝手な想像や判断で感じとっていたけど、今日のお話は障害者の方の心の声を聞いたという感じがしました。介護士は勉強している時より働くようになってからが一番大変ということも改めてそう思ったし、その他のことも、いろいろわからせてもらった気がします。

倉田さんに直接お目にかかるまでは、授業中に話される「障害者」として考えてしまっていました。でも、今日直接生いたちや過去の恋愛話などを聞いて一個人として認識することができました。知らず知らずのうちに自分と違う人として見ていたことを反省しています。「机上の勉強よりも直にふれあう」という考えは、とても印象深かったです。

プリントの中に「障碍」とあるのですが、なぜ障害じゃないんですか?「障碍」という字にはなにか意味があるのですか?
知識はたしかに大切です。でも、知識だけではどうにもならないことが、たくさんあるのではと、話しを聞いて思ったので、自分自身で体験して良い介護福祉士になりたいと思いました。

今日の授業とても集中できました。いつもは少しうとうと寝むってしまうのですが、倉田さんはジョークをまじえてやっているので楽しかった。

倉田さんの話、はじめはおもしろい話だった。だんだん聞いていると、私は福祉のことを全然知らなかったのだと思った。やっぱり、私はまだ知識がないと思った。もっと色んな人とふれあって知識をつけたいと思った。

机上だけの勉強だけじゃ解らない、実際話して触れあってみないと人の気持ちは解らない。この言葉がいちばん心に残っています。今日のような話が聞けてよい経験ができました。ありがとうございました。

今日の倉田さんの話を聞いて教科書で学ぶこととは違った、大事なことを学んだと思います。実際に聞くと重みがありました。障害者は健常者と友達になりたいということは、私は全く思いつかなかったです。障害者の気持ちは、知らなかったので今日の話を聞けてよかったと思います。もし、明日私が障害者になったらどうなるのか考えたら、きっと落ちこんでるような気がする。明るい障害者の人々をよくビデオ・TVなどで見るけど、すごいと思う。

今まで障害者と呼ばれる方と接する場あっても、今回のように障害者自信の気持ちを知る場はなかったので、とても良い場となりました。
私のような健常者よりも倉田さんのように多くの活動をしている障害者の方が、ずっと努力家で忍耐強いのではないかと思いました。
小学校からずっと学んでいく学校の授業よりも、倉田さんの話で学んだことの方が人としてずっと大切なことのような気がしました。
ありがとうございました。

私は以前、中途障害の彼がいました。私は正直結婚したいと思っていましたが、彼はそこまで考えていなかったようです。本人は自分の妻になる人に対しての負担を考えていたのかもしれません。それだけが別れた原因だったのなら、彼は弱虫だったと思います。今でも彼の事は好きですが、私に対しての結局は愛がなかったもの、と考えて忘れる事ができませんでした。今は付き合っているわけではないけど他に好きな人がいます。

川名先生に少し聞きとりにくい所があったと言っていたが、実際に話を聞いてみると、全然聞き取りにくいということは全くなく、とても聞きやすかった。
この講演中で何度か答えられない質問があり「ドキッ」とする事があったが、とても自分の今後にとってとても参考になるような事ばかりで、楽しい日となりました!

福祉という仕事をなぜ選んだかという理由をもう一度考え直させられた。

倉田さんの話しを聞いてあらためて自分がなぜ介護福祉士の道へ進もうと思ったのかを考えさせられた。人が一番のバリアフリー。もちろん設備がととのっているのが一番なのかもしれないが、物的にも心的にも思いやり一つがなによりのバリアフリーだと思った。自分も介護を必要とする人のバリアフリーになりたい。

どんな介護士になりたいか?という質問に、私はどんなふうに答えていいのかわかりませんでした。今も。でも倉田さんの話を聞いていろいろ勉強になったので、自分におきかえて考えてみたいです。
おもしろくて楽しいお話でした。いろんな気持ちとかわかって良かったです。

「福祉とは何か」と聞かれても私は正直言って分かりませんでした。しかし、今日倉田さんの話を聞いて、理解し、学ぶ事ができました。
「福祉とは幸福、自分が幸福になるには、相手を幸福にしてあげる」という事。倉田さんは、大変な時、いやな時ばかりだと思っていたけれど、沢山の話を聞いて、倉田さんは大変だと思うけれど、それ以上に幸せで楽しい生活を送っているんだなぁと思いました。
これからも今まで以上にがんばってもらいたいです。

倉田さんの「人のためにがんばる」という言葉が一番心に残りました。今、介護の仕事は最も必要とされているから就職しやすいetc という理由の人もいると思います。でも私は人のためにがんばる、そして喜んでもらえた時の笑顔はお金にはかえられないものだと考えています。倉田さんの話を聞いて、今まではこの短大を卒業して介護福祉士になることが目標と思っていたけれど、卒業するまで勉強、卒業してからも仕事を続けていく限り勉強しつづけていくんだと、いうことを忘れずにいかなければと思った。

倉田さんのお話を聞いて、あらためて障害者のこと、福祉のこと、バリアフリーなどのことを考えさせられました。過去のお話を聞いて、心と心のバリアフリーや、人の事を気づかう心がとても大切なことなんだと思いました。
コンピューター・グラフィックスを見て、とてもかわいらしくて、色づかいもとても暖かくて、心がやすらぐ感じがしました。

遅刻してごめんなさい。
「見えないものを見てください」と「福祉は幸福」と言った言葉が印象的でした。話を聞いていろいろと考えさせられました。学んだ気がします。

私は今日の授業で重度肢体不自由の障害者の倉田さんの話に感動した。それと同時に自分がぜんぜん理解していないことをつうかんした。
「福祉は幸福」。素晴らしい言葉だと思う。しかし、これを実現するのは本当にたいへんだと思う。倉田さんの話にあったとおり、見えないもののバリアフリー、ようするに心のバリアフリーが大事だと思う。私も少しでも「福祉は幸福」と言えるようにがんばりたいと思う。

今日の言葉で一番心に残ったことは「自分が幸福になるには、相手が幸福でないと自分が幸福にはなれない」という言葉です。友達・親・好きな人など自分の大切な人全てに共通する事だと思います。自分は相手のことを幸福にできてるかな?と改めて考えさせられた気がします。倉田さんの質問はとても鋭い質問で少し困惑しちゃいましたけど、ある意味自分の本当の考えに気づけた様に思えました。今日は本当にありがとうございました。

川名先生は倉田さんの話は聞き取りにくいと言っていましたが、聞きとりにくくはなく、とてもわかりやすかったです。
色々な話が聞けてとても楽しかったです。

今日、お話を聞いて、実際に私も障害を持っている方とふれ合ってみないと、わからないことがあると思いました。
健常者と障害者がなんのへだたりもなく、楽しくふれ合っていけるといいなと思いました。

今日の倉田さんのお話を聞いて、自分の意見をしっかり持っていることがよく分かりました。それに、今度ボランティアをするときは、障碍者を障碍者と見ないで、仲間(友達)として接して行きたいし、もっと障碍者の気持ちが分かるようになりたいと思いました。
障害者や老人のことを今まで半年勉強してきたけれど、実際は関わり合ってみなければやはり相手のことはわからないということを改めて教えられた気がします。過去の恋愛話はとても心に残る話でした。それでも「旅行に行けて良かった」と言った倉田さんはすごく素晴らしいと思います。これからもいろいろな人々と触れ合ってたくさんの事を感じてください。私もこれからボランティアなどをして、いろいろなことを感じたいです。

倉田さんの話を聞いて親しみを覚えました。私達と同じように悩んだり、過去に恋をしたりして一生懸命に生きているんだと思いました。
バリアフリーとは交通機関だけではなく、人の心しだいで、バリアなものもバリアではなくなると思いました。自分が幸福になるためには、相手も幸福でなければならないと言う言葉が心に残りました。

とても明るい方で、とても楽しくお話を聞く事ができました。資料を見せていただいた所、いろいろな活動をなさっておられるようですが、すばらしいですね。これからも活動を続けていってください。お話ありがとうございました。
いろいろ目標があっていいな〜。がんばってその目標を達成してください。

自分で思ったことを、実行してウィズエブリワンをつくってしまうなんて、すごいと思った。私もよく「がんばる」って言葉を使うけど、何をがんばっているんだろ、って話を聞いて思った。今の自分、これからの自分について、改めて考えさせられた気がする。相手を思う気持ちは大切だと思った。

倉田さんの話を聞いて、すごく楽しい人だと思った。私はボランティアの経験もないし、障害者の友達もいないし、障害者と接する機会は全然なかったけれど、実際に友達になったら楽しそうだと思った。介護福祉士という職業に就くにあたって枕の上だけの勉強じゃいけないというのはすごく考えさせられた。話を聞くまでの私だったら勉強だけで経験はあとから積めばいいと思っていたかもしれない。他の人を幸福になれるような人に私もなりたいと思った。

今日はためになる話をしていただきありがとうございました。今日の質問で福祉とはなにか?自分がここに入ってきて、一番最初にならったことです。はっきりいって忘れていました。また初心に戻って勉強したいと思います。

障害者と健常者の考え方が違うんだと思った(車イスのこと)
とてもかわいいグラフィックスだと思いました。

今日は来てくれてありがとうございました。
コンピューターグラフィックの絵を見せて頂いて、とても、かわいい絵だなっと思いました。(特にドラえもんの絵がスキです)
見えないもの(心)をみようとすことが大切!
姉崎は、あんまり、バリアフリーじゃないから大変ですね。

一番最後の指が何本に見えるかという問題にすごく感動しました。心を見てかなくてはいけない。相手とふれあい、友達として、、心と心がつながった関係をつくる大切さを知りました。ホームページ見てみたいです。

他人を思う気持ちが大事だということがすごくわかりました。常に周りで支えてくれている人達に感謝しなければならないと思いました。私も一人ぐらしをするようになっていつもあたり前のように何でもやってくれていた親のありがたみがすごくわかりました。
バリアという物はその人の心の持ち方によってバリアでなくなるという言葉がすごく印象に残り、本当にそうだなぁと思いました。私も相手の気持ちになって何事も考えられる人になりたいと思いました。

私たちは目に見える壁ばかり気になるけど、そんなことはどーにでも解決できるんですね。一番の問題は、目に見えない壁だったんですね。条件というのは、目に見えない大きな壁なんですね。シティライフ市原版記事のエブリワン 白瀬さんの車いすの話がとてもよかった。子どもより大人のほうが、障害者と健常者を差別しているかもしれない。子どものほうが障害者の障害を個性として普通に受けとめているような気がする。

「心のバリア」を「条件のバリア」のせいにして、自分たちの「心のバリア」を見ないようにしているというのは残念だけど、たしかにそれが現実だなと思った。
ボランティアで出会った知的障害者の人達と今度遊びに行く約束をしてるんですが、1回だけでなく、もっとたくさんの交流をもって、一個人として友達になっていきたいと思いました。

目の前に壁があってもその壁を乗り越える勇気さえあれば何だってできるということ。
障害だって一つの個性なんだということを知った。

倉田さんの話を聞いてごく普通の人だと思いました。たしかに障害者というハンディキャップを持っているけれど、しっかりとした考えを持っているし、話を聞いて、おもしろい人だなと思いました。
介護福祉という仕事をもっとしっかりと知ろうと思いました。

話を聞いていて、家にこもってしまった時期もあったりしたけど、エブリワンなどの活動の中でたくさんの人と仲良くなって、こもることもなくなってよかったなと思います。今日の講演で得も年をごまかしたり冗談を言ったり楽しい人だと思いました。作品もすごく上手で感激しました。過去の恋愛の話、仲間の話などいろんな話が聞けてとてもよかったです。

コンピューターグラフィックのドラえもん、とってもかわいいです。私はドラえもんが大好きなので、なんか、うれしいです。
健常者と障害者の間には、まだまだ厚い壁があるということを実感しました。口で仲良くなりたいっていうのは簡単だけど、実際には、なかなか触れ合う機会が少なく、障害者を受け入れる心が足りないのだと思いました。「見えない物から見て、介護をして下さい」=「心を見て介護してください」=「自分の心を大事にすれば人の心を大事にできる」、感動しました。その通りだと思いました。まだいろいろな話がしたい、聞きたい、遊んでみたいです。

とてもたのしいお話をありがとうございました。
身体的に不利かもしれませんが、元気いっぱいでこれからもがんばってほしいと思いました。
本当にたのしかったです。

もし、私が好きな人が障害者でも構わないと思います。外国でもどこにでも行きたいです。倉田さんのグラフィック、とても素晴らしいです。私も高校生の時、授業でグラフィックを作りました。倉田さんのように、可愛くもないし、素晴らしいものではありませんが、一枚仕上げるのに、かなりの時間がかかりました。
私は、ボランティアをしました。1つは、障害児の運動会。ここでは、先生になり、生徒達と一緒に踊ったり、応援しました。2つめは夏祭りです。こちらは、ちょっとしたお手伝いをし、障害者と仲良く、花火を見たりしました。3つめは、親子水泳教室です。障害児と一緒にプールに入って、水に慣らせたり、もっと泳げるようになるように一緒に泳ぎました。4つめは、障害者の運動会です。休憩中、ダンスしたり、みんなとじゃれ合ったりしました。この時、今まで知り合った、障害者が私達の事を覚えていてくれて、とても嬉しかったです。

とてもいい授業でした。
障害を持っているけどとても前向きで素晴らしいと思いました。
これからいろんな面で接していき相談とかできるようになり、お互いがわかりあう事ができたらいいなぁと思います。

赤いバンダナがおしゃれで素敵です!
意見に対して、いろいろつっこんで聞いてきてくれるので、先生みたいで、ためになります。
明るくユーモアのある人で、重い空気など一度もなく楽しくすごせました。ありがとうございます。

どんな人でも生きることを楽しんでいるのだと思いました。

楽しい話、ためになる話、少し厳しい話等していただきました。
今回話していただいたことを心に留めて、色々と考えたいと思います。

今日はとても良い講演、ありがとうございました。
倉田さんの話を聞いていると、いろいろと納得させられる事が多く、勉強になりました。これからいろいろな所へ行って、いろいろな経験をしようと思っています。

やはりいろいろと現実は厳しいものだと思った。
障害者を見て、積極的に協力する人もいれば、障害者というだけで偏見する人もいる。でもやはり同じ人間なので、もっと協力して、共に歩んで行くべきだと思いました。

倉田知典さんと今日初めてお会いして、大変失礼なのですが、苦しそうに見えて大丈夫なのかなと思いました。しかし、お話を聞いていくうちに、そういう人だと思えてきて、障害者とは思えなくなりました。過去の恋愛について熱く語っておられましたが、障害者だからつき合えないという人はあまりいないのではないかと思います。本当に好きになったら、背が高かろうが低かろうが、金持ちだろうがびんぼうだろうが全く関係ないからです。早く新しい彼女が出来るといいですね。

コンピューター・グラフィックの絵、すごかった。かわいいのもたくさんあった。21才ぐらいでエブリワンをつくって社会について考えたりしてて、今の私の年とあまり変わらないのにいろんなこと考えたんだなぁと思ったら、私は子供だなぁと思ってショックだった。

私とほとんど変わらない年齢なのに、ずい分はっきりしていて明るく元気な人だと思います。エブリワンの人達が掲載感想にしている通り、あなたにひかれるのがわかります。「福祉」とは、困っている人を助ける、高齢者や障害者の世話をする事、ボランティア活動のことでしょうか。「より良く生きることへの追求、真の意味で豊かに生きること」でないでしょか。ただ私は、介護福祉を「仕事」として選びました。ただその適性として、普通の人より福祉によっているだけです。今の私では、まだ全てを介護に入る事はできません。それはわかりません。ただ、あなたの言う様に、プライベートとボランティアを区別するのではなく、本当にわけへだてなく私自身が福祉そのものになれれば、もっと真の意味でもより良くなると思います。
それを頭に残しながら、これから先、いろいろな福祉についての本や映画、勉強、体験をして考えていく、一つのきっかけとなりました。
彼女や友人が欲しくなるのは自然の事だし、もっと健常者、障害者わけへだてなく親しく友人になりたい、もっと多くの人に自分を認知して欲しいと思うのは、人間の真実だと思います。体、全体を使って話してくれている様な倉田さんへ、良い話を聞かせてもらってありがとうございます。自分の人生を楽しくするのは、他人にどれだけつくすことができるのか(他人にしてあげられるのか)。自分を幸福にするためには相手も幸福がないとできない。福祉は辞書でひくと幸福とある。そうだろうと思います。その言葉もこれから先、私はそれを確かめる様に一つ一つ生きていきたいと思います。私は、単に学校の成績を良くするというだけでなく、介護を、その分野をきわめるというつもりで、勉強するべきだとと思ってはいるのですが、実際なかなかそうはいかないです。介護に本当に行きたいなら、ヘルパー2級の資格を6万円くらいの受講料を払って施設へ入ればいいのです。私達は2年で240万も払ってなんでも学問としてすると難しくなるので、オムツのかえ方を図入りの教科書さがして、お金を払って、聞いていてノート記入してぜいたくな話だといつも思っています。介護福祉士としての心得を倉田さんなりの考え方で、いろいろと教えられました。その話は、私は一応聞いていたので、それを参考に頭に入れて勉強していきたいと思います。きたない字ですみません。
倉田さんは、倉田さんの夢を目指して、かぜなどひいたりしないで(今年もひどいインフルエンザがあるそうです)どうかがんばってください。何かあったら手紙下さい。

今日は本当に講演を聞けて良かったと思っています。
倉田さんの言葉が自身が思っている事だったので、心に響きました。障碍を持った人の生の声を初めて聞いたということもありますが、それだけではないような気がします。
最後に「学業より行学を」という言葉、グッと来ました。キッカケをありがとうです。

今日はこの様な機会を与えて下さってありがとうございます。
私は、昔から障害者の人達と話す機会があったのですが、小学生の頃だったので、今はふれあいもできていないので、この機会は良かったです。
今日は補講だったから嫌だったけれどたのしかったです。

実際に障害者の方の話がきけて、とてもよかったと思います。障害者も健常者も、同じように接する事が大切なんだと思います。

障害者の方の話を聞いたりするのは始めてだったけど、おもしろかったし、本当の所気持ちが少しはわかって良かった。
実は私は有秋台に住んでいるんです。

障碍者と健常者との間の壁は、身体的、精神的、社会的にあると学んだが、身体的のバリアは整備を整えればいいが後の2つは、たがいに影響して、「差別」や逆に「特別あつかい」など、今現在でも高い壁となっているのだと感じた。倉田さんは自分の不運を呪うでなく、前向きに生きていて、幸せそうだと思った。

いろいろなお話を聞かせていただいてとてもためになりました。
「福祉は幸福、人を幸福にしなければ自分の幸福になれない」と聞いて、本当にその通りだと思います。お金のためだけに働くのでなく、人につくし、そのことを幸福だと思えるようになりたいです。

とてもいい話を聞けてよかったです。ありがとうございました。
どんな介護福祉士になりたいかという質問で、自分はまだ、そういう事は考えたことがなかったので、これから、少しずつ考えていこうと思いました。

今まで私が持っていた障害者のイメージを倉田さんが払拭してくれた気がします。障害者だからって私と何の違いもない、同じ一人の人なんだと実感しました。ありがとうございました。すごくおもしろかったです。
自分の人生、これからについても考えさせられました。

過去に恋人がいて、別れる事になったがそれは日本の公共のバリアフリーがまだまだふきゅうしていないことがわかり、身体障害者にはくらしにくいが、それは一人一人が親切にバリアフリーのない所をフォローしていけばもっとくらしやすくなると思う。

老人ホームでアルバイトをしていますが、その仲間の1人にエブリワンの活動に参加した人がいて倉田さんを絶賛していました。私は自費で学校に通っている為、なかなか余裕がありませんが、今度活動に参加したいと思っていますので、メールなど送ってくださるとうれしいです。


4 高等学校 福祉クラス 授業 生徒からの御感想

将来、私は福祉の仕事につきたいと考えています。でも今までは、障害者との壁があるなんて全然考えておらず、前に一度だけしか行けなかったボランティアがあったことを思い出し少し考えさせられました。これから先ボランティアをやる時は、相手との壁が少しでもなくなるよう、一生懸命取り組んでいこうと思います。
今日は本当にありがとうございました。

今日のお話を聞いて、自分の今まで悩んでいた意味の答えがわかってきたような気がします。今まで「何っていうんだろう、福祉って本当の意味」と悩んでいました。私の悩んでいたことは、先生も友達もおしえてくれないし、何をやってもみつかりませんでした。けれど、倉田さんから少しヒントをいただきました。本当ありがとうございます。私は一つのきっかけがあれば話せるけど、あまり話がうまくないので、勇気をもって話してみようと思います。
ぜひ、あとでお手紙書かせていただきます。もっと倉田さんとお話ししたいので!

今日の話をきいて、自分がいつもつかってる駅が、倉田さんたちが行動をしてエレベータをつけたということにビックリしました。

福祉のあり方についてもう一度、考えさせられました。よく考えたら福祉って何だろうと思ったし、今、自分は何のためにボランティアをしているのか?疑問に思いました。
ですが ボランティアは楽しいので続けていきたいです。

ご自分の意見、考え方を持っていて、すばらしいと思います。私は、これから自分の考え方を見つけていきます。倉田さんのお話は、今後私自身の中で昇華して行きます。本日は真に有難うございました。

倉田さんの話を聞いて今、自分がやってる行動を一回は見直す必要があると思いました。けんじょう者と障害者の壁は私もあると思ったし、これからなくしていかなければいけないと思いました。

倉田さんの話を聞いて、とっても明るくてビックリした。ふつうに、食事会をしたり、でかけたりしたりしていて、けっこうあそんでいるんだと思いました。

私は、イベント ボランティアへ行ったことがあって、その時車いすの方と一緒に、わなげをしたり、ボーリングをしたりと活動をしました。倉田さんが言っていたように、その場だけで終わってしまいました。自分自身ではかべがないと思いながらも実際にたくさんあるのだなあと感じました。

親せきに障碍者がいるんですけど、その事は本当に友達かんかくで一緒に遊んだりしています。一緒にいてほんとに楽しいです。障碍をもっていてもぜんぜんそんなかんじはしません。倉田さんがいったように障碍をもっていようがいまいが関係ないと思います。これからも自分でいろいろな工夫をしてたくさんの人達とつきあっていけたらいいです。

障害者の人も、私たちと一緒なんだと思った。自分でも壁をつくってしまっている所とかあるので、なくしていきたいと思った。福祉のしごとについたら、「しごとはしごと」と考えたことがなかったので、倉田さんの話をきいて色々まなんだ。

先生からも言われた通りに仕事を仕事でしている人がいるときき、確かにわり切った付き合いという方がいる様にも思えてしまいました。私は今、わり切ったつき合いという事にならないようにしていきたいと思いました。
今日のお話をきいて、あいさつはまず一番大切で、そして接点を見つけられるように、老人ホームに行った時もお話ができたらと思いました。

今回倉田さんと街の中に行かせていただき、自分が疑問に思っていたことがわかって良かったです。まだまだみんなが住みやすい街ができていけばいいなぁ〜と思います。
今日は、一緒にお話しながら、街を歩けて大変勉強になりました。ありがとうございました。

私は今日はじめて車イスに乗り町へ行きました。いつもならぜんぜん平気な道でも、車イスだとちょっと通りにくくたいへんでした。
倉田さんは人生の中でいろいろな経験をつんでいるのだナァと思った。私は、あまり福祉のことにくわしくなくって、、倉田さんの話をきいて、じぶんはあまりにも、かるい考えだったなと。恥ずかしいです。でももっといろんな方と話がしたいです。

車いすで町の中を歩いたのは始めてだったので、段差などを乗りこえる時にとても困りました。お店によっては、入り口が階段になっていて、車いすに乗っている方は自分が落ちないかと不安になりました。又、車いすを押している方も相手が落ちたりケガをしないかと安全面でも気をつかいました。

はじめて車いすで街を歩いてみて、歩いている時と、見え方がちがうことがわかりました。これからボランティアをしていくなかで、わりきったつきあいではなく、個人のつきあいができるようになりたいです。

倉田さんのお話を聞いてみて今までと全く違った考えをもつ事ができたような気がします。これからは倉田さんのお話してくれたことを参考にいろいろな面でいろいろな事を考えるようにしたいです。

これからの福祉の問題点について、私にはわからなかった壁の存在がわかりました。バリアフリーの改正しなければいけないということも、今日、実習うけてわかりました。
ありがとうございました。

私は小学生の時病気の兄を亡くして、その時に私は何もしてあげられることがなく、その時から人に何かをしてあげたいと思ってボランティアをやってきました。しかし、ボランティアをするといつも思うのが高齢者の方や障碍者の方をみると、つい兄の事を思い出して、なぜか「かわいそう」と思ってしまうのです。私にとってそれが今までの悩みでした。しかし、今日の倉田さんのお話しをきいて「友達」「仲間」とたのしく接していけばいいのかなぁと思いました。
本当にありがとうございました。

今日はありがとうございました。今回は倉田さんといっしょにまわらしていただいた山本です。私の考え方と倉田さんの気持ちが違っていた。いろんな障害をもった方がいるけど、これからもどんどんいろんな人たちと交流をしていきたいです。これからもし疑問におもったりしたことがあったら、お手紙書いてもいいですか?お手紙に私のしている活動とかも書きたいと思います。今日はありがとうございました。

すごく、前向きな人だなぁって思った。
しっかりと、自分の考えをもっていて、あたたかみを感じた。

車イスに乗って道がでこぼこしてて、おしりとかも痛くなったりしました。福祉とは、人との交流ということで、本当にそうだなぁと考えさせられました。福祉が進みにつれて、プライベートなつき合いができなくなるということで、一方ではよいけど、また一方では問題がでてきてと、色々とあると思いました。車イス実習、楽しかったです。

私は「五体不満足」を読んだのですが、やはり倉田さんと同じ事を感じました。皆が皆、おとたけさんみたいに同じではないのにな、と。みんなちがうように考え方や感じ方がちがう、おとたけさんみたいに同じようにみんなと仲良くできる人は少ないと思いました。福祉とは一言で言えば簡単だけど、倉田さんのお話しを聞いて考えてみたいと思いました。とても良いお話をありがとうございました。

学校でも少し車いすの乗り方を教えてもらったけど、じっさい街に出てみて学校で乗った時よりも大変だった。やっぱり少しの段差でも止まってしまった。私はお年寄りのお世話をしたいと思ってるので、もうすこし車いすの勉強していきたいと思いました。

お話を聞いて、私の考えていた福祉が壁があると思いました。
これから、福祉というものに対しての見方を変え、ボランティアをやっていきたいと思います。ありがとうございました。

車いすで町の中をいったら普通に立っている時とは違って目線が低く、見る景色も違った。あと、電話ボックスに入ってちゃんと車イスの高さに合わせていて、あけしめも、ちゃんと手の届く所にあってすごい使いやすいんだなと思った。今日の倉田さんの話しをきいて、とてもよかったです。

お話しをきいて、いろいろ考えさせられました。やっぱり、その場だけっていう考えはさみしいです。そんな壁がなくなればいいと思います。そしてみんながそうできる、あたりまえの時代がくればいいと思います。

私は、手話でのボランティアの意味が変化したことにすごく感心をもちました。今の意味では、2で一緒に勉強し、まなんでいくということになっていい意味だと思いました。
倉田さんのお話がとても私の心の中に感じました。今まで福祉クラスにいて、聞いたことのないお話だったので自分にとって、福祉クラスについてのことがよくわかったような気がします。ありがとうございました。

学校でも少し車いすの押し方を学んでいたけど、街で押したりしたのは初めてで、楽しかった。これからも、人との交流を大切にしていきたいです。車いすの方では、段差があった所では、つっかかったりしたけど、楽しかった。

福祉やボランティアというものについて考えさせられました。いろいろな人の話をいままで聞いてきましたが、やっぱり同じようなことを言っていても、少しずつ違うところがあります。倉田さんの話は、今まで私が疑問に思っていたことの答えのヒントになることがいくつかあり、とてもおもしろかったです。でも今回も答えまではいきませんでした。これからもいろいろ考えていきたいと思います。

自分では障害者とは普通に接しているつもりでも、障害者の人から見たら普通じゃないように感じていたんだと思いしらされました。
今日倉田さんの話を聞いて福祉の重みとボランティアの重要さを感じました。今後自分の福祉を考えていきたいです。

倉田さんは大人だと思いました・・・。あたりまえですか?
私は意見をきくことが好きです。意見を言うことも。意見をもって、それをはっきり言える、私の大好きな大人の方です。失礼な書き方だったかもしれないです。でも私はそう思いました。今日はじゅんすいに楽しかったです。なんかスッキリしたというか。頭をフル活動させました。色々考えて、また意見をいいます!

倉田さんか、それ以外の障害者の方たちは、いつも元気だなと思いました。話を聞いていたら、私たちの知らなかったコトなども聞けて参考になりました。

話を聞いて、いろいろな所で自分の思っていた事を考えさせられました。
これからも活動頑張って下さい!!

倉田さんの話を聞いて、考えさせられる部分がいくつもありました。
私も倉田さんのような考え方ができるようになりたいです。

これからボランティアに行くときは、ボランティアというかたちではなくて、本当のふくしを理解するために、その人と向き合って、いろいろなはなしをしたりしたいです。

私は倉田さんのような方をみると、ちょっとひてしまう面があるので、これからは気をつけようと思いました。

私は、倉田さんの講演で、まずは、みじかなあいさつからはじめる事が一番大切なんだなぁと思いました。

仕事上だけの付き合いがこれから多くなってしまうのはとても残念に思います。まずは、おたがい相手のことをよく知る、同じしゅみ、共通点をみつけることが大切だということがわかった。

障害者と健常者の「壁」という言葉に私も「ハッ」っとさせられました。
私達は障害を持った方と「交流を深める」ただそれだけで終わっていたのではないかと考えさせられます。障害を持った方の気持ちを全く考えず「ボランティア」という言葉で自己満足してる部分があると思いました。

今日、倉田さんのお話を聞けてよかったです。
話の中で、その場限りの関係といっていた。確かに私もその場限りになっていると思いました。今回のお話を聞いて、ボランティアの後も、関係をつづけて行こうと思いました。
今日たくさん話を聞いてすごく心にひびいた。
いつもボランティアをしていて、やっぱりその場だけの交流だけど、倉田さんに言われなければそんなことあたりまえの事だと思った。ボランティアにすぎないんだからって思ってた。でも話を聞いて今まで何のためにボランティアをやってきたのだろうって思った。みんなはっきり言わないだけで、その後の交流をもとめているのかな。そういうことをきづいてあげたい。そう深くかんじました。
どうもありがとうございました。

今日、倉田さんのお話を聞いて、まだまだ不便な所がいっぱいある事もあった。倉田さんは、友達、コミュニケーションの事を話してくれて、、友達って大事、人とのコミュニケーションが大切だと思った。
早く誰もが住みやすい町になってほしいです。

倉田さんの話の中で、人と会う時は、まず、接点を見つける。その前にあいさつからとか会話が大事と言っているの聞いて、同感でした。やっぱり、心のバリアをなくすことは大変なことだなぁと思いました。

初めての車イスの体験をして、今日まで気づかなかったことがたくさんあった。自分が乗ったり、押したりしてみて、不便だなと思う所もあった。倉田さんの話を聞いて、福祉は基本的には人との交流で知り合い・出合いを大切にしないと福祉ではないということがわかった。私はこれからたくさんの経験をすると思うけど、倉田さんの話していた事を頭に入れて、参加したいと思いました。

私が行くボランティア活動でも、その日かぎりのつきあいが多いけど、これからは思い出に残るその日かぎりのつきあいか、長くつきあっていけるボランティア活動をしていきたいと思います。
今日はありがとうございました。

私は今日の話を聞いて反省しなければいけないと思いました。
私は今までボランティアと障害者の方やお年寄りの線を作っていたと思います。それは障害者の方やお年寄りを深く傷つけていたのかもしれません。そのことに今日始めて気づかされた気がしました。だから今日の倉田さんの話を聞いてこれからのボランティアに生かせていけたらと思います。

12月に東京ディズニーランドに行って園内を車椅子で移動した時から、どうして道がななめになっているのか疑問に思っていたけど、倉田さんのお話を聞いて排水設備のためだということを始めて知りました。
今日は倉田さんとお話をして今まで疑問に思っていたことなど、いろいろなことがわかってとても勉強になりました。どうもありがとうございました。


5 高校生ボランティア研修会 受講生からの御感想

話を聞く前はボランティアというのは手助けをするものだと思っていました。だけどそうじゃなくて友達を作る場所なんだなと思いました。まだ自分から積極的に話したりすることはできないかもしれないけど、街中で困っている人がいたら、今までできなかったけどその人に話しかけてみたいと思いました。

倉田さんの講演を聞くのは、今年のセミナーで2回目ですが、自分の中でまた改めてボランティアについて考えるきっかけができました。有難うございました。
ところで、いろいろ考えたのですが、僕より苦労して生きている人がたくさんいるのに、僕が自分を障害者とするのは、その人達に対しても失礼な気がしまして・・・。
あと僕は自分の壁(価値観)を曲げて、形を変えていく事はできても壊すことはできない気がします。
あとカラオケ大好きです。サザン命。20年前の曲も歌えます!!これから受験勉強もありますが、大学生になったら(なれたら・・・)どんどん遊びにさそってほしいです。

色々な話を聞けてよかったです。これからはしょうがいを持った方とどんどんお友達になっていきたいと思います。

ボランティアということについて今まであまり考えたことがありませんでした。今日倉田さんのお話を聞いて少し考えてみようと思いました。自分なりに考えて答えがだせればいいと思いました。
私は今まで学校行事でのボランティア活動しかしたことがなく、それだけの付き合いになってしまってたけど、もし機会があれば障害のある方とも友達になってみようと思いました。

2回目だったけど、またいろいろな話が聞けてよかった。これからもいろんな所に行って助けになれるようになりたいです。

今日の講演を聞いて、私の考えていたボランティアと違っていた。私の考えていたボランティアとは障害者を手助けするものだと思っていた。しかし、ボランティアは仲間作りのきっかけというものでおどろいた。これからボランティアにもっといっぱい参加して友達をいっぱい作りたいと思います。

福祉とは何かというのを、もう一度考えさせられました。

講演を聞くのは2回目なのですが、倉田さんのお話を聞いてボランティアはお手伝いをするだけではないということを再確認しました。これからもこれを頭において、ボランティアに参加していきます。

私は植草学園の2年生です。前に一度、倉田さんの講演を聞かせていただきました。
わたしは「ボランティア」という言葉にどこか、軽い気持ちで聞いていましたけど、福祉は、その人達の身になって考えることの大切さを教えていただきました。ありがとうございました。

私の考えていたボランティアは自己満足であったことに気がついた。
友人を作ることがボランティアという考えは素晴らしいと思う。

3月の時は、倉田さんのお話の中で「まずは身近なあいさつから」という話を聞いて、少しずつだけれどあいさつができるようになりました。
今日の話の中でボランティアは、友達とのコミュニケーションの場という考え方でいいといっていたので、これからもっと気軽に活動していきたいと思います。

考える事がたくさんありました。私のおばも、いとこも「ボランティアは自己満足」といっていました。私も実際にそう思います。けれど、私の自己満足で少しでも、幸せになってくれたり助かったと思ってくれる方がいれば、それでいいんだなと今日の話をきいて思いました。
ボランティアは、手助けなのはたしかです。けれど無償ではないと思っています。
私はこの4日間を大切にすごしたいと思います。そして、福祉について自分なりの答えを出してみます。

ボランティアをすることは、いいことだけど、ボランティアで終わらせることはよくないことだと知った。「いつか」とか「また」って言葉を気軽に使っては、開いてを傷つけることになるということも学んだ。「また」とか「いつか」なんて日はないんだから。中途半端な気持ちでボランティアをしてはいけないと思った。真剣な気持ちで相手と接したい!!

いろんな人と出会って、いろんな経験がしたいのできた。

私は、最近ボランティア活動に参加するようになったので、倉田さんのお話を聞くことができて良かったです。
これからボランティアというものがどういうものなのか自分なりに考えていきたいと思いました。
ありがとうございました。

ボランティアは自己満足だっていうのを聞いてドキッとした。お互いに壁があるってのはそうかもしれない。うまく気持ち伝えられなかったりするし、本当に相手のことを理解するのは難しいと思う。ボランティアを友達にしたいっていうのには私も賛成だ。その場だけで終わってしまうのでなく長く付き合えたらいいと思った。私の中の福祉とは何か考えていきたい。このセミナーからスタートしたい。

倉田さんの今までの人生のことや、自分自身の気持ちを含めて話してもらえてとてもよかったと思う。倉田さんは「自分」というものをしっかりもっていてスゴイと思った。尊敬します。私も倉田さんの今日してくれた話をもとにもう一度、自分の考え方とかもう一度考えてみようと思う。

倉田さんの話から健常者と障碍者の考え方の大きな違いに気がついた。
まだまだこの大きな考え方の違いをなくすのは難しいけれど、もっとたくさんいろいろな人と交流するのは本当に大切なことだと思う。
私はこういう話を聞いたことが今までになかったので、私の中での福祉やボランティアに対する考えがかわりました。

いろいろな話が聞けてよかった。今度のボランティアからこの先ずっとボランティアを通して、たくさんの仲間をつくっていきたいと思った。

私は「福祉とは何か?」を考えるためにこのセミナーに参加しました。
まだ答えは出ていませんが、倉田さんのお話を聞いて色々考えさせられました。福祉に「幸せ」という意味があること、ボランティアを仲間作りのきっかけにすること、色々教えられました。
私は将来、介護福祉士になって老人ホームで働きたいと思っています。プライベートでも福祉に関係していきたいと思います。

とてもいい勉強になりました。
福祉には前からきょうみをもっていて、ますます(お話をきいて)将来福祉の方へすすみたいと思います。これからもがんばってください。

色々なことを考えさせられるような講演でした。最初は講演なんて・・・と思っていましたが、最初から最後までとても興味ぶかく聞けました。ありがとうございました。

倉田さんのお話をきいて、貴重な体験ができたと思いました。一生懸命、お話をしている中で、今の現状やエブリワンのお話を聞き、ボランティアに対しての見方がいろいろ増えたと思いました エブリワンの活動に参加できたらと思っています。
あと、妹が小3なのですが、一緒に参加できますか?
私は音楽療法士になるため、大学に進みたいと思っています。今回の話をもとに、深く考えていきます。

今日お話を聞いてみて、あそこまでくわしくいっぱい話を聞いたのは始めてだったのですごく勉強になりました。ふだんぎもんに思っている事とかもいろいろ聞けたし、参加してよかったです。倉田さんとも1対1で話せてよかったです。

今日、倉田さんのお話をきいて、いろいろ勉強になりました。
将来福祉の方へ進みたいので、今日の話しをいかし、がんばっていきたいと思いマス。

今日の講演を聞いてとても勉強になりました。私は福祉にも興味はありますが、教育関係の方につきたいなあと思っています。でも今日の講演もこれからの事にさんこうにしてきたいと思ってます。今日はありがとうございました!!

「福祉」とは何か?の質問に対して。
私は看護婦を志している者ですが「「看護」とは何か?」という質問をされて最もな答えを出す自信がありません。私は長く長くはたらき、時間をかけて「看護」というものをわかっていきたいです。
自分がしている事を100%わかってしている人はいないと思います。だから福祉ということをわかっていなくても仕事をがんばって、わかろうとすることで良いと私は考えます。基本的な事が一番難しいこともあります。たし算とはちがいますから。


6 ヘルパー講座 受講生からの御感想

ホームヘルパー2級を獲得したばかりでもう少しスキルアップを目的に今回の養成講座に参加しました。初めは視覚障害者とどういうふうに接したら良いのかわからず、とにかく疲れました。ホームヘルパーの講座で習って来た事と違ったり、さらに確認できたりと色々でした。
電車に乗った時、自動改札のタイミングが駄目で何回もやり直しました。房総の村への遠足は言葉の大切さ、日本語の難しさ、自分自身の表現力の無能さに笑うしかなかったり、でもとても貴重な体験でした。また最終日はとてもショッキングな倉田さんのお話でした。私たちと違う立場からのお話なのでハッとさせられました。ヘルパーは仕事としてその時間は一生懸命だが、それより友達が欲しいと言われた事が忘れられません。これから実際ヘルパーとして少しずつ参加して貴重な経験をつんでいきたいと思いますが、毎回相手も仕事も違うようでは親しくなれるのだろうか?等々不安・疑問が少し残る現在の心境です。

倉田さんのお話から自分がヘルパーとして活動していながら感じていたこと、こだわりとも言える気おくれが何であったか、少し解ったような気がします。市の事業としての運営と人と人との交流のあり方というものは次第に育ってゆくものであろうと考えます。障害課のほうで、ヘルパーへの期待や結果など障害者の方から良く聞いて我々に反映させてください。

第三日目、三浦先生のヘルパーの腰の負担が少なくてすむ介助方法等、具体的な説明と実例を示してくださりとても参考になりました。第五日目、倉田先生の講演、養護学校高等部卒業後全くゼロから持ち前の不屈の精神と努力で「ウィズエブリワン」を仲間達と立ち上げ、パソコン等で恒常的な仕事もしたいし、恋愛もしたい等さわやかで積極的な姿勢に感動しました。私も退職後何か心のモヤモヤがとれず、自分に自信がもてず自分を変えていきたいと思いながら第一歩が踏み出せずにいたのでとても勉強になりました。又身体が不自由でも意欲充分なエネルギッシュな若い人々がのぞんでいる社会がどういうものなのかということもいくらかわかったような気がしました。

ヘルパー2級の講座を受けたせいかとても短く、このくらいの受講でいいのか少し心配です。あとは経験してゆく中で身につけていくものも多いと思うのですが手続きしてまだ4〜5ヶ月先になってからの仕事というのもその間に大切な事忘れはしないかと緊張します。視覚障害者の方のことばかり考えていましたが最後の講座でお話された倉田さんのお話はとてもショックでした。「健常者から見た障害者であり共生する人間同士」という考えが欠けていた自分に気づかされ自分の心に改めて問い直すきっかけになりました。自分が障害者や高齢者になった時どんな想いがするのか頭の中だけでもその時のことを考えてみようといつも問いかけています。こういう講座から(考え方)始めていただけるというものもあっても良いかなと思います。自分のあり方、姿勢、生き方をも考える上でもこのような講座(養成)があり参加できたとこに本当に良かったと思います。

今回講座を受講させていただき視力障害者の方等の大変さを改めて知りました。アイマスクをつけて公園に行った時段差・階段等で足が思う様に出ませんでした。2回目の講座では電車に乗り海浜幕張迄行く時障害者の方に「そんなに力を入れなくてもいいのよ」とアドバイスを受けました。初めての事でとてもよい経験ができました。房総のむらでのバス旅、皆とても楽しそうでよかったです。倉田知典さんのお話とても感動しました。5回受講させていただきましたがこれ位で障害者の方のお手伝いが出来るのかとても不安です。今回は登録を見合わせます。ありがとうございました。

ありがとうございました。楽しい経験をさせて頂きました。新しい知識を得るという事はとてもうれしい事でした。気軽な気持ちで受けた講座でしたが福祉のむずかしさ、障害を持つ方とのギャップetcも垣間見たようにも思いました。しかし間を埋めるための努力は必ず自分達の問題として受けとめました。倉田さんのお話に気持ちがあれば(善意があれば)という事がありましたが、人はその気持ちの持ち方が様々ですし善意と思ってする事もそのままストレートに通じない場合もあります。しかし難しい問題故に興味があります。

今まで福祉のことは、あまりわからず障碍者の方々が心のふれあいがないとは、思っていなかったのが本音です。健常者であれ、障碍者であれ、人間みんな神様からいただいた命だと思います。倉田さんはとてもすばらしい人ですね。これからもがんばって下さい。あたたかい心をおもちですね。

お体が不自由でありながら、前向きに生きていらっしゃるのを大変感動しました。私も出来るところから少しずつやっていきたいです。

プロフィールの中のたくさんの活動、実績、肩書きを はっきり「手段です」と倉田さんは言い切った事に潔さを感じました。知識、技術が必要かと受講しましたが、表現する力(ことばも含めて)、思いやる感性。今までの生き様の中から絞り出しての人との関わり方が必要なんだと気付きました。自分がまず気持ちよく感性豊かになれるよう、がんばらなければと。

講義の初めに、受講の動機や悩み事を披露してもらったのは、それぞれの考え方やスタンスが分かり、よかった。他人と上手にコミュニケーションを取るには「相手の年代等にあわせた共通のテーマを探し出すこと」との話は、自分自身、ヘルパーとして賛同できた。講師の人柄が前向きに明るく生きようとする姿勢が、話に感じられ、さわやかな印象を持った。

心と心のふれあいは、誰も求めているもの。忙しい世の中、なかなかやさしさが生まれません。自分さえよければ、という人が多い中、倉田さんの様な考え方が出来る人が多くなるとよいなと思います。

ヘルパーと云う観念を自分なりに様々に模索しておりましたが、今回のお話により、”心と心のふれ合い”強く思った事です。ありがとうございました。

ガイドヘルパーの講習の最後に、倉田さんの講演を聞かせて頂けたのはとても幸せでした。とても障碍者とは思えない方で、すんなりとお話が心に入って来るという感じでした。さすがに枠を取りはらって、対等に友達作りをやっていらっしゃるという感じでした。

ヘルパーの言葉の意味、意義を考えさせられました。今自分に何ができるか、何をしなくてはいけないか、を考え行動に移したいと思いました。やれば出来るという勇気をいただきました。

私の子供たちにガミガミ言ってばかりの日々でしたが、反省させられました。仕事の忙しさに追われて、心に余裕が無かったのかも知れません。仕事をしていて感じることは、利用者さんの自立が出来ていない方が多く、倉田さんのように前向きな方はまだまだ少ないと思います。受け身的で、とても対等な立場で話を出来るような段階からは程遠く、今までも守られて生きてきた そのカラから抜け出せていないのだ、と思います。倉田さんの活動はホームページを見せていただいて、利用者さんにも紹介出来れば、とても刺激になると思います。

私の息子は肢体不自由と知的障碍を持っており、今、養護学校の小学部2年生です。地域に友達が(同年代の)いないということは、私も感じています。が、息子は全介助で言葉も話せず、かかわりが むずかしいです。なるべく どこにでも連れて出掛けるようにはしていますが、息子が「ここに住んでいるよ。」ということを知ってもらうのは、時間もかかることだと思っています。倉田さんのお話をお聞きして、NHK TVの「おかあさんといっしょ」で以前歌われていた歌が、うかんだので ここに記します。
「心はまあるいドーナッツ」
  友だちどうしの心ってどんな形 ふわっとまあるくやさしいどーなっつの形 こまっていたら、たすけてあげるよ さびしかったら、そばにいるよ つないだてとてで、だこうね ひとつのしあわせ

本当に自分の原点になる事が、学べ良かったです。形にとらわれず(介護、介助が上手、下手というよも)手段としてとらえ、こころのふれ合いを、相手のわかる所から始めよう⇒それが人間関係の原点 相手の方の話を聴く⇒大切な事を忘れていました。

大切なこと 1 福祉=心であるというもとの再確認をしました 2 ヘルパー@心 A技術、であることも確認しました。長い時間、ありがとうございました。「自分の出来ることを精いっぱい させて頂く」という言葉が心に残りました。

障碍者とは思えない程、心が広い。我々ももっともっと障碍者の立場になって、自分の心を「みがいて」行きたいと思います。友達(障碍者)に接する時の心がまえを沢山勉強させて頂きました。私のこれからの人生の歩み方の道標となったお話でした。何事も前向きにいろいろ努力している方、素晴らしい方です。ありがとうございました。まず、地域の活動からして行きたいと思います。友達(障碍者)をいつまでも旅友達として続けて行きたいと思います。

先生の前向きな考え方と同時に、その行動力には私自身”ハッ”っとさせられ、”反省”致しました。日々の生活で忘れていた事を、もう一度、ゆっくりとかみしめたいと思いました。”人間の心の厚みは苦しい事と楽しい事をくり返し厚くなって行く”、まさにそうだと同感しました。どんな人間にも心はあって、その心の成長は、自分自身、そして人との出会い、今日の先生との出会いを大切にしたいと思います。まだまだ未熟な人間の私ですが(学生時代の市民活動していた頃の熱い思いの頃を思い出しました)。

楽しく講演を拝聴しました。ありがとうございました。ヘルパーとして大切なことをいっぱい気付かせて頂きました。わたしはひよっ子ヘルパーですので、日々試行錯誤です。失敗も多々ありです。友人に「ヘルパーはじめたヨ」と話したら、「えらいわね〜」とよく言われます。わたしは その度、「えらいことなんてな〜んも全然していないのに〜」と恐縮してしまいます。『福祉=えらい、大変』と思っている人が多い現実に直面すると、なんでかなあ〜と思います。もっと気軽にかかわれる人が増えればなと せつに思います。

大変よいお話を聞かせていただきましてありがとうございました。心のふれあい、分かるところから接していけばよい。感動しました。

今現在ヘルパーを目指していろいろと勉強中です。(このガイドヘルパー活動) 障碍者に対する理解はまだまだですが、障碍のあるなしにかかわらず、人と人との関わりはとっても大切で、私自身、倉田さんの話しを伺い 良い刺激になることが多々ありました。さまざまな活動を通じて私が勉強していくことで、結果的にはそのことが少しでも誰かの役に立つことが出来れば幸いだと思います。貴重なお話、ありがとうございました。

あたたかでやわらかな心を持った倉田さんの人間性に触れられたこと、うれしく思いました。「障碍者」という字、初めて覚えました。


7 障害者ボランティア(学生・青年)研修会 受講生からの御感想

考え方、視野がとても広く、自分を考えさせられるお話でした。
ありがとうございました。

「ボランティア」とは何か特別な人しかできないもののように感じていたのですが、今では誰にでもできるもののような気がしています。「ボランティア」という言葉が壁を作っているようにも感じます。今日倉田さんの話の中の「ボランティアを受けるものの気持ち」を聞いて、私にも気をつけるべき点がいくつかありました。今後は「ボランティア」という言葉にこだわらない活動をしていきたいと思います。

今回のお話で、今までの自分のボランティアについてとても考えさせられました。ボランティアの時だけの関係で、それ以外では電話番号を教えあっても、連絡をいただいても返事をかえすことが出来なかったりしていた自分がいました。障害者の方がせっかくバリアをのりこえ勇気をだしてくれたのに、それをもっと うけとめ、私からもっと積極的になっていきたいなと思いました。ありがとうございました。

「健常者の気持ちをわかりたい」という言葉に驚きました。私は「障害をもつ人に気持ちをわかっていくのが難しい」と思っていたからです。すごくご自身の生の正直な考えが聞けてすごく為になりました。自分の考えと重なる部分もあって、健常・障害関係なく「人間」みんな同じようなことを考えるんだなって、感じるんだなって思いました。今日はありがとうございました。まわりの友達、改めて大切にしたいと思います。

今日は大変、興味深い講演をどうもありがとうございました。本音で、倉田さんの思いを伝えてくる姿に感動しました。特に「区別は個人のいたらなさ」「責任感を常に自分で持つ」ということには共感するものがありました。まだまだ自分のいたらなさを感じると共に、倉田さんのおっしゃられたように、それを長所に向けるよう、これからも頑張っていきたいと思いました。僕もいろいろな人にその考え方を言っていきたいと思います。倉田さんも頑張ってください。

今日、倉田さんの講演を聞いて、僕自身もボランティアをやって思ってきたことなのですが、ボランティアと障害者は活動の時しか接することがなく、その後はプライベートで会うこともなく、なんだか寂しいなと思っていました。倉田さんの話を聞くことで、障害者の方たちもやはりそう思っていて、自分と全く同じことに気付くことができ、これからはボランティアする機会を友達を作る機会と考えていきたいと思いました。
あと、倉田さんの貴重な過去の恋愛体験談は、今僕がお付き合いしている女性に対しての関わり方や、自分を見つめ直すいいきっかけになると思います。
楽しかったです。ありがとうございました。

自分も「ボランティア」という言葉が好きではない。私自身がやっていることもボランティアなどとは思ってもいない。ただ、活動にくる子供達、仲間と遊ぶのが楽しいからやっている。今までは区別などなく、遊んでいたのだが、今日、お話を聞いて、自分はどうなのか考えさせられた。プライベートまで付きあえるか?と聞かれたら、はっきり イエス、とは 答えられない
倉田さんの話にあがった通り、区別なく心から関わっていけるようにしたい。
ありがとうございました。

自分が健常者であると思う人は手をあげて下さい、と言われた時、「あたり前だ」と思いました。文字通り、常に健常なものである私たちは健常者なのだろうと思いました。倉田さんにとっての健常者が、どのようなものかは詳しくはわかりません。私は手をあげろと言われても、手をあげられませんでした。確かに障害者ではないけれど、常に健康体でいれる訳ではありません。だから、私は、健常者であっても健常者ではないのかもしれません。自分は、障害がある人であろうと差別(区別)をする気はありません。が、しかし、こちら側の気持ちが伝わらなければ、区別という壁ができてしまうのではないでしょうか。人それぞれ考えの違いによってできる壁は取り除くことができると思ってます。
今回のお話ありがとうございました。


8 講演会(病院に入院している障害児の親の会) 受講生からの御感想

親の視点からではなく、障害児の頃の視点でのお話が聴けて今後の育児に影響が及ぶと思う。

障害を持たれた大人の方のお話を直接お聴きしたのは、初めてで大変興味深かったし参考になりました。

頑張っている本人の話が聞けてよかった。

まだ子供が小さいので(4歳)、講演のテーマ「社会と交流」という点では、遠いことのような気がしましたが、倉田氏の話はわかりやすく、ご自身もとても前向きな方で、力を頂いた気がしました。

社会への柔軟な性格。「エブリワン」のような、交流グループが千葉市にもあれば知りたいです。

精神的な自立をしていても「体」は自立していないことを自覚することによって、活動に参加しながら出会いの場所を作ることが大切だということが分かった。

障害のある方本人から聞ける意見は大変貴重であり参考になりました。

健常者と身障者との考え方の違いがわかった

身障者にとっての自立とは何か?が少しだけ分かった気がする

皆さん(多くの方々)の参加に本当におどろきました。私でもやれる所があるような気がしました。

人が多く、話している倉田さんの顔が見えづらかった

もう少し広い会場で開いてほしかった。

倉田さんの友達の意見も聞けてとても参考になり、我が子が交友関係を築くのに、相手方の意見として受け止め、今後良好に築けたらと思います。

もう少し時間があっても良かったかもしれないと思います。

初めての参加でしたが、もう少し長い時間お話を伺いたかったです。

倉田さんの ボランティアではなく、仲間や友達を作りたいと言う話が参考になりました。

是非倉田さんの作品と共にその時の状態や精神面のお話を交えて聞きたいです。


9 千葉市A中学校 「ふれあいトーク」 生徒からの御感想

「生きているとつらい事もあるけど、楽しいこともあるよ。」倉田さんの言葉が私の頭の中でぐるぐる回っていました。私は放送委員だったので、姿は見ることができなかったけれど、その分一つ一つの言葉、話にすごく実感を抱くことができました。その一つが最後の言葉です。たしかにそうだと思いました。人間はなぜか、楽しい事よりもつらいことのほうが強く心に残ってしまいます。私も今まではずっとそうでした。しかし あらためて考え直すことができました。つらいことは強い心で受け止めて次へ進めるようになりたいです。だから、それを教えてくれた倉田さんに心から感謝したいと思いました。

僕は倉田さんのお話を聞いて、こう思いました。「五体満足と言うのは、あたりまえのことではない。」 倉田さんは昔地域に友達がいなかったらしいですが、今の僕には、友達がいない生活など考えられません。これは五体満足だからこそ外へ行ったり、遊んだりできる、ということだと思います。だから、本当に幸せなことなのだ、ということに気づきました。僕は、「ボランティア」という行動に今まであまり興味はありませんでした。しかし、話を聞いて、人は支え合って生きていかなければいけない、と感じました。これからは、自分のできる範囲で、ボランティアで無く仲間として 人とのつきあいに気を配ったり、困っていたら何か手伝ったりしようと思います。倉田さんが言った、「今自分にできることは何かを考える。ということを実行して、助け合いができるようになりたいです。今日のふれあいトークで、今までの自分の考えが変わりました。倉田さんの話を聞くことができて本当によかったと思います。」

『今、自分でできること』って言われると、何も浮かんでこない。でも、きっと沢山あるはずだと思う 「自分で幸せになるより人を幸せにする事こそが幸せだと思う。」 この言葉が凄く印象に残った。私は今まで、自分で幸せになるんだと思っていたけど、言われたら納得した。中1で、老人ホームへ行ったとき、ここに来て良かったと感じた。それこそ、自分にとって、良い事だし、気持が良かった。今、日本では差別が未だ残っている。障害者って言う事も差別かもしれない。誰でも普通に通える学校を作ることも、差別を解除するひとつの手段だと思う。私が今、一番考え込んでいることは、受験だ。倉田さんの話を聞いて、自分に目標が出来た。「人が幸せになることをしたい」と思ったからだ。目指す高校も決まった。2月に入試まで、力を出しきろうと思う。そう思えたのは、倉田さんのお陰で、感謝の気持でいっぱいだ。話を聞くことが出来て本当に良かった。   

私は体に障害を持つ人は今まで正直、何もできなくて可哀そうだと思っていました。だから特別な目で見て勝手に同情したりしていました。でも倉田さんの話を聞いて、私が身障者に対する、心の段差が少しとれた気がしました。なぜか。それはお互い、不得意なことがあるということです。倉田さんは手≠ェ動かず不得意だとおっしゃいました。私は国語≠ェできません。読解が苦手だからです。どんな人にも苦手なものがあるんだな…と思うと、特別な目で見なくたって、人間らしい…とお互い分かり合えるような気がしました。倉田さんは私の身障者に対する段差を取り除いてくれました。私にはそんなことはできません。人の心を変えることは。倉田さんだからこそ感じられてお話ができるのだと思いました。体に障害を持つ人と接する事で心のハーモニーになるようです。本当に嬉しかったです

今日は、色々なことを考えました。倉田さんのお話、僕には考えられないようなことばかりでした。でも、がんばってる倉田さんはすごいなぁと思いました。なんか、言葉にするのがむずかしいのですが。僕もいろいろ頑張ろうと思いました。何の不自由もなく生活できることに改めて感謝しました。人の心をうごかせるような (動かされました。)感動させられるような(感動しました。)そんな倉田さんはとても素敵だと思いました。僕も、そんなふうになれたらいいなぁ。いろいろ、頑張ってくださいね!!(。また新聞の倉田さんの記事のコピーも見ました。『碍』…なるほど なぁと思いました。なんだか記事見てとてもかっこよかったです。僕は、倉田さんはとても素敵な大人だと思います。テレビのニュースとかで犯罪がおきて…とかゆうのを見ると、あまりよくない大人が沢山いるんだなー…と思います。けれど倉田さんはとても素敵だと思います。そして、僕もそうなりたいです。

最初、私はふれあいトークがあるときいて、そんなのやらなくてもいいじゃん!と思っていて、あまり真剣ではありませんでした。でも、倉田さんの話を聞いて、普通の中学校に入りたいのに体が不自由な事を理由に入れてもらえなかったと聞き、義務教育なのに、もし私が倉田さんみたいだったら、絶対に耐えられないだろうなぁと思いました。私は、一回だけボランティアをやったことがあります。しかし質問でボランティアとは何かと聞かれても、手をあげる事ができませんでした。私はまだまだボランティアの事をしらないなぁと思いました。もし街などで見かけたりしたとき、困っていたらできる限りの事を手伝いたいと思います。また障害者の方と何時か友達になりたいです。

"誰だって重荷を背負って生きている。でも、その重荷と どう戦って生きていくかは、自分自身で決めるんだ" 前にそんな言葉を聞いて、ずっと心に残っていた。今日の話を聞いていて、思ったことがある。体に不自由なことがある人は、常にその重荷と戦っているんだろう、と。きっとそれは私には理解できないところの問題だ、と感じた。人の悩みは人それぞれだけど、何にしても、自分の重荷と戦って、前へ進む事の出来る人は心の強い人だ、と私は思う。

僕は今まで障害者というと いつも拒否していたような気がしました。でも今日 倉田さんの話を聞いて 心と心のハーモニー という事を考えていけるような気がしてきました。僕はちゃんと健康な体で生まれてきたのですが、もし、倉田さんのような不自由な体で生まれてきたとしたら、倉田さんのように力強く生きていけるか不安です。でも、もしこれから先の人生で倉田さんのような人達に出会ったときは、逃げたり隠れたりせずに、「どうしましたか?」など積極的に話していきたいと思います。不自由な体で生まれたはずなのに力強く精一杯に生きている倉田さんを尊敬します。

私は先日「ボランティア」と呼ばれる事をやって来たばかりです。老人のお世話をするというものでした。ですが倉田さんの話を聞いて、自分が恥ずかしくなりました。「自分はいい事をしているんだ」と言う優越感に勝手に浸って、終わった時は自己満足でいっぱいでした。しかし、当のお年寄りの事を本当に思って触れ合ったかというと、そうではなかった気がします。他人を本当に幸せにすることができなければ、本当の仲間ではないと、今日初めて気づきました。倉田さんが言ってくれた、「自分の幸せのために努力するのではなくて、他人の幸せのために努力する事で、本当に自分が幸せになれる」という言葉を忘れずに、自分も他人も幸せになれるようにこれからは努力していきたいです。 

一番最初、倉田知典さんに会ったとき、やっぱり世の中にはいろいろな人がいるんだなと思った。体が動かなくても、すごいんだな―ということを今日学びました。もし、自分の体が動かなくなっていたらどうなっていただろう、と身体障害者を見るといつも思う。たぶん今日会った倉田さんのようには生きられないと思う。あんなすばらしい人に会ったことはないと思う。最後の方に言っていたキャッチボールのボールをキャッチしました。今度は、ボールを投げ返します。うまく投げられるかわかりませんが・・・。

『心と心のハーモニー』と大きく書かれた紙を背に、車椅子に座った倉田さん。私はこの日、倉田さんに教わった事がある。倉田さんは、「ボランティアって何だと思いますか?」と聞いた。知っている様で知らなかった。それは難しいからではなく、きっと簡単過ぎてわからなかったんだと思う。そういうことは よくある。身近な事や言葉程、何だと聞かれると困るものだ。それくらいボランティアは身近で、「誰にでもできる」につながるのだと思う。でも倉田さんが言うボランティアで無く仲間作りが何よりも大切だと感じた。

「毎日一生懸命生きる」これは障害者だけでなく、私達健常者にも言える。もう2度と来ない日々だからこそ、一生懸命でなければいけない。そんなことを教わった『今日』を、忘れてはいけない気がした。
            
倉田さんのお話の中で,「一発勝負」という言葉がありました。倉田さんは、手が不自由で、着替え・食事・トイレなど、私たちが普段行っている事が、倉田さん1人ではできません。そんな倉田さんが、足を使って、コンピューターを操作し、自分がしたい事をし、障害というハンディを背負いながらも、辛い壁を超えながらも、前へ前へ進む倉田さんがすごいと思いました。倉田さんには、仲間というものを教えてもらいました。自分から、進んで触れ合いをする事を教えてもらい、今度からは、みんなのために出きる事を自分で探し、やれといわれてやるのではなく、進んで触れ合いをしたいと思います

「ふれあいトーク」で、最初に倉田さんを見たとき、かわいそうだなあと思ってしまいました。だけど、倉田さんの話を聞いていると、明るくユーモアのある人で、自分の考えをしっかり持っている人で、全然かわいそうな感じはしませんでした。それから、倉田さんの話の中で、一番印象に残ったのは、「仲間」の話です。考えてみると、「ボランティア」というのは体の不自由な人やお年寄りを助けるということだと勝手に決めつけていたけど、そうやって同じ人間を特別扱いするような考え方は、あんまりよくないということに気がつきました。ボランティアで無く みんな同じ仲間=人間なのだということを学びました。
 
倉田さんの話を聞いて、一番凄いと思ったことは、自分であれがやりたいこれがやりたいと思ったことをきちんと行っている事です。思ったり、人に言う事は簡単だけど、それをやりとげてしまうということは凄いと思います。私も、あれがやりたいと思うものはいっぱいいっぱいあります。倉田さんのように、実行させたいけれどなかなか出来ません。障害と言う言葉になってしまうけれど、障害という高いカベ≠ェあるのに、そのカベを乗り越えて突き進む倉田さんの立場だったらすごく落ち込んで試練というカベ≠乗り越えようともしないと思います。倉田さんを見て、私も頑張ってみようと思います。この思いが実行されるとイイんだけど・・・。 

今日、倉田知典さんという重い障害を持ち、車イスに乗っている方が越智中へ来ました。自分がどのように生活してきたかということをお話してくださいました。倉田さんは、小・中・高と養護学校へ通っていたそうです。最後に話してくれた事だけど、倉田さんは、私達のような普通の学校に通いたかったけど行かせてもらえなかった。あなたがその立場なら…?という話がありました。私達は、普通に生活できて、一人でたいていのことはできるし、みんなと違う扱いをされるなんて考えた事もありませんでした。これが当たり前だと思っていたから…。でも世の中には、倉田さんのような方、もっと重い障害を持った人がいるということを、再確認しました。自分が当たり前だと思わず、色々な人がいるという考えを忘れずにいたいです。今日は、とてもいいお話を聞くことが出来ました。 

最近、私の身の回りでも、頻繁に『ボランティア』と言う言葉が聞かれます。でも今まで私はずっと、「ボランティアなんて何か大変そうだし、私には関係ない。」と思っていました。しかし、今回のふれあいトークで倉田さんの話を聞いたら、ボランティアなんてそんな難しいことではなく、もっと簡単に仲間になれば良いと思いました。私は、優しい誠意のある心と言葉で人に接すれば、相手が少しでも喜んでくれる、そういう事が最も大切だと思います。だから、自分がそう思えて、そう思ってもらえるような人になれたらいいな、と思います。『心と心のハーモニー』。それは一人一人のちょっとした心の変化から生まれてくるものだと思います。
  
倉田さんを見たとき、正直かわいそうな人だな、と思いました。校長先生の話を聞いているときもかわいそうな人の印象は変わりませんでした。なぜなら、御手洗いも食事もきがえも、私には簡単にできることが出来ないという事を聞いたからです。倉田さんは、自分が出来る事があの場ですぐ言えました。でも私が自分に出来る事を言えと言われても、多分すぐには出てこないと思います。すぐに言う事が出来た倉田さんは私と比べ物にならないくらいとてもすばらしい方だと思っています。私は、あまり福祉や介護などには興味関心がありません。でも今日倉田さんと出逢ったことをきっかけに仲間作りを心がけていこうと思います

倉田さんは、障害者として生まれてきた事を、悔やんでいませんね。倉田さんの話を聞いていてそう思いました。倉田さんの話しを聞いて、私の中で倉田さんは障害者ではなく、人に変わりました。中学校への入学を拒否されたとき、私には良く分からないけど、きっと凄く悔しかったんでしょうね・・・。私には、倉田さんのことは良く分かりません。でも、とってもすばらしい人なんだなぁ、と思いました。ひとつ何かが欠けている分、ひとつ何かいい物を持っているんですね。私達、越智中のみんなは、倉田さんの友達です。今日は、来てくれて、色々な事を教えてくれて、ありがとうございます。

私が通っていた幼稚園の近くには、養護施設があった。近所でも、障害のある人とすれちがったりする事が多く、今回講演してくださった倉田知典さんのような人々もたくさん見てきた。私達はあたりまえのように中学校に通っている。しかし倉田さんは、行きたくても公立中学校に行けなかった。私はあらためて、中学校に通える喜び、そして世の中には色々な理由で学校に行けない人がいるというということを感じた。最初はどんな人が来るのか、ドキドキだった。倉田さんは私の想像とは違う人だった。話も、ユニークで明るく私達を楽しませてくれた。そして私は、仲間についてもっと深く考えてみたいと思った。


10 A中学校研究授業 生徒からの御感想

学業ではなく「行学」(動いてから学ぶ)というのは、すごい考えだと思う。障害者には障害者にしかわからない事がわかるという事が分かった。

「行学」この言葉、学ぶだけでおわらせてはいけない!この言葉を忘れずがんばっていきたい。自分がなったときのためにもっとボランティアを活性化したいな。

色々お話をしていただいてうれしかった。ボランティアのきっかけが欲しい、障害者の方と友達になれるきっかけが欲しいと思った。さいごに個人的にお話できた。うれしい。ありがたい。

ものすごくためになりました。私も養護学校との交流をイベント(授業)として思っていたかもしれません。これから「行学」を進んで学びたいと思います。

「けいぞく」することが大切。イベントは出会いのきっかけにすぎない。行動して初めて学べるという倉田さんの言葉がとても印象にのこった。そういう考え方もあるんだなぁと思った。とてもたくさんのこと知ることができた。とても楽しかった。

「イベントだけで終わらせて欲しくない」その言葉が心にひびいた。

「ボランティア」という言葉を聞くと「自分にできる限りのことをして相手(誰か)の手助けをする」ということだと思っていましたが「仲良し・友達になるきっかけ」と言われて納得しました。色々な人達と出会うことのできることの一つだったんですね。

前回まではとにかく自分の知識をふやさないといけないと考えていたけれど、実際に交流してみた方がはやいかと思いました。

一方的なボランティアは相手の方に迷惑をかけてしまうと聞いて、自分のやる行動が少しでもたくさんの方の役に立つものになるよう努力したい。

講師の方のお話、倉田さんが、人はみんな考え方がちがうように、体がちがうだけっていっていたのをきいて、目に見えないちがいを私たちは個性といい、目に見えるちがいを障害といっているのかなと考えました。

倉田さんと初めて会った時、とっさ的に同情してしまった。しかし、倉田さんが自分の障害を隠さずに、体験談を語ってくれたりして、普通に講師の話を聞く感じになれた。また倉田さんから聞いて初めてわかったのは、障害者の方々はもっと継続的に健常者と関わりをもちたいことである。私は今までボランティアって少し偽善的かって思ってたけど、これからはいろんな人との交流として考えていきたい。また、これからの福祉は、行動を優先させるべきだということもわかった。本当に今日の話は自分の考えを変えさしてくれた貴重な話でした。

倉田さんのお話はとてもいいお話でした。ボランティアとは、こまっている人を助けるというよりも、友達になるそのきっかけを作ることなんですね。まさに共生は共に生きるです。

倉田さんの話を聞くと、養護学校のころはほとんど何もできなかったらしいですが、今はちゃんと私達に向けてお話をしてくださるほど元気 だったので、母の学校にいる脳性マヒ、ダウン症などの子も、きちんとリハビリを行えば、倉田さんのように元気な方になれるのでしょうか その子達に少し期待が持てた気がします。今現在、ダウン症の中3の男の子はほとんど会話が成り立ちませんが、そういう子もいつか倉田さんのように強く なれることを願っています。

今日はいろいろな話をきき、新しいことがわかりました。私は、やはり、健康な人と障害者というのは少しちがうということがありましたが、明日なにがおきるかわからないので、もしかすると健康な人が明日車イス、ということがあるかも(倉田さんの話)しれないということがある。
健康な人も障害者も同じだと思うと言う大発見をしました。

倉田さんのお話をうかがった。
「行事でないボランティア」「後々、個人的なお付き合いがしたい」ということをきいて、自分たちが無意識のうちに、やっぱり障害者の方々に対して「自分とは違う」意識を持っていたように思う。本当のボランティアは「助ける」ということではなく、「それをひとつのきっかけにして交流する、何気なくふつうの人と同じように仲良くする」ことだと思った。

ボランティア「する人」「される人」は関係ない!!

私がこの間記録に書いたように、一時的で終わってはだめだということが分かった。やはり、どんな障害を持っていようと同じ人なのだから、けい続してつき合うことが、いちばん求められているんだなと思った。倉田さんのお話は始めはよくわからなかったけど、だんだんわかるようになっていった。
困っている人(障害者)はついよけがちだけど、話してあげることが大事だということがわかった。


11 B中学校車椅子体験授業 生徒からの御感想

車イスを初めて使ってとてもきけんだし、とてもたいへんだということがわかりました。ふつうに進むとき、かいだんをのぼりおりするとき、だんがあるときなどその時によって車イスの使いかたがちがうことが初めてわかりました。私も実さい体験してみてすごく大変だということを知りました。今日は、とてもいい体験になりました。
これからもがんばって下さい。

今日、車イスの体験学習をやってとても勉強になりました。くらたさんのおはなしもとてもためになりました。車イスにのってすごいらくちんだったけど、しょう害をもっている人の気持ちをかんがえたらかわいそうだと思います。でもくらたさんたちのような人がこまっていたら、私はせっきょくてきにたすけたいと思います。しらない人でもたすけたいです。ほかの人もそうだと思います。でも今日はくらたさんたちのおかげでいい体験学習ができてよかったです。くらたさんにまたどこかであったらおれいをしたいです。

今日は、きてくれてありがとうございました。実さいに、車イスに乗って体験してみると、とてもきょうふかんがあり、階段での上り下りは、乗ってる方もすごくこわいと思うし、持ち上げている方も少しこわかったです。車イスに乗っている人は、みんなが協力してくれると、とてもたすかると思うし、手伝ったりして助けて上げることが大事なんだなと思いました。それに、最後の話しで体が不自由になると、友達がいなくさびしいっていっていて、じっさいに私もそうゆう立場に もしなったら、どうゆう気持ちかを考えたいと思っています。

今日、車イスの体験学習でいろんなことを学んだ。実際に車イスに乗ったり、車イスを押したりして、操作の仕方などがいろいろ分かって良かった。障害者と人との違ったところや同じところなどと短時間の間にたくさんのことを学んだ。
もし車イスに乗っている人が、こまっていたら進んで助けてあげようと思った。

今日、僕は初めて、車いすをさわってみた。とっても簡単な物かと思っていたけど、くらたさんに教えてもらって、しょうがい者の気持ちになってみると、とってもむずかしい物だと分かった。それに階段なんか運んでみると、とても重かったし、車いすに乗っている人も、こわいと言っていて、初めて しょうがい者の気持ちが分かった。今日、くらたさんに教えてもらってよかったと思います。ありがとうございました。

私は、はじめて体験した、とってもたのしかったと思います。かいだんや、その他のことも、色々とおそわって、本当によかったと思います。今度、どっかでふじゆうな人がいたら、たすけてあげたいと思っています。さいしょは、なんだとおもったけども、すごくたいへんな仕事だと思いました。
この車イスを体験して色々な思い出などをできたと思います。
のって見るとこわいし、なんか、かいだんとかだとおちちゃいそうで、本当にこわかったです。足をちゃんとにのせとかないと、足がひっかかったりすることもあると思うから、気をつけて今度はやって見たいと思いました。
くらたさん、本当に今日はどうもありがとうございました。
これからもがんばって下さい。

今日は車イスの体験をさせていただいてどうもありがとうございました。僕は初めて車イスに乗ってとても楽しかったです。
いい勉強になったし、階段の時におりあがりの時すごい怖そうでした。だけどぼくは持つだけだったのでとてもあんしんしました。
だけど今日はいい体験をさせてくれてどうもありがとうございました。

今日、この体験をして自分がいつ足がつかえなくなるのかわからないけど、いつ足がつかえなくてもいいようになりました。最初はかんたんだと思ったけどじっさいやってみるとむずかしかった。自分たちがぜんぜんへいきなだんさでも、車イスだとすごいやりづらいんだなと思った。くらたさんは、それでもがんばっているのはすごいと思う。
これからもがんばってください。

今日、車イスの体験をして、あまり車イスに乗るきかいなどなくて、今日は、乗り方、おり方、かいだんののぼりおり、だんさの所などたくさんの事を教えていただきありがとうございました。車イスの方が、声をかけてくれるのがうれしいって言って、私も声をかけにくかったり、勇気がでなかったりしたんだけど、くらたさんの一言で少し勇気がわいた気がします。ありがとうございます。かいだんののぼりおりは大変で、人がいないとできないのはやっぱり不便だと思いました。ほかにもいろいろな事ができるようにしたいです。
今日はありがとうございました。

今日は、車イスの体験学習をやりました。車イスに僕ものって、かいだんをのぼったりおりたりしました。すごくこわかったけど、くらたさんや、ほかの事故で体が悪くなってしまった人は、いつもこのくらいのこわさを味わっていると思うとすごくかわいそうだと思いました。でも、この車イスの体験学習でいろいろな事を学べました。なので、よかったと思います。またこうゆう事があったら、いいなと思います。本当に今日はいい勉強になりました。


12 C小学校高学年車椅子体験授業 生徒からの御感想

倉田さんが、来た時、お話をしてくれましたよね。私は、とても感どうしました。倉田さんが話してくれた話で、だれでもにがてなことがあることがわかりました。倉田さんの話は、わたしにとって、とてもためになりました。
倉田さんは「みんなの中にも理科、算数、国語、社会がきらいな人がいるように、わたしは手をつかうのがにがてだ」とおっしゃってました。わたしは『算数』がきらいです。
倉田さんもしょうがいに負けないで、がんばって下さい。
これから、倉田さんみたいなしょうがい者の人にやさしく、しんせつにしたいと思います。

倉田さんみたいな人ははじめて見たけど、心はふつうの大人の人と同じだと思います。これから、わたしは体の不自由な人たちのために、ぼ金をしたりしたいと思います。

私は、倉田さんを見てすこしびっくりしましたけど、倉田さんみたいな人はいてもおかしくないと思います。車イスに乗っている人の気持ちもわかりました。私はこれからしょうがいを持っている人を見ても、へんな目で見ません、べつにへんじゃないから。
これからもお元気で。

この前、倉田さんが学校へ来てくれていろいろなことが、わかりました。初めて、手足の不自由な人を見て、私は、手足が不自由だと何でも自分でできないなぁと思いました。でも、倉田さんは手足が不自由でも元気で生きていますね。体の不自由な人を見たら、自分から助けてあげたいです。

私は、もっと倉田さんのことがもっとしりたいです。それでお話もしたいです。倉田さんがきてわかったことは、しょうがい者の人もふつうの人と同じということです。私はこれから、しょうがい者を見たら、助けてあげたいと思います。
また学校にきてください。これからもがんばってください。

ぼくは、倉田さんの話を聞いて、一番心をうたれた所があります。それは「みんな1人では生きて行けない」「みんなに支えられて生きている」です。ぼくは、今ささえられて生きてるけど、大人になったら支える人になりたいです。

きてくださって、どうもありがとうございました。車イス体験をしたのはこれで2度目ですが、1度目よりもとてもこわかったです。人間は大きくなるにつれて「不安」というものを覚えるのですね。倉田さんは何年も「不安」からのりこえてきて、とてもすごいと、私は思います。これからも、「不安」をのりこえてがんばってください。

くらたさんの話をうかがって、「だれでもにがてがある」と言いました。ぼくは、すこし社会がにがてです。くらたさんは「手を使うのがにがて」と言いました。ぼくは、だれでもにがてがあると思います。くらたさんの話をうかがってとても勉強になりました。ほんとうに遠い所からきてくださってありがとうございます。

この前は、ありがとうございました。
倉田さんと私は同じたん生日ってことをこの前お話してとても楽しかったです。倉田さんは、とても話しやすくて「良かったー」と思いました。もし「私もたん生日が一緒なんです・・・」でおわっちゃったらどうしようと思ったけど、倉田さんが「お姉ちゃんかお兄ちゃんいるの?」などと、いろいろ聞いてくれて、とってもうれしかったです。
年賀状や暑中お見舞いなどを送るので楽しみにしていて下さいね。

きてくださってどうも、ありがとうございました。
車椅子体験をおしえてくれて、どうもありがとうございました。
いろいろな、お話をしてくださって、いろいろわかりました。私は、その話を聞いてなきそうになりました。倉田さんがしていた、お話のように、みんなが、算数や体育がにがてのように手や足が、うごかせないのと、いっしょだと思います。私は、算数と体育がにがてです。
私は車椅子体験をして、こう思いました。だんさのあるところは、力がないと一人ではあがれないと思います。車椅子はいろいろなたいへんなところがあるとわかりました。ありがとうございました。

倉田さん 不自由な人のにがてなことと、算数の苦手なこととおなじと言うことなどのお話をして下さってありがとうございました。
すごくかんどうしました。

『くらたさんへ』
どうもありがとうございました。
私にとって車椅子は初めての体験でした。車椅子に乗って、車輪を回した時、すっごくつかれました。足が、不自由な人は、車輪を回すのが、すっごくいたくて、大変だと思いました。だから、21世紀には、足がすぐに良くなる薬ができると思います。

生まれたときから不じゆうな人とけがをして不じゆうな人がいます。生まれたときから不じゆうな人はなおらないけど、けがで不じゆうな人はなおります。
倉田さん、車椅子のことおしえてくれてありがとうございました。

倉田さんは、毎日車椅子で毎日たいへんなのに、小学校に来てくれて、どうもありがとうございました。私は車椅子に乗ったのがはじめてで、少しこわかったです。倉田さんは、はじめて乗った時どうでしたか?こわかったですか?

うまれたときから不じゆうで、いつも車椅子で生活していて、たいへんだと思いました。不じゆうになったらなおるやつもなおらないやつもあります。
倉田さん、車椅子のことをおしえてくれてありがとうございました。これからも車椅子でがんばってください。

小学校にきてもらえてありがとうございました。車椅子の体験をさせてくれてありがとうございいました。これからもがんばってください。

私は車椅子にのっている人は何回も見たことがあるけど、倉田さんのような人は始めて見ました。私は始めて車椅子にのって少しこわいところがありました。だから車椅子にのっている人は毎日こわいおもいをしながら一日をすごしているのすごいと思います。

いそがしい中、小学校にきてくれてありがとうございます。2時間しかなかったけども、いろいろ勉強になりました。
いろいろおしえてくれてありがとうございます。

ぼくは初めて車椅子にのってとても楽しかったです。でもそれは、足などが不自由ではないからだと思いました。倉田さんがんばってください。

倉田さん、お世話になりました。はじめて車椅子に乗って、足の不自由な人の気持ちがわかりました。また機会があったら会いたいです。これからもがんばってください。

倉田さん ありがとうございました。
車椅子があんなにたいへんな物だとは しりませんでした。
倉田さん、これからも不自由に まけずにがんばって下さい。

倉田さん、車イスで大変なのに、しゃべるのも大変なのに、来てもらってありがとうございました。ぼくは乗ってもまっすぐ進めないし、線を出てしまったりして大変でした。車イスって大変なのですね。ぼくらに車イスの大変さ、しょうがい者の苦てさを教えてくれて本当にありがとうございました。

この間は車椅子を体験させてくれてありがとうございました。ぼくは、まえから乗りたかったです。じっさい乗ってみたらむずかしかったです。本当にありがとうございました。

来て下さってどうもありがとうございました。あの時車椅子を体験して、倉田さんのように障碍をもっている人は大変だということがよくわかりました。

話をしてくれてありがとうございました。倉田さんの話を聞いて倉田さんは毎日がたいへんだなと思います。車椅子にのって、倉田さんの気持ちがわかりました。

私は、この前、初めて車いすに乗りました。乗った時の感想は、ちょっと動きづらかったです。車いすにのっている人は、自分の好きな場所に行けなかったりしていて、かわいそうに思います。車いすに乗っていて、ふ安な事ってありませんか?けどこれからも、がんばって下さい。

車椅子の使い方を教えてくれてありがとうございました。障碍者になっても倉田さんに教わったことを思いだしたいと思います。いろいろ話をしてくれてありがとうございました。

私は、車いすは大変だと思っていました。でも実際に車いすにのってみて、車いすはわたしが思っていたよりずっと大変だということがわかりました。
これからは車いすにのっている人とかをたすけてあげようと思います。ほんとにありがとうございました。

このまえはきてくれてありがとうございました。初めて車椅子に乗ってとてもきんちょうしました。けどおもしろかったです。わたしたちは、足でたてるからこわくはないけど、倉田さんは、車椅子にのりたくないと思ったことはありますか?けどこのまえはとてもたのしかったです。

このまえ車いすをたいけんして、自分は、足や手がつかえるから楽しかったけど、じっさい手足不自由だったらとてもこわかったと思います。楽しかったですか?わたしはとても楽しかったです。これからも元気にがんばって下さい。

倉田さん ありがとうございました。ぼくは車椅子に体験して最初はこわかったけど、しばらく乗っているとだんだんなれてきてよかったです。
本当にありがとうございました。

わたしは車椅子にのったのがありませんでした。はじめて車椅子にのったとき、一番最初に「こわい」と思いました。障碍者の人はこわくないのかなと思いました。
とてもいい体験になりました。ありがとうございました。

この間は車イスのやり方やお話を聞かせてくれてありがとうございました。車イスにのって動かしてみると思うように動きませんでした。車イスのことがいろいろわかりました。ありがとうございました。

倉田さん、いろいろな話をありがとうございました。車いすを実さいに乗って体験して、いろいろなことがありました。車いすの乗り方、たたみ方などがよくわかりました。これから車イスで安全な生活を送ってください。

ありがとうございました。たいけんをして、おっこちそうになりました。倉田さんの話をきいて、しらないこともわかりました。ありがとうございました。

いそがしいなか きてくれてありがとうございました。ぼくは、車イスに乗るのが始めてでした。車イスの人をどんどんたすけていきたいです。またきてください。

このまえは、どうもありがとうございました。私、車いすにのってこんなにたいへんとは思ってもいませんでした。
元気にいてください。また、あそびにきてください。まっています。

わざわざ きてくださってありがとうございました。始めて車イスに乗って、立っているときと乗ったときの目の位置がまったくちがうことにびっくりしました。
とてもいい経験になりました。これからも、車イスでの活動をがんばって続けてください。

遠いところから、ありがとうございました。わたしは、車いすの組み立て方が、とてもよくわかりました。でも少しむずかしかったです。これからは車いすに乗っている人の力になりたいです。

きてくださってどうもありがとうございました。ぼくは車イスにのったら目のいちがぜんぜんちがいました。これからもがんばってください。

わたしは、車いすは初めてでのり方やまがり方もまったくわからなかったけど、できました。それだけではなく、たたみかた、おし方がよくわかりました。本当にありがとうございました。

ぼくは、倉田さんのことをそんけいしています。きてくれてありがとうございました。実さい車いすに乗ってみて人の手がなくちゃ大変だなーと思いました。倉田さんは、本当にえらいと思います。もしぼくが体が不自由だったら倉田さんみたいになりたいと思います。

この前は、どうもありがとうございました。わたしは、はじめて車いすにのりました。車いすにいつものっている倉田さんは、とても元気で、明るくていいですね。これからも、お元気でいてください。

来ていただいて、いろいろなお話をしてくださってありがとうございます。
倉田さんのお話を聞いて人はみんなに支えられて生きているんだなぁと思いました。また、来てお話しを聞かせてください。

倉田さん ありがとうございました。
はじめて車いすにのりました。さいしょはむずかしかったけどなれていろいろなこともわかりました。倉田さんがんばってください。

車いすの授業ありがとうございます。車いすを動かす事がこんなに大変だと始めて知りました。これからも、がんばってください。

この前は、いそがしいのにきてくれてありがとうございました。
ぼくたちは、車イスにのるのははじめてだから、思いどおりにうごかすのはむずかしかったけど、倉田さんは、思いどおりにうごかせてすごいと思います。

こないだは、わざわざきてくれてありがとうございます。実さい車イスにのって見たら、ちょっとこわい気がしました。
倉田さん、いつまでも元気でいてください。またこれたらまた来て下さい。待ってます。

わざわざ遠い所から来てくれてありがとうございました。車イスを体験をして少しむずかしかったけど全部できました。倉田さんみたいに不自由になった人を助けたいと思います。

倉田さんは小さいころから手足が不自由でたいへんだったんですね。でもぼくは、不自由なところはありません。で、車いすをやってみてたいへんだったことがわかりました。でも、倉田さんは不自由だから大変だしかわいそうだと思いました。大変ですががんばってください。

ぼくは、くるまいすに乗って1人で移動はできるけれどもし、かいだんがあったらのぼれなかったと思います。ドアをあける体験の時、とってを持って後ろに下がってあけてから入る時くるまいすがかべにあたることがあるかもしれないと思いました。なれているからかもしれないけど倉田さんはくるまいすを使うのが上手だと思いました。

この前は、学校に来てくれてありがとうございました。実際に車イスにのって、とてもいいけいけんになりました。車イスにのってわかった事もたくさんありました。ちょっとのだんさでも、人の手をかりないと、上がれなかったり、車イスの組み立てや、おりたたみ方などもわかりました。これからは、町中で、こまっている人がいたら、たすけてみたいと思いました。

不自由な人のお話をしていただいて、どうもありがとうございます。とても勉強になりました。これからもいろいろな活動があると思いますのでがんばって下さい。

きてくれてどうもありがとうございました。くらたさんが「手を使うことがにがて」と聞いた時すごくかわいそうだと思いました。でも、くらたさんはここまで手を使うことがにがてでもくじけず生きてきて本当にすごいなぁと思います。自分たちも車イスに乗ってみましたが直線は、かんたんだけど、カーブなどうまく回りきれませんでした。車イスに乗っている人のくろうがよくわかりました。
本当にきてくれてありがとうございました。

倉田さん、ありがとうございました。
私のおばあちゃんは、右手と左足が、うごかない「左はんしんふずい」です。私は、まだ小さかったので、よくおぼえていません。でも、おばあちゃんの手、さわると、私の手がつるつるになります。きもちいいですよ。
これからもがんばって下さい

倉田さん、この間は、大切なお話をして下さってありがとうございました。
私は、実さいに車いすにのって、車いすは思っていたよりも動かしにくく、たいへんでした。それに、この車いすで、かいだんやでこぼこ道を走るのは、たいへんだなと思いました。

このあいだは、わざわざ来てくださってありがとうございました。
車いすは、思いどおりに、動かなくて、車いすに乗っている人のたいへんさがよくわかりました。また来て下さい。

この前は、いろいろなことを教えてもらい、ありがとうございました。ぼく達は、車イスにじっさい乗ってみて、倉田さんの感じていることが、わかりました。だけど、これからも寒さに負けずがんばって下さい。

倉田さん、くるまいすのことをいろいろありがとうございました。体験で、くるまいすに乗ってみた時、心の中でこう思いました。「むずかしそうだなー」と思いました。わたしは、AゾーンからDゾーンまで、やってわかったことがあります。それは、だんさなど、1人では、できないことでした。わたしは、1人で、できないことがいっぱいあることがよくわかりました。倉田さんのおかげです。倉田さんは、とてもよくくるまいすのことをしっていますね。くるまいすにのるのが初めての人がいたら、乗りかたをおしえてあげてください。わたしは、倉田さんのおかげで、くるまいすのことをいっぱいしりました。本当にありがとうございました。倉田さん、元気でいてください。

倉田さんは、小さい時から手足が不自由でたいへんだったんですね。
私はどこも不自由ではありませんが、倉田さんぐらいがんばったことはありません。倉田さんはすごいですね。私は、そんな倉田さんを見て、もっともっとがんばろうと思いました。倉田さんもがんばってください。私、おうえんします。
これからは、どこか不自由な人や車いすの人を見つけたら、助けてあげたいと思います。倉田さん 来てくれてありがとうございます。倉田さんのおしえてくれたことは忘れません。

倉田さん、この間はありがとうございました。車イス生活は、きつそうでしたね。ぼくも実さいに乗ってみて、つらいのがよくわかりました。これからは、車イスに乗っている人がいたらたすけてあげたいです。これからも車イス生活がんばってください。

車イスにのって、ふじゆうな人がどんなにたいへんなのかがよくわかりました。でもどんなことにも前向きですごいと思いました。自分は、手や足も自由に動くので、こまっていたら手をかしてあげたいです。ありがとう。

倉田さん、話をしてくれてありがとうございました。ぼくの家の所にも倉田さんのようなしょうがいをうけたお兄さんがいます。お母さんたちに手つだってもらわないと なにもできません。でもそのお兄さんはがんばっています。倉田さんもがんばってください。

このあいだは、わざわざきてくれてありがとうございます。倉田さんは、車いすの生活になれていますか。このあいだ、車いすにのって、はじめて倉田さんの気持ちがわかりました。体にきをつけ、元気でいてください。
あと、倉田さんは努力してますね。そんな倉田さんがすごいと思います。ぼくもまねできるような努力をしたいです。

体がふじゆうなのに、きてくれてありがとうございました。
車いすに乗ってみて、だんさのある所は、むずかしいとおもいました。道路で、車いすに乗って、こまっている人を見たら、これからは、たすけたいとおもいました。

ぼくは、倉田さんの話を聞いて、かわいそうだと思いました。なぜなら、ぼくは手も足もふつうにうごくからです。だから、今度倉田さんのような人に出会ったら、やさしくせっしてあげようとおもいます。

来てくれてありがとうございました。車いすの体験をして、車いす生活をしている人の苦しさがよくわかりました。もし、学校に車いすの子が転入してきたら、私は、その子にやさしくしてあげようと車いすの体験をして思いました。
これからもがんばって下さい。

ぼくは、くらたさんにあって知らないことをたくさんまなびました。それは、なにかというと、車イスの生活の大変さがわかりました。これから、ぼくは、くらたさんのような人にあったら、たすけてあげようと思いました。

お元気ですか。ぼくは元気です。この前、わざわざ来てもらって、ありがとうございました。ぜひこの手紙を読んだらほかの人にもみせてあげて下さい。

倉田さんをさいしょに見た時、ほんとうに手がかってにうごいていました。しゃべる時はくるしそうでした。ぼくは、車いすにのって、倉田さんのたいへんさがわかりました。またはなしがききたいです。

ありがとうございました。足がふじ由な人がきてかわいそうだとおもいました。つぎに、くるまいすにのってむずかしかったけど、がんばった。おもしろかったです。これからもがんばってください。

この間は、わざわざ大変なのに来てくれてありがとうございます。これから私は、しょうがい者にあったら、助けてあげようと思います。これからもがんばって下さい。

倉田さんこのあいだはきてくれてありがとうございます。
車いすに乗って動く時がとてもたいへんでした。
ぼくは倉田さんとかわってあげたいくらいです。

いそがしくて、くるしいのにわざわざきてくれてありがとうございます。
車いすの上で、くるしそうにしているのに、いいお話してくれてありがとうございました。倉田さんみたいな人がこまっていたら、たすけてあげたいです。

来てくれてありがとうございます。ただ、車いすに乗って体験するより、倉田さんの話を聞いてから体験した方が、車いすでの不自由さが、よくわかりました。特に、でこぼこした道や、ドアを開けて通る時などは、とても大変だと思います。人に手伝ってもらわないと大変です。だから、これから、もしそういう人に出会ったら、なるべく手伝ってあげていきたいです。

私は倉田さんが来てくれて、人間は他のみんなに支えられながら生きているんだということや、実際に車いすに乗って、車いすの人のつらさや苦労がよくわかりました。
これからは、車いすの人とかがこまっていたら、進んで助けてあげようと思います。
来てくれてありがとうございました。

倉田さん、今、倉田さんのとこは晴れていますか?私のところは、朝から雨です。明すはお楽しみ会です。すごく楽しみです。私は、お楽しみ会で、マジックをやるんですよ!みんながビックリしてくれるかと、ちょっとドキドキしています。
わたしは、倉田さんのように体がふじゆうではないので、たいへんさがわからなかったけど、車イスを体けんし初めてたいへんさがわかりました。

きてくれてありがとうございます。倉田さんの話を聞いて、とてもたいへんなんだなあと思いました。たいへんさは車イス体けんでよくわかりました。ぼくは、これからは倉田さんみたいなひとにあったら、段さなどの時にすこしやくだてたらいいなと思いました。

む理して来てくれて、ありがとうございました。
車イスに乗ったのは、初めてで、ちょっと、こわかったけど、いがいと楽しかったです。車イスの乗った時、ドアを開けてうしろにさがった、Cゾーンとか、Dゾーンの所とかが、むずかしかったです。
私は、車イスの事をさけていました。でも、さけると言う事を、やめます。いそがしいのに、来てくれて、ありがとうございました。
倉田さん、元気でいて下さい。私も、元気でいます。

倉田さんは、ふつうの人より、手足が不自由だけど、がんばっていきている。ということがすごくわかりました。わたしは、体は、不自由ではないけど、倉田さんの話、また車いすにのったりして、体の不自由な人の気持ちがすごくよくわかりました。
わたしは、本当のことをいって、体の不自由な人をみたことがありました。その時は、体の不自由な人をわたしはじろじろみてしまいました。でも、これからは、もし体の不自由な人をみたら、じろじろみないで、お手つだいしたいです。

ありがとうございました。
私ははじめ、はやく車椅子に乗りたいと思っていました。けれど、実際に乗って見ると、でこぼこした所を通ってみるとすごくこわくなってしまいました。それに、大好きな友達なのに、しんようできませんでした。わたしはいっかい乗ってみて本当によかったと思います。
不自由の人の気持ちがよくわかりました。倉田さんに、最後、「ありがとうございました」しかいえなかったので、もっとたくさんしゃべりたいです。
なのでまた、ぜひきてください。

このあいだ車椅子をのせてもらって楽しかったけど、ぼくが足ふじゆうだったら車椅子を乗るのがこわいと思います。倉田さんもそうだったと思います。倉田さんはかわいそうです。いきなり倉田さんを見た人はびっくりすると思うけど、ぼくは、びっくりしません。楽しく生きてください。

倉田さん、この前はありがとうございました。今までは障碍者をばかにしていました。でも倉田さんは手はあまりきかないけど、一生けんめい動かしたりしているからばかにしちゃいけないと思いました。

私は倉田さんから「私は、手足が自由に動かない」と聞いた時少しびっくりしました。でも、みんなもそうだったけど、私はおかしいと思いました。私も車いすに乗ってみたけど、と中で曲がったりして大変だったです。倉田さんも本当は車いすが、すごくいやなのかなーと思いました。


13 市原市A地区 学校・家庭・地域を結ぶ集会(講演会) 受講生からの御感想

やさしい家族に育てられたということが講演の中、そして、プロフィールの中からも うかがうことができました。倉田さん 一日も早く、親を安心(良い女性とめぐりあうこと)させてください。

私は、知人の障碍のあるお子さんの体操のお手伝いを4年間やりました。それまでは、知識としてだけ障碍のある方のことを知っていましたが、ふれあうことで、コミニュケーションがとれ、障碍があっても、感じる心、気持ちは同じだということがわかりました。だから、子供達にも、養護学校の生徒さんたちと実際に交流して、ふれあってこそ、お互いの心がわかることだと思うので、そういう機会を学校同士で作っていただければよいのでは、と思います。

初めてお話をうかがいました。市民活動に対する考え方が変わりました。例えば「ボランティアに参加して、自分が満足して帰るのはダメだ」とは、聞きますが、イベントなどで会っても、障碍者、健常者として立場を分けるのではなく、友達・友人として そのイベントを同時に楽しむことが大切なんだと思いました。またその後の交流が一番大切ですね。今後、そのような障碍者と一緒になる場があれば、倉田さんのお話を思い出したいと思います。今日はありがとうございました。

はじめは、倉田さんのお体を見て、正直言って「うわぁ−大変だなぁ」と思いましたが、食事会が好きで、カラオケが好きという話を聞き、「なんだ、自分達と同じ じゃないか」と思いました。今度参加出来たらと考えています

倉田さんの話を聞き、あらためて考えさせられました。1 養護学校が特定の場所に限られている事 2 クラスメートが非常に少ない事 3 地元に帰ると仲間がまったくいない事 気がついているようで、本気で考えていなかった。反省である。

「仲間との集会での盛り上がり、その場だけのボランティア、その場だけで終ってしまう。継続がほしい」 各自の個人的な時間を大切にする傾向があり、わかっていてもなかなか難しい。しかし障碍者も健常者も分け隔てなく ボランティアと障碍者の付き合いでもなく、同じ仲間として、友達として付き合っていくことが大切な事に気づいた時間であったと思います。ありがとうございました。

前向きにいきていらっしゃる姿に感動しました。明日から、いや、今から ぐちを言わない、生きる勇気がわいてきました。本当にありがとうございました。

子供の時に親からも学校からも「障碍者の人たちは可哀想なんだよ。だから、親切にしてあげなさい」と教えられてきました。しかし、大人になり、実際ふれ合うなかで不便な点をもっていて、その事をフォローすればあとは何も変わらない存在と思うようになり、接し方が変わってきました。今日のお話はそういう事だったと思います。

現在、障碍を持っていなくても、人は何時、どんな時に、障碍を持つ人になるかわかりません。“人ごとではない”と思っています。健常者も障碍を持つ人も、ともに「共生」できる社会を と思っています 「老碍」という言葉もあるようですが、どんな人もこの世に“生”を受けたことに変わりはありません。みんな、みんな この世に必要な“人”であると思います。みんなで“共に生きる”やさしい、やわらかい心を持つことが、今、望まれていると思います。ささやかな個人の活動には限界がありますが、人には、“やわらかい心”で接したいと思っています。今日、お話を聞いているうちに、その思いが更に深くなりました。

兄さんが、野球の練習で遅くなってもお風呂に入れてくれたお話に感動しました。人生のいろいろなことを話し、倉田さん自身もこうしたことを通して大きく成長したのだと思います。

障碍者、健常者も喜び、悲しみは同じである。行事を通してばかりでなく、日々の生活の中で、自然体で付き合うことが大切であるということがよくわかりました。

心は皆健常者。心のふれあいが大切ですね。

人間ならば、ひとりでは生きてはいけない。友達、家族など、さまざまな人の間にいる。だから、心がさびしいことが一番つらいというのはだれにでもいえることだろうと私も思います。たくさんの人と接することで、いろいろな経験を重ね、人として成長していくのでしょう。また、一生、成長していきたいものだと思います。今の世の中は、心がすさんでいるといわれています。だからこそ、助け合い、協力しあっていくことが、大切なのではないでしょうか。今日のお話を聞いて、今すぐ、これをやらなくてはと意気込むのではなく、今は、これならできるというささいなことからでもやっていけたらと思いました。お話を聞けたこと、本当によかったです。ありがとうございました。

障碍者ではあるが、自分のもてる力いっぱいに前向きに生きてる姿に感動しました。

胸が一杯になってお話を聞いていました。娘が交通事故で入院し、その後リハビリをしながら、通学していた頃を思い出しました。現在も右足に少し障碍が残っていますが、心まで障碍が残らず(たぶん)よかったと思います。娘のことで親である私たち夫婦も成長した部分があります。家に帰り、家族に今日のお話を聞かせたいと思います。力づけてくださって、有難うございました。

今日は、講演をしていただきまして、ありがとうございました。感動しました。なかなか、自分から進んで、という事は、できないと思いますが、きっと自分の近くにいらっしゃったら、ふつうに付き合っていけるのではないかなーと思いました。

しっかり自分の意思を言えて、健常者と変わりなく伝わってきました。書いた物を読むのではなく、一時間以上も話せるという事にもおどろきました。

市民活動をもっと深く入り込んで、ふれあいを持っていけたらと思いました。活動にも参加できるチャンスがありましたら参加したいと思います。今度は息子も参加させたいと思います。ありがとうございました。

人と人、人と人、人と人のつながりが、すべてであると改めて感じるお話でした。体が不自由である事をのりこえてがんばって、そして一人のすてきな男性として生きている倉田さんです!!

家族、お友だち、大切にしたいです!! お兄様といつまでも「アニキ」と呼んで仲良くして頂きたいなと思います。

その場の手助けで終わり、継続性がないというところ、ハッとしました。話す事などもつらいのではないかと思ってしまいがちですので、つい短時間しか関わりをもたないようにしてしまっていました。反省しました

障碍を持っていても健常者でも人間はみんな仲間がほしいですよね。そのために動き出して声をあげた倉田さんはすごいエネルギーをもっている方だと思いました。何かしたいと思っている自分ですが、何をしていいのかわからないというのが、現状です。人間というのは、助け合いですよね。豊かな心で生きていきたい
なと思います。

今、心が病んでいる息子がいます。自分のカラから抜けられず、悩んでいるようです。機会があれば、息子に話しをさせたいと思います。

倉田さんの講演をお聞きして、市民活動について考えさせられました。私の市民活動というものには、やはり心のふれあいはなかったと思います。倉田さんは、継続性がほしいということでした。交流会をとおして話し合え、理解しあえたらという考えに感動しました。

講演ありがとうございました。私の息子も一歳1ヶ月の時、インフルエンザ脳症にかかり左脳に障碍を持ちました。幸いにも(脳は3歳までに作られる)植物人間宣告から医師達も驚く快復をしました。身の回りのこと、言語などは全く健常者とかわらずに過ごす事ができるまでに成長しました。普通学級に通っています。しかし、目に見えない後遺症が脳にあり、学業の面は、学年に相当できません。「人並みに育てる。人と同じように」と必死で育ててきた私(母)は、兄妹と次男を比較してしまう悪い母です。最近になって「その子、その子の良い点をみてやろう。できなくても、それは 個性」と思えるようになってきました。倉田さんのプロフィールを見せていただき、息子にも(TVゲーム大好き)パソコンを今から本格的に(遊びとして)教えてみようか・・・・。1つでも息子の自信となるものを作ってやろうと思いました。倉田さんがお母さんの話の中で、「お前の世話をするのが生きるはげみになっている」という言葉が次男を成長させる事(しかってばかりいる)しか頭にない母親として、重く、心に受けとめました。ありがとうございました。


14 市民活動 福祉関係の講演会で 私(倉田知典) が講師をさせて頂いた時の様子を
  以下に 書きました 事実に基づいたものです

     (K は 倉田知典 その他 アルファベット は受講生です)

K:
こんにちは (会場:こんにちは)
はじめまして。先程の主催者からの御紹介をいただきました倉田です。
今日は予定として×時半まで皆さんと御いっしょに 車椅子体験ということと、車椅子の構造を実際に皆さんに乗っていただいて、ちょっとだけ車椅子に乗って歩いていただく体験をしていただいて、その後休みを×分間休憩して、私の立場といっては変ですけど、要は経験などをさせていただいた中での仲間つくりや福祉等っていったいなんだろう、っていうことで皆さんと考えていきたいと思います。
時間がとりあえずないようなのでさっそく車椅子の実技に入らせていただきたいと思います。

ー実技ー

K:
実際に体験されて御意見とかありますか?
こういう時どうすればいいんですか、とか、なんかありますか。

O:
あっ、じゃあいいですか?質問というよりは感想なんですけど、わたし、実際に3ヶ月ホームヘルパーの勉強をさせてもらったんですけど、実際に私が勉強したことと倉田さんが今教えてくださったことは だいぶん違いましたよね。階段の登り降りとか広げ方とか違うのがあっておどろいたんですけど、最初、やっぱり、ちょっと私、抵抗を感じちゃったんですよね。あれ?教わったんだけどな、っていうのがあったんですけど、実際、やっぱり福祉の現場で実際に教えている人は健常者でした。先生が作っている教科書っていうのも、やっぱり福祉の健常者の先生方なんですよね。
ほんとの利用している障碍者の人の声っていうのは、そういうところに反映されていないんだなっていうのをすごく強く感じました。
実際に車椅子をほんとに普段使っている、ある意味での「プロ」の人の意見は尊重しなきゃいけないなァというのはすごく感じました。

K:
ありがとうございました。他に何かありますか。
あっ はいどうぞ

A:
私、自分も腰が悪くて、腰を痛めたことがあるんで、自分が車椅子の人の階段の登り降りしてあげたいなとか思っても、後で腰が痛んじゃったらキツイかなあと思う時に、その人に体重を聞くとかするのは失礼にあたるんでしょうか?
体重をどのくらい重いのかどうか、ほら、あんまり重くて自分がキツクて後で腰を病んじゃったりすると、逆になんか介添えしても・・・って考える時があるんですけど。
体重を聞くと失礼になるんでしょうか。

K:
体重の問題は特に女性の方々には気になりますよね(会場:笑)
例えば女性の方がいるとしまして、大きな声で聞くんじゃなくて、こっそりと「体重何kgなの?」(会場:爆笑)って感じで、まァそれは一つの手段なんで、特に女性の方は体重を結構お気になされると思うので、こっそり聞くというのも・・・。
男性だったら特に問題はないと思うんですけど、まァ、それは人それぞれの性格ですからねェ。なかなか難しいところのある問題なんですけど、体重ぐらいだったらそんなに問題はないと思いますけど・・・。

はい、他に何かありますか。
じゃあなければ、司会者さん。

司:
はい、それではですね、一度休憩をはさみまして講義に入りたいと思います。休憩を×分間。今×時なんですが、×時×分から×時×分まで講義という形にさせていただきたいと思います。よろしくお願いします。

K:
ありがとうございました。

*休憩*

司:
では続きまして後半になります。
「身体障碍者をとりまく現状」ということで倉田さんから講義をいただきたいと思います。倉田さん、よろしくお願いします。

K:
車椅子体験で多分お疲れだろうと思うんですけれども、1時間ちょっとしか話しませんので、ちょっとお付き合い下さい 笑。あくまでも自分の体験にもとづく個人的な考え方ですから、「これは正しい」と思わないで下さい。私の考え方を参考にしていただいて、活かせるものがあったら活かしていただくっていうことでお願いします。「これが正しい」とは絶対に思わないで下さい。
それでは入らせていただきます。
一人でペラペラしゃべっているのも、私あんまり好きじゃないってことと 笑、今日の講演をきっかけに皆さんといい出会いをさせていただいたんで、せっかくですから皆さんと交流しながらですね、話させていただきたいと思います。
主に「福祉講座」ですから、今日は私の立場からみた「福祉等や障碍者とのかかわり方等」について、皆さんと考えていきたいと思います。
じゃ、さっそくですが、皆さんに御質問等させていただきます。
Uさん、こんにちは。先程、お話いただいてびっくりしたんですけど、実はUさんの旦那さんと僕、同じサークルのお仲間でしたね。ちょっと、最近お会いしてないんですけど・・・。Uさんにとって 例えばボランティアって一体なんでしょうか?

U:
え〜と、そうですね。ちゃんと関わったことがないので・・・。
ボランティアっていうと、無償でいろんなことをお手伝いするって印象です。

K:
で、何回か受講されて、ちょっと気持ちとか変わりました?

U:
そ〜ですね。え〜とですね。お金をもらってすることとは違うんですが、だからといって、そんなに疎かに出来ることでもないし・・・。

K:
と、いうことはいわゆる「お手伝い」っていう感じでとらえられているということですか?

U:
そうですね。

K:
はい、有難うございます。
じゃあ、続いてですね・・・えーと、右から2番目で後ろから二番目のお父さん。こんにちは、改めて・・・。あっ、そっぽ向かないで下さい 笑。(会場:爆笑)
あ、はい、「わたし」です。(笑)

A:
お父さんって言われても、まだ若いんですから・・・。(会場:笑)

K:
(笑)失礼しました。

A:
今、彼女がおっしゃったように、福祉の中で例えば ボランティアっていうのはヘルパーとか、いわゆるヘルプという概念で捉えられると思うんですけど。
私もこの講座に参加させてもらっていますが、まだ自分自身はっきりわからないんです。ボランティアというと、いろんな目的があると思いますが、福祉ということでいうとヘルプというのが目的なんじゃないかと。
将来的には、介護の資格をとってやるのが一番いいんでしょうけど、それではひとつの職業になる可能性がありますしね。自分で福祉の場に参加してですね、何かお手伝いできれば、ということがボランティアの考え方ではないかと。

K:
有難うございます。
実はさっき、ちょこっとだけお話をさしてもらったら、ちょっと福祉に詳しい人も今日いますんで聞いてみましょう。
僕と同じ青葉台に住んでいる後のお兄さん。
障碍者ボランティア、高齢者ボランティアっていうことについて、どういう風に学びましたか?


ぼくは初めは奉仕活動といっしょだと思っていたんですけど、「奉仕活動と違う」と言われたんで・・・。
ボランティアってお金かけないでやるのかなと思っていたら、「有償ボランティア」っていうのもあるから、なんなのかなって思っていました。最近、考えているのは、障害が有るとか無いとか、高齢者だからとかではなくて、その人たちだけのためにするんでもない、皆が住み易くなるために、皆でやるような活動だと思っています。

K:
もうちょっと具体的に言ってもらえますか。

B:
今は地域で知らない人も多いから、昔の隣近所がやっていたようなことを、地域の人たちとか、いろんな人が集まってやっていくようなものだと思っています。

K:
「住みよい街」というか、そういう感じなんですかね。

B:
はい。

K:
じゃあ、Oさん。ボランティアって何ですか?

O:
いやぁ、難しいですね。彼が言ったように、今の社会って皆がバラバラになっちゃって隣近所の付き合いとか無くなったじゃないですか。マンションだったら隣の人が誰かわからないとか。
昔の農村だったら隣のお母ちゃんが大変だっていうと皆が助けに来るような、そういう関係が今無くなってしまったこと。
じゃあ、無くなってしまったものをどうするかっていう時に、お金で解決しようとしても出来ないから仕方ない、ボランティアって制度を作って、その穴埋めをしていきましょうってことで考えだされたものじゃないかって思うんです。その穴埋めをボランティアっていうものに押しつけてしまっていいのかなぁってちょっと感じます。

K:
わかりました。

O:
あっ・・・うっ・・・わかりましたかね?(会場:笑)

K:
だいたい、そんな感じでいいですか?

O:
はい、はい。

K:
じゃあ、他に何か「ボランティアとは、こうである」っていう御意見ありますか?
今まで話していただいた方以外の考え方、ありますか?

会場:
・・・・・・・・・・・・・・。

K:
じゃあ、だいたい皆さんそういう考え方で一緒だということかな?
はい、わかりました。
では、この中でボランティア活動を実際にやられた方、手あげてくれますか?
はい、じゃあ、後ろの僕から見て左の方、どういった活動やられました?
あ、お父さんのほうから、はい。あっ、どっちからでもいいですよ。お母さんの方でも。


じゃあ、、私の方から・・・。大したことじゃないし、言う程のことでもないんですが、老人ホームのシーツ交換に行ってます。一年ちょっとぐらいなんですけど。

K:
ボランティアをやってて、自分で良いなぁとか悪いなぁとか思うことありますか?

C:
入所されてる方は私と年代が似ているか、数年先をいってらっしゃる方ですから、私はすごく勉強になります。とても元気づけられるなぁと思います。

K:
ボランティア側としてじゃなくて、入所者、つまり高齢者という当事者の方と触れあってみていかがですか?

C:
いわゆる世間話程度なんですけど。その年代に今のままで私がなってはちょっと困るなと。心構えとどういう風に過ごしていくかということを、自分自身見習っていかなきゃいけないなと思っています。

K:
その入所者の方々の姿を通して自分が将来こうなったら、どう過ごしていこうかっていう・・・。

C:
はい、うらやましいと思う方もいらっしゃいますし、ちょっと手持ちぶさたにしてて、自分だったら退屈してしまうかなっていう方もいらっしゃいます。だから、施設に入るとか入らないとか関係なく、やはり自分がやる目的みたいな・・・。

K:
自分が障碍者になられた時の、生き方を学んでいるってことですね。

C:
はい、それはあると思います。

K:
はい、それは今日の講義を進めるにあたって、ひとつのキーワードになると思います。
じゃあ、となりのお父さんはどうですか?


え〜、私はボランティアっていうのがよくわからないんですけど。
阪神大震災のとき、私の知人たちも被害を受けまして、仕事上の付き合いってこともあったので、私も現場に3、4回行っていろいろ見聞きしました。
その後、姉ヶ崎で障害者関係の福祉講座というのがあって聞きにいったりもしました。3年ぐらい前でしたかね。そこで障害者の方々とピクニックに行くからお手伝いしてくれないかということだったので、いろんな所へ車椅子を押して遊びにいくようなこともやりました。
そのうち、私の家内が障害者になりましてね。
まあ、なんやかやしているうちに、昨年、家のほうの面倒をみなくてもよくなったんです。「なった」っていうのは退職したってこともありますが女房が亡くなりまして・・・。ですから、その後自分はどうしたらいいのかなぁと何かを探し求めているんですが、整理がつかないままここに参加したんですよ。いろいろなお話を聞いてはいるんですが、頭の中がまとまっておりませんです。

K:
はい、有難うございます。皆さん、貴重な御意見ありがとうございます。皆さんが考えてらっしゃるボランティアとは「将来に向けての奉仕活動」と「手助け」という2点にまとめられると思います。

もう一つ質問させてください。
この中で多くの方はボランティアをやられていないようですが、実際にボランティア活動をされている方も何人かおられました。
では、「障碍をもった方やお年寄りのお友達はいますか?」ってことなんですが、友達がいるという方、手を挙げてください。

はい、有難うございます。
じゃあ、赤い服のお母さん。はい、「わたし」です。(会場:笑)


障碍をもってる方と、ここ何年か縁がありまして、今もある福祉作業所に通ってます。そこで、私なんかを全面的に信頼して、受けいれてくれる人たちがいるんですが、皆、私の友達だと思っています。

K:
あの、ちょっと質問なんですけど、さっきボランティア活動したことありますかって聞いた時は、御手を挙げなかったじゃないですか?(会場:笑)

E:
挙げました。

K:
エッ?挙げました?エッ?あっ、ごめんなさい。(会場:笑)
じゃ、もう一回質問します。
「ボランティアしたことありますか」って聞いた時、手を挙げて、「友達いますか」って聞いた時も手を挙げた人っていますか?
あっ、あなた。
なぜ、そういう気持ちになったんですか?聞かして下さい。


そうですね。子供同士が小学校からずーっと友達だったんで、私もその人とつき合ってたんですね。いっしょに旅行なんかにも行ったんですが、彼女が52〜3歳の時、脳梗塞になっちゃったんです。子ども達は皆結婚して家をでてましたし、旦那さんも病気になっちゃいまして一人で家にいたんですね。
それなら、私が話相手になりましょうかと言ったら嬉んで受けいれてくれました。今も付き合っていて、たまに近所のコミュニティーセンターまで車に乗っけていったりしてます。でも車に乗っけて、もし事故があったら困っちゃうなって、今考えてるんですけど。

K:
あの、一ついいですか?「ボランティアをやったことがある」という時に手を挙げなくて「友達はいるか」って時に手を挙げた、なんか理由があると思うんですけど。

F:
そうですね・・・。やっぱり「友達」のほうが強かったかな。そう思います。

K:
では、お母さんにとって、ボランティアと友達は何か違いますか?

F:
ボランティアってのは自分に合ってなかったのかな?それまでは一生懸命 私も働いていたし・・・。

K:
じゃあ、お母さんにとって、ボランティアと友達って別物ですか?

F:
いや、この講座で「こういうのもあるんだな」って段々わかってきましたけど、まだまだ全然・・・。

K:
その辺の境目っていうのは、これから勉強していこうかなってところですかね。
ありがとうございます。

今のお母さんの意見も、今日の講義に当てはまるんじゃないかなって思います。

じゃあ、ボランティアとはいったい何か。何んでしょうねぇ。
なぜ、こういう今の自分があるのかってことを話さないと皆さんの参考にはならないと思います。とりあえず、私がどんな経験をしてきたのか、私自身のことについて、チョロッと話させて下さい。

年齢は、歳です。もう少しで歳になります。
私、どうしてこうなったかといいますと、生まれつきです。
普通、人はお母さんのお腹に10ヶ月いるものなんですけど、私の場合、8ヶ月で生まれてこういう風になりました。

今の現状からいって、両手が使えません。首のコントロールは全く出来なくて、自分の意思に反して勝手に動く時があります。そういった状況です。簡単に言うと。

9歳までは歩くことが全く出来ませんでした。
6歳の時にやっと周りの皆さんのおかげで座ることが出来て、9歳の時、なんとか歩けることが出来ました。でも、そんなに長い距離は歩けないです。今は歩けるんですけど、階段の登り降りとかは自力で出来ません。

じゃ、なんで歩けるのに車椅子に乗ってるのかっていうと、もし転倒した場合、私、手を使えませんから顔から行きます。「顔から行く」ってどういうことかっていうと大ケガをします。私の顔は傷だらけなんです。ほんとは。病院へ行って何針も縫ったことが多々あります。それは9歳の時からなんですけどね。
これが、私が車椅子に乗らなきゃいけない一番の原因です。

小学校・中学校・高校と、ずっと養護学校でした。
養護学校という所は一クラス5人とか6人程度なんです。楽しかったんですけど、限られた世界の仲間と学んでました。今の私は講演とか市民活動とかいろいろやってますけど、私の少年時代は地域社会との交流は全くありませんでした。

養護学校って県内に数が限られてるんですよ。地域に養護学校が無かったんで、地元には友達が全くいませんでした。

皆さんだったら、地元の学校に通って、卒業して、社会人になって、何年に1回同窓会で友達同士顔を会わせると思うんです。
私にも養護学校のクラスメートがいました。でも、いわゆる健常者の人に比べて、障碍をもった人たちの数は圧倒的に少ないですから・・・例えば5人のクラスで私は市原、Bさんは習志野、Cさんは船橋、Dさんは君津、Eさんは富津。バラバラなんですよ。私より思い障碍を持った人もいるんで、会うことはとても困難です。中には施設に入っている人もいるんで・・・。
ですからクラス会なんて出来ません。同窓会したくても開けない。今でも。そういう状況です。

僕にはですね、一つ上の兄がいます。兄は健常者です。ずっと野球少年でした。県内でも野球の強い学校で、一応ピッチャーやってましたから、周りからチヤホヤされました。
僕は兄をみて、いつも「うらやましいなぁ」と思っていました。
何について「うらやましい」と思いますか?
じゃあ、もう1回、後の、福祉の学校に行ってるお兄さん。

B:
野球が出来ること。

K:
「野球が出来ること」・・・。野球自体は私も嫌いじゃなかったですけど、もっと基本的なことだったんです。
僕の養護学校は千葉市にありまして、市原市の私のうちから千葉までバスで通っていました。ですから、先程言いました通り、地域に友達がいない。土・日学校が休みだと友達がいないんです。兄は小・中・高校と地元の学校に行ってましたから、いつだって友達はいます。僕には友達がいなかった。身の回りに・・・。
だから、僕は兄がすごいうらやましかった。
兄はすごく社交的な人で、たまに友達を連れてくるんです、家に。その時はですね、僕の相手をしてくれるんですよ。
今の時代の子供達は結構 家に居る事も多いと聞きますけど、当時の子供達というのは、外で遊ぶっていうのが基本でしたし、兄も外で遊ぶのが大好きで、野球やったら夜遅く帰ってくるような人でしたから、やっぱり外に行っちゃうんです。
それで、また私は寂しい思いをするわけです。そんな時が多々ありまして・・・。でもそういう寂しい思いが私にとっての心のバネになったんですよ。兄のおかげです。感謝してますよ
私の記憶には無いんですけど、親が言うには私はよくこう言ってたそうです。
「何で僕は外に出れないの?なんでいっしょに遊べないの?」って。
すごくうちの親を責めたそうです。
でも、その当時の親の気持ちを今考えると、一番つらかったのはやはり親だろうと思います。
友達がたくさんできるようになった20代の前半に、そういう話を親から聞かされた時、親の気持ちというものが本当によくわかりました。
一番つらかったのは親でしょう。
中学、高校の時、「地域の人と交流したい」とか「サークルやりたいな」っていう気持ちは本当にありました。
でも、養護学校っていう世界しか知らなかったんで、「自分は障碍をもってるけど、受けいれてくれるのかな」っていう変な思いがありました。そんな私に親はこう言ってくれました。
「地域のどっかの英語塾でも通ったら、本当の交流が出来るんじゃないか」って。でも逆にその時、僕、心配したんです。「いじめられるんじゃないか」とか。
自分の中で、いわゆる固定観念を作っていたわけです。
で、養護学校で私パソコンをやってました。高校卒業したらそれを活かしたかったんです。仕事したかった。障害者がパソコンを活かせる施設で仕事をしたかった。でも、自分に合う施設が無かったんです。
なぜならば、そういう施設には、食事、トイレ、お風呂、その3つは障碍をもってても自分で出来なきゃいけないっていう条件があったんですよ。しかし私はその条件をクリアできませんでした。なぜなら、両手は使えないから。食事、トイレ、衣服の着脱とか、どなたかの手を借りなければ全く無理ということで・・・。
じゃあ、どこに行こうか?大学に行くなんて能力は無いです。なぜなら、養護学校って所には「無理しちゃいけない」って考え方があるのと、リハビリっていう授業があるからなんですよ。
どういうことかって言うと、健常者の行く普通の学校なら、1つの授業の時間は50分ですよね。養護学校は40分だったんです。障碍をもっているから無理しちゃいけないっていうことで。で、月曜日から土曜日までの日課の中で、リハビリって授業が4時間もありました。そうなると、例えば、私、中学2年生の時、数学っていうものをやっていませんでした。小学校3〜4年生の勉強をしてたんですよ。
ということは、どういうことかというと、皆さんが学んできたような基礎知識、基礎学力っていうのを、私はいっさい身に付けていないってことです。そういう世界なんです。養護学校っていう所は。
では、大学に行く能力もないです。
じゃ、どうしようか?家に帰るしかないですよね。
家に帰りました。卒業して周りに友達はいっさいいません。
じゃあ、どうしようか?このまま、自分はどうなっていくのか。
よくわかんなかったです。ちょうど、あの一番後ろにいる福祉大学の男の子と同じ世代ですよ。そん時。(Bさんに向かって)まァ、ブッちゃけた話、夜遊びとかしてるんでしょ?(会場:爆笑)いろいろ遊んでるんでしょ?(会場:笑)

B:
遊んでます。

K:
それが僕には出来なかったんですよ。あの頃、僕が今のあなたの世代では。でも僕はやりたかったんです。さてどうしたかといいますと。

まず、社会福祉協議会に行きました。それから、福祉のいろんな団体の人達に声をかけました。で、そういった所に行くとボランティアの人達がいっぱいいるんですよ。それで、当時の私と同じ世代の若い人達でやってるボランティアチームに入らして頂きました。
そこで、いろんなボランティア企画に携わらせてもらって、いい経験をさせていただきました。
僕は18〜20歳の2年間、ボランティアサークルの活動を通して、同じ世代の人達と触れたんですけどね。そこでも、例えば、夜遊びしたり、飲みに行ったり、女の子と遊んだりってことは出来なかったんです。
それは何故かっていうと、例えば、障碍者とボランティアが一緒になって今度クリスマス会やりましょう、って企画したとしますよね。それに向けてボランティアがいろんな企画をしてくれます。
で、当日を迎えます。
そこで盛り上がりました。当然、住所とか電話番号をお互いに聞きますよね。私とか障碍をもった人達は、その場は「健常者の方々との出会いの場」だと思っていた訳です。
けれども、よーく、ボランティアの方々の言い分を聞いてみますと、こう、おっしゃるんですね。
「私たちは、お手伝いとして参加してますよ」って。
何を言いたいかわかります?僕や他の障害者は「友達づくりのきっかけ」としてクリスマス会に参加してるのに、ボランティアの人達はあくまでも、その「お手伝い」なんですよ。それって、なんか意味合いが違ってきませんか。
その後、ボランティアは「クリスマス会、終わったね。じゃ、お手伝い、終わりだね。ワーイッ」って感じで、ボランティア同士でカラオケとかに行くんですよ。
で、僕は連絡先とか聞いてますから、「今度よかったら遊びに行かない」っていろいろ何回か誘ったんですけど、個人的な付き合いは、ほとんどできませんでした。ボランティアといっしょに企画に関われて、すごくありがたいと思いますよ。でも、一つの企画に一緒に参加してるのに、ボランティアは「お手伝い」、障碍者は「友達になりたい」。その辺の考え方の違いがこういう残念な結果を生む訳です。
こんなことを、2年間経験させてもらって、僕は「ああ、このままじゃ、いけないな」って思いました。ところがそういう風に悩んでた人は他にもいたんです。
決して私だけじゃなかったんですよ。
「健常者と障碍者、お互い仲間になりたいね。友達になりたいね。個人的にも会えたらうれしいね。そういう活動をしたいね」って。
ちょうど、私が21の時でした。口では「何やりたい、かにやりたい」って出るんですよ。でも、実際にどう行動すればいいんだろう?私は悩みました。「僕は、健常者の人達と触れ合ったことすら、ほとんど無いし、会をどうやって作ったらいいのかもわからないよ」って。
でも、結局「やっぱり、気づいた人間から行動しないと何も始まらないよね」っていう話になって。「では、わかりました。社会の常識すらさっぱりわかりませんが、とにかく何か会を作りましょう」ってことで12人集まりました。その12人ではじめた会が、今のウィズエブリワンです。
エブリワンのことについては、ここでは触れません。お配りした資料(×ページ参照)に書いてある通りなんで、後で御覧になって下さい。
で、エブリワンの活動を通じて個人的に付き合える人達がだんだん出来てきました。
夜遊びもしました。女の子といろんな所へ出かけもしました。飲みにも今も行ってます。ほんとにいろんな経験をさせてもらってます。
後で話させていただくことに連がると思いますので、ここで、ある例を一つあげさせて下さい。
私が20代前半の頃ですね、「女の子と2人で、一日どっかの水族館にでも行きたいね」っていうんで、出かけることになりました。
その時、私には一つ不安があったんですよ。何だと思いますか?
じゃあ、後の男の子。

B:
トイレ。

K:
そう、トイレ。あなたが私の立場だったら、どうする?まァ、恋人とかだったら、やってもらってもいいかもしれないけど 笑、「友達」だったらどうする?

B:
・・・・・・・。

K:
じゃあ、健常者のあなたと一緒に出かけた女の子の友達が障碍者だったとするよね。で、その女の子が自力でトイレができないとするよね。その時、あなたはどうする?

B:
その女の子が手伝ってくれって言うんなら、やります。

K:
それは実習で経験したから出来るっていうこと?

B:
いや、やってくれっていう友達なら・・・そりゃ、まぁ、空想ですけど。

K:
はい、有難う。トイレの問題っていうのは、非常に難しい問題です。恋人ならともかく 笑、相手は女の友達です。僕は男です。他の人に頼むといっても、その辺に歩いてる人達に声をかけても世の中恐い人もいるかも?しれないじゃないですか。
じゃ、どうしたかっていうと。水族館には職員さんがいますよね。男の職員さん、いるじゃないですか。そこの職員さんだったら、まだ安心でしょう?
それでもやっぱり不安です。職員といっても見ず知らずの人、しかもトイレ。それに水族館の職員さんが障碍持った人の介添えとかやったことあるかっていったら、ほとんど無いでしょう。
頼んだ時、すごくいやな顔されました。僕。
でも、「なんとかお願いします」って頼みこんだら、やっていただけました。それがまた、僕の経験として一つのバネになったわけですよ。
それ以来、女の子と遊びに行くことに慣れました。女の子二人とか三人とかと一緒にたまーに と・・・。その度に店員さんとかにからみます 笑。
で、ここ最近はですね、気軽にやってくれる人が多くなりました。
実は、先日も女の友達と あるお店へ行ったんです。そこで店員のお兄さんに頼んだんですよ。
「いやぁ、今ちょっと女の子3人と一緒に来てるんだけど、あの−申し訳ないんだけど、自分手使えないんで、トイレお願いできますか」って。(会場:笑)
そこでお兄さん、なんていったと思います?そのお兄さんこう言ってました。
「いやぁ、自分もバイクで事故ったことがあるんです。それで何週間も手が使えなかったんですよ」って。
で、「看護婦さんにトイレ介助初めてやってもらった時、すごく恥ずかしかったんですよ」って。「だから、お客様の気持ち、すごくよくわかります」って言っていただいたんです。全然、立場は違っても、「同じ経験をした」っていう気持ちでは一致できたんです。もちろん、彼は快くやってくれました。
私、どっちかって言うと、「出来ない、出来ない、出来ない」って暗い考え方してたんですけど、そういう経験をいろいろさせていただく中で、「出来ないと思うんじゃなくて、自分の出来るものは何だろう」って考えるようになりました。5年くらい前です。
ちょうど、その頃に、何か自分の体験を話してくれってことで、ある所で講演によばれたんですよ。そこで、いろいろ話させていただいたら、おかげ様で結構好評だったんです。「ああ、僕の出来ることってこれなんだな」って実感しました。それから、「出来ないものはしょうがない、出来る事を大切にしていこう」っていう考えに切り換えられました。
今は全く いないんですけど、僕には2年間 付き合った彼女がいました。一緒になろうって話までいったんですけど、いろいろありまして、結局そこまではいけなかったんですが・・・。でも、その元彼女のおかげですごい貴重な体験をさせていただきました。彼女と結構旅行に行きました。一番遠い所で九州に行きました。長野行ったり、群馬行ったり、週に一回は会ったりしました。いろいろ・・・。で、僕、その人にすごい感謝しています。
何に感謝できたかっていうと、その彼女と一緒に行動する中で、いろんな人の気持ちの優しさに触れ合えたってことです。例えば、具体的にいうと、いろんな交通機関を利用する際には、まだまだいろんなバリアがありますよね。駅はまだ階段で、エレベーターがなかったり・・・。でも、そんな時、周りを歩いている人達や駅員さんが「切符、買ってきましょうか」とか「ちょっと手伝いましょうか」とか言ってくれるんですよ。
ぼくは「バリアフリー」を決して否定しません。でも、「手伝いましょうか、協力しましょうか」っていう、そういう気持ちの優しさに触れてすごく感謝できたのは、バリアがあったおかげなんです。
最近、バリアフリー、バリアフリーって叫ばれてます。でも、「物のバリアフリー」っていうのも大事だけど、バリアがあるから人の優しさがすごく見えてくるってこともあるんです。このことを、彼女と付き合う中で気付きました。
「あそこには階段があるから、障碍者の人は行けない」とか皆さん、よく言いますよね。最初「どこそこ行きたい」って言っても、「ちょっと、難しいよね・・・。」それで終わりなんです。
でも、そうじゃないと思うんですよ。実際に行動して体験してみると、たとえ、たった2人だろうと、3人だろうと周りの人が必ず支えてくれるんです。結局「バリアフリー」の「バリア」って「嘘」だと思います。「バリア」っていうのは、頭の中で想像した、自分の「心の物差し」にすぎない。自分で勝手に「条件」っていう物差しを作っているだけだと思うんです。
実際に触れてみたり体験してみないとわからない。
行動とか体験といったものをしてないから「心の物差し」ができてくるんです。
それでは皆さんに質問したいんですが。さっきから僕はいわゆる障碍者とか、いわゆるけんじょうしゃとかってことを言ってます。じゃ、皆さんにとって障碍者ってどこを指して言ってるんですか?
答えられる人いますか?
じゃあ、ごめんね。また、後のお兄さん。(会場:笑)

B:
・・・・・・・・・・。

K:
障碍者と健常者の違いはどこにあるのか?

B:
自分が障碍者だと思っている人。

K:
と、いうと・・・?

B:
僕の母は障碍者で目が見えません。でも、白杖ついて普通に歩けるし、家の料理も出来るから、ハッキリいって普通のお母さんと変わらないです。だから、以前はあまり母を障碍者だと意識したことはなかったんです。でも、勉強してみると、「自分で障碍者だと考えている人」なのかなって。障害者手帳をもらってるってんで、周りの人が決めつけてるのもありますけど。

K:
じゃあ、もう一つ質問していい?
勉強する中で、あなたにとって苦手なものって何?
例えば、国語、英語、社会、理科、数学の中で苦手なものってどれ?

B:
数学と理科です。

K:
よく考えてみると、自分のそういう苦手なものって、いわゆる障碍だと思わない?思うでしょ?

B:
はい。

K:
例えば、東京から大阪に行きたいと。東京から大阪までえーと、1時間半ですか?あー、まー、ごめんなさい。何を言ってるんだ 笑、えっと・・・。
東京から大阪まで今なら新幹線で2時間半から3時間ですか?その程度ですよね。
で、日帰りで帰りたいと。新幹線だったら帰れますよね。でも、その辺の普通の鈍行電車だったら、日帰りでかえれるかっていったら帰れませんよね。新幹線っていう乗り物が無ければ、「時間的なバリア」を解消できないじゃないですか。
新幹線で日帰りできる、だからバリアフリーですよね。
健常者の方々は平気で利用してますけど、新幹線のおかげで時間的なバリアを無くしているわけですよ。
一方、私は車椅子に乗ってますよね。私は車椅子が無ければ外に出れないです。車椅子があるおかげでバリアが解消されてるんですよ。内容は違っても同じですよね。今まで話していて何がわかりますか?

会場:
・・・・・・・・・・・・・・・・。

K:
自分の「心の物差し」で「あの人は障碍者、僕は健常者」と。・・・。それが人間だと思うんですよ。
ただ、今までの話の流れからいうと、「人間は皆、健常者であり障碍者だ」と僕は思うんです。
B君の例で言うと、B君のお母さんは白杖があるから歩けるし、料理だって作れる。だから、学校から疲れて帰ってきても、B君はお母さんの手作りが食べられる。毎日、それを繰り返してくれてる。普通のお母さんと何も変わらないですよね。それによって彼は大学で勉強を学んでいるわけですよ。
つまり、たとえ障碍を持っていたとしても何か出来ることはあるじゃないかってことです。
出来ないことに対して、人は欠点を結構見つけちゃうじゃないですか。でも、出来ないことを見るよりも、出来ることを大事にして欲しい、と。この人はいったい何が出来るか、どういう良い個性があるかってことを大事にしてほしいと思うんですよ。
僕はこうやって皆さんと触れあいながら講演をさせていただける。これが僕の出来る事。皆さんは、家庭に帰って主婦として家族の面倒をみられたり、掃除をしたり、お仕事で頑張っていただいたり、いろんな人達と触れあったり・・・。皆さん誰だって「個性」とか「出来るもの」ってあると思うんですよ。それを大事にしていただきたいと思うんです。
で、以上の話を踏まえると、ではボランティアって何なの?ってことになってきますよね。

会場:
・・・・・・・・・・・・・・・。

K:
ボランティアって「仲間作りのきっかけ」にすぎないと思うんですよ。それで仲間となればボランティアという言葉も全く いらないし 僕はそんな言葉は不必要だと思います ボランティアという言葉がある限り、かえって互いに心の区別は無くならないと思います ボランティアより最初から仲間作りと言った方が ごく自然ですよね また仲間となるのは簡単です お互いに共通な話題を見つけ合う努力をして行けば良いのです 趣味とかetc
ま でも 福祉講座 なので あえて 福祉ボランティアに当てはめますけど・・・ そして残念ですが ボランティアと言わないと 一般の人にはわからない まだそんな社会ですからね 
皆さんの常識からすると、「宇宙から見た地球は丸い」ですよね。でも、地球って本当に丸いのかっていったら、よーく見ると丸くないです。だって山があるじゃないですか。海があるじゃないですか。デコボコですよね。そのデコボコの地球の中で人間とかいろんな生物が生きている訳ですよ。
「ボランティアはお手伝い」、「地球は丸い」という固定観念を持ってはいけないということです。要はボランティアを通じて、「自分は何が出来るのか」、「どうしていきたいのか」、そのヒントを与えてくれているのがボランティアだと思うんですよ。 今はボランティアは あくまでも手段として受け止めて頂きたいのです
このことは、一般的にはボランティアとは「社会貢献」であるとか、「自己実現」であるとか、いろいろ定義されてますが、それにも充分通じることです。ですから、皆さんには「仲間や友達のきっかけ」として、ボランティアを受けとめていただければと思います。
では、あともう一つ。実は最近、悲しい現実を見ました。
福祉施設って所は本来、そこに住んで利用している障碍者なり、高齢者の方達が主体のはずですよね。でも、実際には職員さんたちの都合が優先されちゃうことが多々あります。そんな現実に矛盾を感じて、ある施設を退職された方がいるんです。で、施設の批判とかバンバン言ってました。
ある時、初対面の障碍者とその人が会って話をすることになったんですね。仕事としてじゃなく、プライベートで。それで、話し始めてみると会話が盛り上がらない。結局、その元職員さんは怒って帰っちゃったんですよ。「私はボランティアで来てるんじゃない」とかなんとか言って。たった一度の会話でですよ。
健常者であろうと、障碍者だろうと、僕みたいに人見知りしないで話せる人ばかりじゃないじゃないですか。初対面だったらなお更です。
どーも、彼女にとって実のある会話が出来ないから一緒にいても無駄だと思ったみたいです。でも、普通初対面の人と会話が盛り上がらないってだけで、席を立ちますか?それって、初めて会った相手が障碍者だから出来ちゃうんじゃないですか。でも、それはおかしいですよね。
僕みたいにしゃべれる障碍者もいれば無口な健常者もいます。「わたしはふくしがわかってます」って人が一歩仕事を離れると、こういう事をなんで平気でできるんでしょうね。
あともう一つ。ある福祉講座の主催者へ私のプロフィールを送ったんです。「私は今までいろいろな所で講演やってます」って情報を渡したんです。それで主催者さんから「是非来てもらいたい。前向きに検討します。何月何日に講演お願いします。必ずこちらから連絡します。」って言っていただいたんです。
でも、電話は来なかったんです。その後。
結局、「福祉」講座ってかかげてる手前、障碍をもっている僕に同情で言ってただけなんです。最初から僕を使うつもりはなかったんです。
で、この2点ってのは共通するものがあるんです。
今、介護保険っていうのが始まって福祉が一般化してきてますよね。とはいっても、福祉をやってると「あ、あなた、偉いじゃん」とかってほめられちゃうんですが。
とにかく、福祉はこれからもっともっと一般化されていきます。福祉やってる人の中には、ほんとに、まじめに信念持ってやってる人はたくさんいます。でも、残念ながら、福祉をめざしている人の中には「福祉を悪用する人」「心から福祉をやろうと思ってない人」たちも中には いるということです。
だから、これからですね、どうなっていくんだろうなって、私は思います。そういう現実を最近よく見せられました。非常に悲しいことです。私にとって。
福祉、福祉って叫ばれてますけど、「福祉」をいくら口にしても、心がともなわない人がいるんです。「福祉=いい人」ってよく言われます。まあ、いい人もたくさんいますけど、悪い人もいるんです。だから、そういう現実を見せられてとても残念ですけど、私は逆に燃えてきました、一層。
それなら、「本当の意味での福祉」というより、「本当の意味での心ある社会」を自分で、この足元から作っていきたいなっていうのが私の夢です。何かそれに向かって出来たらいいなって思ってます。
えっと、今日の話をまとめますと、ボランティアっていうのは「仲間や友達づくりのきっかけ」ということ。いわゆる福祉で大切なのは「自分の心がけ」、もっと言うと、仲間や友達になることをめざすことが本当の真のやさしさだということ。
それを大事にしていただければと思います。
それで最後にですね。あくまでも強制ではありません。アンケートをお配りしてありますので、もしよろしかったら御記入ください。私の講演という仕事の参考にさせていただきたいと思います。「今日の講演は良くなかった」とか厳しい御意見をお書きになってかまいません。皆さんからいいお知恵をいただいて、今後の私の活動に活かさせていただきたいと思います。
あの、あくまでも講演は「私の意見」でしかありませんから、皆さんからの感想によって私も育てられます。逆に皆さんから教えていただきたいと思いますので、どうかよろしくお願いします。

*質問*

K:
それじゃ質問等お伺いします。何か質問があったら聞かせて下さい。せっかくですからね。何でも聞いていただかないと。

U:
何年か前に、車イスの女の子がヒロインになったドラマがありましたけど、あれを御覧になってどんな御感想をお持ちになったかお聞きしたいんですが。

K:
実をいうと、あえて見なかったんですよ。で、ある若い障碍者の男性がお書きになった本が、ドラマと同じ頃に出版されたと思いますけど、あれもぱらぱらとしか見なかったんです。何でだと思いますか?

U:
・・・・・ドラマの方は作者が健常者だからっていうのがあると思います。
でも本の方は・・・・。

K:
あのドラマと本によって社会全体が何か変わりました?

U:
変わってないですね。

K:
じゃあ、原因は何なんでしょうねぇ。Uさん、何故だと思います?

U:
単なる「流行」とか「はやり」みたいな形でしかなくて、本当に一人一人がそういう体験を実感するっていうのとは違うからでしょうか?

K:
さっき皆さんが言ってた「ボランティアはお手伝い」っていうことと同じ意味だと思うんですよ。最終的には。
あのドラマや本を見て、皆さんの頭の中で想像は出来るんですよ。だけど、「健常者と障碍者とが実際に触れあってみよう」とか「友達になろう」っていう発想は出てこないんです。
「学業」って言葉ありますよね。「学業」。
「学んで業じる」っていう意味なんですけど。
本を読んで知識としてはわかった。ドラマを見て知識としては頭に入った。でも「業」じてはいないんですよ。それじゃ、何も変わらないですよね。だから学業の「業」を行動の「行」に直してひっくり返してください。「行学」って言葉になります。僕が言いたいのは学業じゃなくて「行学」を大事にしなさいって事です。
要するに、口で良いことを言うよりも、実際に障碍をもった人と健常者の人がもっと触れ合ってほしいんです。
もちろん、障碍者問題っていうのは健常者側だけに問題があるんじゃなくて、障碍者側にも責任があります。なんでかっていうと、健常者の人達のあったかい思いをわかってない障碍者も多いからです。

本やドラマが出ても社会が変わらなかったのは、単に「ブーム」という問題よりも、今言ったようなもっと大切な部分が根本的に触れられていないからです。これが一番大きな問題だろうと僕は思います。

K:
他に何かありますか?

O:
今日の講義の感想なんですけど。
一つは、今日のお話を聞いて自分が恥ずかしくなったんです。3ヶ月間、福祉の学校で学んだんですけど、そこで学んだものが実は当事者にしてみると的は外れだったってことを教えられてショック受けました。
もう一つは、受験勉強を経験せずに、養護学校で過ごした人が本当にしゃべっているのかなっていうよなショックを受けました。僕は勉強がいやだったけど、親から「勉強しろ」って言われながら大学まで行きました。僕にしてみると嫌だった受験勉強をする事さえ許されなかった人が、養護学校を卒業してからの10年間にいろんな経験をして、それを教訓にまでしてきてるってことにすごく驚きました。
あと、ボランティアについてなんですけど。
今日、倉田さんが言われたように、「私はボランティアです」っていう考え方で自分に枠を作っちゃうっていうのは、自分で自分の世界をせばめちゃうことだと思います。ボランティアを通じて自分の世界を拡げよう、人間関係拡げようって言う発想が大切だと。
「私はボランティアだから、この時間が終わったら、ハイ、さよなら」じゃなくて、そこで出会った人との「出会い」を大切にしていくべきだと思いました。
それって、ボランティアに言って10人の障碍者と知り合ったら全員と友達になりなさいってことじゃなくて、その中の一人でもいいから障碍と健常の垣根を越えた、心の交流が出来る関係を作れたらいいねってことだと思います。
ありがとうございました。

K:
はい。僕は受験戦争とか全然けいけんないんで、わかんないですけど。
とにかく相手がどんな人でも、またいろいろやってみてどんな悪い結果が出ようと、「感謝ができる自分」になりたいなって思ってます。やっぱり、感謝が出来たからこそ今の自分がいる。まだまだ足りないんですけど、ほんとに。
嫌な経験もたくさんしてきましたけど、その中でも「ありがたいな」って思えた時、それが僕にとって、また一つのバネになる。
そうやって生きてきたんで、やっぱり皆さんに感謝したいなと思います。
時間がもうありませんので すみません 司会者さんお願いします

司会:
せっかくのところですけれども 特に今日どうしても聞いておきたいってことがなければ、終わりにさせていただきたいと思います。何かありましたら・・・。
よろしいですか。

それでは、本日、御講義いただきました倉田知典さん、どうもありがとうございました。

K:
ありがとうございました。

※会場 大拍手※

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